米国フィジカルAI関連企業142社を調査した「米国フィジカルAI関連企業カオスマップ」が公開
株式会社Listerは2026年9月2日、米国の主要フィジカルAI関連企業142社を調査した「米国フィジカルAI関連企業カオスマップ」を公開しました。このカオスマップは、製造業領域に特化した市場情報調査・データ提供基盤の開発を行う同社によって作成されました。

フィジカルAIとは
近年、AI(人工知能)の技術は大きく進化し、その活用範囲はインターネットの中だけでなく、私たちの住む現実世界へと広がっています。フィジカルAIとは、AIがロボットや車、ドローンといった機械を通じて現実世界を認識し、状況を判断し、実際に動く技術のことです。この技術は、製造業、物流、乗り物の移動、建設、農業、医療、防衛など、さまざまな分野での導入が進んでいます。
特に米国では、ロボットの基本的なモデルや人型ロボットといった新しい技術分野から、物流の自動化、自動運転、ドローン、ロボット部品、3D画像認識、AIを動かすためのコンピューター、そして自律システムを開発するための基盤まで、多様な企業がフィジカルAIの技術開発や事業化を進めています。
カオスマップ公開の背景
日本企業が米国のフィジカルAI市場について調べようとすると、企業や製品の情報、資金の調達状況、提携関係、顧客、実証実験(PoC)、商業導入など、必要な情報がそれぞれの企業のウェブサイトや発表、政府機関の資料などに散らばっており、全体を把握するのが難しいという課題がありました。
このような状況を解決するため、株式会社Listerは米国の主要フィジカルAI関連企業142社を調査し、今回の「米国フィジカルAI関連企業カオスマップ」として情報を整理しました。このカオスマップは、市場や競合の調査、新しい事業の企画、協力相手の探索、営業戦略の立案、投資先の検討といった初期調査の参考情報として活用されることを目指しています。
「米国フィジカルAI関連企業カオスマップ」の特徴
1. 米国の主要フィジカルAI関連企業142社を調査
今回のカオスマップでは、米国の主要なフィジカルAI関連企業142社が調査対象となりました。各社の公式ウェブサイトや発表資料などに基づき、以下の12カテゴリに分類されています。
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ロボット基盤モデル・ロボットブレイン
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ヒューマノイド・汎用ロボット
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産業用・協働・作業ロボット
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AMR・物流・搬送ロボット
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四足歩行・特殊用途ロボット
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サービス・ヘルスケアロボット
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自動運転・無人モビリティ
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ドローン・自律航空機
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ロボットハンド・アクチュエーター・部品
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センサー・マシンビジョン
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AIコンピュート・エッジ
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シミュレーション・開発基盤
2. 注目企業50社を12カテゴリで掲載
特設サイトでは、調査対象の142社の中から特に注目すべき50社が厳選して掲載されています。企業名や製品名で検索できるだけでなく、カテゴリ、商用化の進捗段階、日本との関連性で絞り込むことも可能です。
3. 商用化・実装状況をM0〜M5で整理
各企業のフィジカルAI製品やサービスが、どれくらい実用化されているかをM0からM5までの6段階で整理しています。これにより、単に有名な企業だけでなく、その製品が実際にどれくらい使われているかを比較することができます。
4. 企業間関係1,742件、企業活動429件を調査
企業単体の情報だけでなく、企業同士のつながりも調査されました。投資、顧客、技術協力、戦略的提携、販売、供給・製造といった企業間関係が1,742件、そして実証実験(Pilot/PoC)、商業導入、実際の運用、政府・防衛プログラムといった企業活動が429件整理されています。これにより、「どのような企業があるか」だけでなく、「誰とつながっているか」「どこで使われているか」という視点からも市場を把握できます。
5. 日本市場との接点をJ0〜J4で整理
各企業のフィジカルAI製品が日本市場とどれくらい関係があるかを、J0からJ4までの5段階で整理しています。これは、日本法人や代理店の有無、日本国内での実証実験や商業導入の状況を基準としています。
6. すべての企業を収録した詳細版企業データベースを無料提供
特設サイトに掲載されている代表的な企業だけでなく、調査対象となったすべての企業を収録した詳細版企業データベースが無料で提供されています。このデータベースには、企業名、カテゴリ、会社概要、代表製品・技術、商用化ステージ、日本関連ステージ、主要投資家、主要提携先・顧客などの情報が含まれており、企業の特徴や日本との接点を比較検討できます。
詳細版企業データベースは以下の特設サイトからダウンロードできます。
詳細版企業データベースのダウンロードはこちら(無料)
想定される活用シーン
このカオスマップと詳細版企業データベースは、以下のような場面での利用が想定されています。
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米国フィジカルAI市場の主要企業や産業の構造を把握する
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ロボット、AI、自動運転、ドローンなどの市場や競合を調査する
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新しい事業や技術連携(オープンイノベーション)の協力候補を探す
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技術を提供する企業やパートナー候補を探す
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商用化や実用化が進んでいる企業を把握する
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日本市場に展開している米国企業を調べる
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営業戦略や顧客開拓のための仮説を立てる
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企業投資(CVC)やM&Aの初期調査を行う
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特定の分野や技術領域の企業を抽出する
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米国フィジカルAI市場における技術や実用化の傾向を把握する
株式会社Listerについて
株式会社Listerは、製造業の分野に特化した市場情報調査やデータ提供の基盤を開発している会社です。製造業、物流、建設、インフラ、エネルギーといった分野を中心に、経営戦略、市場調査、新規事業、営業企画、マーケティングなどに役立つ企業情報データベースを提供しています。


