Arentが「LightningBIM 自動配筋」の英語版をリリース、Revit上で鉄筋設計の効率化をグローバルに展開
建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める株式会社Arentは、Autodesk Revit(オートデスク レビット)向けアドイン「LightningBIM 自動配筋」の英語版をリリースしました。

この英語版は「Lightning BIM Auto-Reinforcement」という名前で、これまで日本国内で実績を積んできた鉄筋の自動配筋や干渉チェックの機能を、英語の操作画面で提供します。これにより、海外のBIM設計者や国際的な建設プロジェクトでの利用が可能になります。
リリースされた背景
BIM(Building Information Modeling)は、建物の情報をデジタルで一元管理する手法として、世界中の建設プロジェクトで標準となりつつあります。中でもAutodesk Revitは、世界中で広く使われているBIMソフトウェアの一つです。
しかし、鉄筋の設計や、鉄筋同士がぶつからないかを確認する「干渉チェック」の作業は、いまだに多くの手作業が必要で、専門の技術者不足が国内外共通の課題となっています。
Arentは、以前からプラント設計3D CAD「PlantStream」の海外販売に力を入れてきました。2025年にはアメリカに「Arent Solutions Inc.」を、スペインに「Arent Software S.A.」を設立し、海外展開を進めています。これらの海外拠点での活動を通じて、DX事業や鉄筋の自動配筋ツールに対するニーズが高いことが分かり、今回の英語版リリースに至りました。
2022年4月に日本国内で提供を開始した「LightningBIM 自動配筋」は、鉄筋設計の自動化と作業の負担を減らすことに貢献してきました。今回の英語版によって、日本で培われた配筋自動化の技術を海外市場に広げ、世界の建設DXをさらに加速させることが期待されています。
「LightningBIM 自動配筋」とは
「LightningBIM 自動配筋」は、Arentが持つ独自の3Dモデル制御技術を使い、構造計算のデータを取り込むことから、鉄筋がぶつからないように配置すること、鉄筋の間隔(アキ)や定着のチェック、そして納まり図の作成までをAutodesk Revitの中で行えるアドインです。鉄筋モデルの作成とチェックを素早くできることが大きな特長で、設計と施工の両方で業務の負担を大きく減らします。
製品の詳細はこちらで確認できます。
https://lightningbim.com/automatic-rebar-arrangement
主な機能
「LightningBIM 自動配筋」には、以下のような機能があります。
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構造計算データから、建物全体の鉄筋をまとめて自動で配置する機能
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スマート配筋:ルールや部材の優先順位に基づいて、鉄筋同士の干渉を自動で避ける機能
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Revit上で、鉄筋の干渉、アキ(クリアランス)、定着のチェック結果を分かりやすく表示する機能
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納まり図(断面図・平面図)をワンクリックで作成する機能
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おおよその鉄筋の量をすぐに計算する機能
提供概要・価格
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製品名:LightningBIM 自動配筋(Lightning BIM Auto-Reinforcement)
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提供形態:Autodesk Revit アドイン/年間サブスクリプション
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対応バージョン:Autodesk Revit 2022 / 2023 / 2024 / 2025 / 2026
※Revit 2020 / 2021 はこのバージョンから対応対象外となりました。 -
シングルライセンス:840,000円/年(税抜)
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マルチライセンス:1,200,000円/年(税抜)
今後の展開
Arentは、設立した海外拠点を中心に、「LightningBIM」シリーズの海外展開や多言語対応を進めていくとしています。これにより、国内外の建設現場における鉄筋の設計や施工が、さらに効率的になるよう支援していく方針です。
株式会社Arentについて
株式会社Arentは、「暗黙知を民主化する」を目標に、建設業界のDXを推進している企業です。クライアント企業と一緒に課題を解決する「DX事業」と、自社で開発したSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)を提供する「プロダクト事業」の二つの柱で事業を展開しています。BIMを直感的に使えるRevit向けプラグイン「LightningBIM」シリーズの提供や、M&Aを通じてグループを拡大することで、建設業界が抱える構造的な問題を技術で解決しています。
株式会社Arentのウェブサイトはこちらです。
https://arent.co.jp/


