AIクラウド工程管理システム『PROCOLLA』が生成AIによる工程表作成・修正技術で特許を取得

PROCOLLA 特許取得のお知らせ

株式会社Arentは、AIクラウド工程管理システム『PROCOLLA(プロコラ)』において、生成AIを活用した工程表の作成・修正に関する技術の特許(特許第7915333号)を取得したことを発表しました。

特許取得の背景:工程表の作成・修正の負担をAIで軽減

建設業界では、工事の計画を示す工程表の作成や修正に、特別な知識と多くの時間が必要です。一度作成した後も、状況の変化や人手の調整によって何度も見直す必要があり、そのたびに手作業でやり直すことが大きな負担となっていました。

Arentは、このような工程管理の負担を減らすため、「暗黙知を民主化する」(誰もが持つ経験や知識を共有し、活用できるようにする)という目標のもと、生成AIを使った工程表の作成・修正技術の開発を進めてきました。

特許技術(特許第7915333号)の主なポイント

今回特許を取得した技術は、文章や画像、ファイルから生成AIが工程表を作り、その確認や修正を助けるものです。特に以下の機能は、すでにPROCOLLAに導入されています。

  • 修正前後の比較画面
    生成AIが作った工程表を修正した場合、修正前と修正後の両方を見比べて確認できます。これにより、どこが変わったのかが分かりやすくなり、確認や修正の作業がスムーズに進みます。

  • 工種別・エリア別の工程表生成
    作業内容や関連情報をもとに、工事の種類ごとや場所ごとに工程表を作成します。これにより、工事の種類ごとの確認や、それぞれの場所での進み具合を管理するのに役立ちます。

  • 生成の根拠データの表示
    生成AIが工程表を作る際に使った情報(根拠データ)を画面に表示します。これにより、生成された工程表が適切かどうかを確認し、修正が必要な場合の判断を助けます。

この特許には、他にも担当者のスキルや空き時間を考慮して作業量を均等にする工程表の生成方法や、決まった情報に基づいて工程表を修正する技術、修正の履歴を使ってAIが学習する技術も含まれています。Arentはこれらの技術を今後の機能強化に役立て、順次PROCOLLAに導入していく予定です。

AIクラウド工程管理システム『PROCOLLA』とは

PROCOLLAは、建設現場の工程管理をインターネット上でまとめて行えるAIクラウド工程管理システムです。インターネット上でのリアルタイムな共同編集や、AIによる工程作成のサポートにより、現場のやり方を変えずに、Excelなどを使った個人任せでバラバラな管理方法から抜け出すことを目指します。

製品の詳細については、以下のサイトをご覧ください。

特許概要

  • 特許番号:特許第7915333号

  • 発明の名称:工程表作成装置および工程表作成方法

  • 特許権者:株式会社Arent

  • 出願番号:特願2025-098315

  • 登録日:2026年8月26日

株式会社Arentについて

株式会社Arentは、「暗黙知を民主化する」という目標を掲げ、建設やプラント(工場などの大規模設備)業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めている企業です。お客様の企業と一緒に問題を解決する「DX事業」と、自社で開発したソフトウェアを提供する「プロダクト事業」の二つの柱で事業を展開しています。

BIM(建物の情報を一元管理するシステム)を直感的に使えるRevit向けプラグイン「LightningBIM」シリーズや、千代田化工建設株式会社と共同で開発した、プラント配管をAIで自動設計する3D CAD「PlantStream」などの製品を提供しています。また、M&A(企業の買収・合併)を通じてグループを大きくし、建設・プラント業界が抱える根本的な課題を技術の力で解決しています。

株式会社Arentのウェブサイト:https://arent.co.jp/

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