ライカジオシステムズ、現場測量アプリ「快測ナビ」と新型測量機器の連携を発表

ライカジオシステムズは、株式会社建設システムが提供する現場測量アプリケーション「快測ナビ」の最新バージョンにおいて、同社の新型トータルステーション「Leica TS20」と傾き補正機能付きプリズムポール「Leica AP20 AutoPole」が新たにサポートされたことを発表しました。

KENTEM Leica GEOSYSTEMS ライカジオシステムズのトータルステーションとプリズムポールが快測ナビとの接続を実現

この連携により、快測ナビの利用者は「Leica TS20」との通信に加え、「Leica AP20 AutoPole」の傾き補正機能を活用できるようになり、測量作業の効率がさらに向上すると考えられます。

建設・測量現場のデジタル化を支援

近年、建設・測量業界では、人手不足への対応や生産性向上を目指し、デジタル技術の導入が急速に進んでいます。現場で日常的に使うアプリケーションと、高い精度を持つ測量機器がスムーズにつながることは、効率的な作業の流れを作る上で大切な要素です。

今回の「快測ナビ」への対応は、ライカジオシステムズの持つ先進的な測量技術を、より多くの現場で手軽に使える環境を整えるものです。これにより、測量から工事の品質管理、全体の施工管理まで、現場の業務効率と品質の向上に役立つと期待されています。

「TS20」と「AP20 AutoPole」が実現する新しい測量

「Leica TS20」は、高い測定精度と自動で目標を追いかける性能を持つ最新のトータルステーションです。

また、「Leica AP20 AutoPole」は、ポールの傾きを自動で補正する技術を搭載したスマートなプリズムポールです。これまでの測量では、ポールを垂直に保つ必要がありましたが、「AP20 AutoPole」を使うことで、作業員はポールの傾きを気にせず測量できます。快測ナビでは「AP20 AutoPole」から送られる傾き補正データを利用できるため、気泡管を確認しながらポールを厳密に垂直にする手間が省け、暑い中での作業など、より速く効率的な観測作業が求められる現場のニーズに応えます。

「AP20 AutoPole」は、「TS20」との組み合わせだけでなく、スキャナー付きトータルステーション「Leica MS60」や、自己学習機能を持つ「Leica TS16」とも組み合わせて利用できます。

日本市場への取り組み

今回の「快測ナビ」への対応は、ライカジオシステムズが「スイスで開発された革新的な技術を、日本市場の要望に合わせて提供する」という方針に基づいて行われたものです。

ライカジオシステムズは今後も、日本の建設・測量業界におけるデジタル変革(DX)の推進を支援するため、国内企業との連携を強化し、効率的なデジタルワークフローの実現に取り組むとしています。

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