下関市立大学とコプロスが産学連携協定を締結 建設業の特別講義で次世代人材を育成
下関市立大学とコプロスが産学連携協定を締結
株式会社コプロス(山口県下関市)は、下関市立大学と産学連携教育研究に関する協定を結びました。この協定に基づき、コプロスは下関市立大学の新設科目「教養総合D」で、全2コマの特別講義を行います。
この講義は、大学生に地域社会における建設業界の重要性や魅力を伝え、次世代を担う人材を育てることを目指しています。
協定の背景と目的
社会が急速に変化する中で、地域の経済を元気にし、将来にわたって社会を維持していくためには、企業と大学が協力して新しいアイデアを生み出し、社会で役立つ人材を育てることが大切だと考えられています。特に、建設業界は私たちの暮らしを支える大切な役割を担っており、地域の発展には欠かせない存在です。
しかし、最近では若い人たちの建設業離れや、「人気のない仕事」というイメージが課題となっています。コプロスは、このような状況を改善するため、下関市立大学と協力し、学生の皆さんに建設業の社会的な意味や、さまざまな働き方があることを知ってもらう機会を提供します。これにより、学生たちが将来の仕事を選ぶ際の一助となることを願っています。また、地域に根ざした企業として、教育を通じて地域社会の活性化にも貢献していきます。
コプロスによる特別講義
コプロスが担当する全2コマの講義では、コプロスの具体的な取り組みや、地域社会との関わりについて紹介されます。

1コマ目:中小建設業の採用と教育
10月21日に実施される1コマ目では、中小企業が新しい人材を採用することの難しさや、建設業が「人気のない仕事」と言われる理由、そしてその状況をどうすれば変えられるのかについて、コプロスの事例を交えて解説します。また、社内大学校の設立や教育システムを築いた事例を通じて、人材を育てるための投資や工夫が紹介されます。さらに、地域を元気にする活動や社会貢献に対するコプロスの取り組みを紹介し、企業が持つ公共的な側面も伝えられます。
2コマ目:文系大学卒業生が建設業で働くということ
10月28日に実施される2コマ目では、文系の学生が建設業で必要とされるスキルや役割について具体的に解説されます。この講義には、文系大学出身のコプロスの社員がサポート講師として参加し、自身の経験に基づいた具体的なアドバイスがパネルディスカッション形式で紹介されます。さらに、チームで協力することや新しいアイデアを生み出すことの大切さを体験的に学ぶチームビルディング実習を通じて、建設業における多様な仕事の可能性を探ります。
コプロスの地域貢献の取り組み
コプロスは、山口県に根ざした企業として、地域社会への貢献にも積極的に取り組んでいます。例えば、地元サッカーチームへの支援や、ドローン教育施設「D-WOLF」に併設された「コプロスアリーナ」を地域に開放していることなどが挙げられます。3×3バスケットボールコートを備えたこの施設は、ドローンなどの最新技術とスポーツを通じて、地域の子供たちが成長できる場を提供することを目指しています。
株式会社コプロスについて
株式会社コプロスは、来年で創業80年を迎える総合建設業の企業です。建設業界は、国内でもIT技術の導入(DX)が遅れている分野の一つとされていますが、コプロスは山口県で初めて建設用3Dプリンターを導入するなど、業界のDX推進をリードしています。また、ドローンやICT建機(情報通信技術を活用した建設機械)といった最先端のシステムを積極的に活用し、人手不足の解消や工期の短縮、生産性の向上を実現しています。こうしたDXに関する取り組みは、国からも高く評価されており、「DXセレクション2025(経済産業省)」準グランプリや「中国インフラDX(国土交通省)」といった栄誉ある賞を受賞しています。
会社概要
-
会社名:株式会社コプロス
-
本社所在地:〒752-8609 山口県下関市長府安養寺1-15-13
-
代表者:代表取締役社長 宮﨑 薫
-
創 業:昭和21年7月1日(1946年)
-
設 立:昭和44年1月9日(1969年)


