Arent、「LightningBIM 自動配筋」英語版を公開 – Autodesk Revitで鉄筋設計を効率化

Arentが「LightningBIM 自動配筋」英語版をリリース、Revitでの鉄筋設計を世界へ

株式会社Arentは、建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるため、Autodesk Revit(オートデスク レビット)向けアドイン「LightningBIM 自動配筋(英名:Lightning BIM Auto-Reinforcement)」の英語版をリリースしました。これにより、鉄筋の自動配筋や干渉チェックといった機能が英語で使えるようになり、海外のBIM設計者や国際的な建設プロジェクトでも活用できるようになります。

Lightning BIM 自動配筋 英語版リリース

建設現場の課題とグローバル展開

BIM(Building Information Modeling)は、建物の情報を3Dモデルで管理する手法で、世界中で建設プロジェクトの標準的なやり方になりつつあります。その中でもAutodesk Revitは、世界中で広く使われているソフトの一つです。しかし、建物の骨組みとなる鉄筋(配筋)の設計や、他の部材とのぶつかり(干渉)を確認する作業は、今でも手作業が多く、専門の技術者が不足していることが国内外共通の課題となっています。

Arentは、これまでも海外での事業展開を進めており、アメリカやスペインに拠点を設立してきました。その中で、建設現場のデジタル化や鉄筋を自動で設計するツールへの強い要望があることがわかり、今回の「LightningBIM 自動配筋」英語版のリリースにつながりました。

日本国内では2022年4月から提供されている「LightningBIM 自動配筋」は、鉄筋設計の自動化と作業の負担を減らすことに貢献してきました。今回の英語版の提供により、日本で培われた自動配筋の技術が世界に広がり、グローバルな建設DXをさらに加速することが期待されます。

「LightningBIM 自動配筋」の特長

「LightningBIM 自動配筋」は、Arentが独自に開発した3Dモデルを操作する技術を使い、構造計算データを取り込むところから、ぶつかりのない鉄筋配置、隙間(クリアランス)や定着の確認、そして設計図(納まり図)の作成まで、すべての作業をAutodesk Revit上で完結できるアドインです。鉄筋モデルの作成と確認を素早く行えるため、設計と工事の両方で作業の負担を大きく減らすことができます。

主な機能

「LightningBIM 自動配筋」には、以下の機能が備わっています。

  • 構造計算データから、建物全体の鉄筋をまとめて自動で配置

  • スマート配筋:決められたルールや部材の優先順位に基づいて、鉄筋同士のぶつかりを自動で避ける

  • Revit上で、鉄筋のぶつかり、隙間、定着の状況を目で見て確認できる

  • 断面図や平面図といった設計図(納まり図)をワンクリックで作成

  • だいたいの材料の量をすぐに計算

提供概要と価格

「LightningBIM 自動配筋」は、Autodesk Revitのアドインとして、年間サブスクリプション形式で提供されます。

  • 製品名: LightningBIM 自動配筋(Lightning BIM Auto-Reinforcement)

  • 提供形式: Autodesk Revit アドイン/年間サブスクリプション

  • 対応バージョン: Autodesk Revit 2022 / 2023 / 2024 / 2025 / 2026

    • ※Revit 2020 / 2021 は本バージョンより対応対象外となりました。
  • 価格:

    • シングルライセンス:840,000円/年(税抜)

    • マルチライセンス:1,200,000円/年(税抜)

今後の展開

Arentは、設立した海外拠点を中心に「LightningBIM」シリーズの海外展開や、より多くの言語への対応を進めていく方針です。これにより、国内外の建設現場における鉄筋の設計や工事の効率化をさらに支援していきます。

株式会社Arentについて

株式会社Arentは、「暗黙知を民主化する」という目標を掲げ、建設業界のDXを進めている会社です。お客様の課題を一緒に解決する「DX事業」と、自社で開発したソフトウェアを提供する「プロダクト事業」の二つの柱で事業を展開しています。BIMを直感的に使えるRevit向けプラグイン「LightningBIM」シリーズの提供や、M&A(企業の買収・合併)を通じてグループを広げることで、建設業界が抱える構造的な課題を技術で解決しています。

株式会社Arentのウェブサイトは以下のリンクから確認できます。
https://arent.co.jp/

「LightningBIM 自動配筋」の詳細については、以下のリンクをご覧ください。
https://lightningbim.com/automatic-rebar-arrangement

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