アイサンテクノロジー、「ANIST®」の独自技術「ボールド点群テクノロジー」で特許取得
アイサンテクノロジー株式会社は、3次元点群データから平面図を作成するCADシステム「ANIST®」に搭載されている独自技術「ボールド点群テクノロジー」について、特許(特許第7898115号)を取得したことを発表しました。この特許は、令和8年7月23日に登録されています。
特許取得の背景
近年、国土交通省が力を入れるi-Construction(アイ・コンストラクション)や、現実世界をデジタルで再現するデジタルツインの広まりにより、測量や建設現場、インフラ点検の分野で3次元点群データの活用が急速に進んでいます。
しかし、これまでの点群データを扱う方法には、次のような課題がありました。
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データを拡大すると点と点の間に隙間ができ、地形の輪郭や高さの違いが分かりにくくなる。
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境界や高低差をはっきりと表示しようとすると、コンピューターへの負担が大きくなり、動作が遅くなる。
今回特許を取得した技術は、3次元空間の点群データを構成する「点」を「球体」として表現する独自の技術です。これにより、地形などの形をより見やすくするだけでなく、その大きさや奥行きを直感的に理解しやすくなります。
特許技術「ボールド点群テクノロジー」の特徴
この特許技術は、点群データを球体のように表現することで、点と点の隙間を埋め、地形や建物を立体的に、そして直感的に把握しやすくします。


また、図面を作成する際には、点の大きさを自由に変えることができます。そのため、点群の密度が低い場所でも、対象物の形を確認しやすくなります。

「ボールド点群テクノロジー」を使うことで、点群データから図面を作る際に、これまで最も時間がかかっていた表示の拡大・縮小を繰り返す作業などを減らすことができ、図面作成の作業効率が上がると期待されます。
「ANIST®」について
「ANIST®」は、点群データの描画と測量用CAD(キャド)での作図を、一つのソフトウェアで完結できる業界初の製品です。独自の「ボールド点群テクノロジー」を搭載しており、点群データを活用した図面作成業務の効率化に貢献しています。2024年7月に発売されて以来、市場で高い評価を得ています。
製品サイトは以下のリンクからご覧いただけます。
取得特許の概要
| 特許番号 | 特許第7898115号 |
|---|---|
| 特許登録日 | 令和8年7月23日 |
| 発明の名称 | 表示制御装置、表示制御方法、及びコンピュータプログラム |
| 特許権者 | アイサンテクノロジー株式会社 |
アイサンテクノロジーについて
アイサンテクノロジー株式会社は、1970年8月に設立された企業です。公共測量や登記測量、土木建設業向けのCADシステムの設計・開発・販売・サポート業務を行っています。また、計測機器やモービルマッピングシステム、自動運転システムの販売、3次元地図データベース整備のためのソフトウェア研究開発、3次元データ計測業務、高精度3次元地図データベース作成の請負業務、自動運転に関するコンサルティング事業も手掛けています。
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本社所在地:愛知県名古屋市中区錦三丁目7番14号 ATビル
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代表者:代表取締役社長 加藤 淳
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会社HP:アイサンテクノロジー株式会社


