住宅市場の逆風に挑むLIFEFUND、「縮小」ではなく「拡張」の10年戦略『BLUEPRINT 2036』の進捗を発表

住宅市場の「ルールチェンジ」とLIFEFUNDの挑戦

現在、住宅ローン金利の上昇や資材価格の高騰、さらには住宅建設に携わる人々の減少など、住宅業界を取り巻く状況は大きく変化しています。これにより、家を建てる際の費用負担が増え、業界内では企業の再編が進み、「勝ち組」と「負け組」がはっきりと分かれる「戦いのルールチェンジ」が起きていると言われています。

このような厳しい状況の中で、静岡県浜松市で注文住宅ブランド「ARRCH」「PG HOUSE」を展開する株式会社LIFEFUNDは、2026年7月28日に開催された第55期下期の経営方針発表会で、逆風の市場で「縮小」ではなく「拡張」を選ぶ戦略について報告しました。

LIFEFUND 第55期経営方針発表会

同社は2026年1月に、10年間の拡張戦略「BLUEPRINT 2036」を発表しており、今回の発表会はその半年後の進捗報告となりました。代表取締役の白都卓磨氏は、1月に発表した計画が全体の一部であったことを明かし、この拡張戦略の理由と全貌を説明しました。

住宅業界で起きる3つの変化

発表会の冒頭で、白都卓磨氏は住宅業界で同時に起きている3つの変化を指摘しました。

  • お客様の負担の増加: 金利の上昇と資材価格の高騰により、家を建てる費用が増えています。

  • 供給側の制約: 住宅を建てる事業者(プレイヤー)が減少しています。

  • 企業・市場の変化: 大手ハウスメーカーの破綻を含む業界の再編が進んでいます。

これらの変化により、これまでのやり方では通用しない「ルールチェンジ」が進んでいると強調されました。

市場縮小・コスト上昇・働き手不足の現状

「拡張」とは単なる規模の拡大ではない

白都卓磨氏は、事業の拡大を「単なる膨張ではなく、一つの目標(意図)に結びついた『拡張』である」と定義しました。その目標の中心にあるのが、LIFEFUNDのすべての事業に共通する唯一のゴール(ビジョン)です。

VISION(ゴール)
「あらゆる人が喜びある人生を叶えられる地域社会をつくる」

ここでいう「喜びある人生」とは、目標に向かって進み、その途中で起こる課題から逃げずに乗り越えていく過程を指します。「あらゆる人」とは、お客様、協力会社、社員、地域社会、業界の5つの立場の人々を意味します。

MISSION
このゴールを達成するまで、「人々の人生の基盤となるインフラのベストソリューション」を実行し続ける。LIFEFUNDは「インフラ」を「人々それぞれの人生すべてを積み上げていく基盤=人生基盤」と定義しています。

この考えに基づき、LIFEFUNDは「あらゆる人」への責任を果たすために拡張すると宣言しました。同社にとっての「拡張」は、以下の4点と整理されています。

  1. 絶え間なく前進する
  2. 目標(意図)を磨き続け、強くし続ける
  3. 提供できるものを増やし、その完成度を上げる
  4. 届ける範囲を広げ、届ける速度を高める

これにより、「責任を持てる範囲と、外の世界へ与えられる良い影響を広げていく」と述べられています。

LIFEFUNDにとっての「拡張」

「家を建てる会社」から「住インフラ企業」へ

『BLUEPRINT 2036』が目指すのは、「家を建てる会社」から「『住』のあらゆる課題を解決するインフラ企業」への変革です。新築住宅事業(ARRCH/PG HOUSE)を基盤として、リフォーム、不動産、相続コンサルティング、収益物件、AI教育といった既存事業に加え、リノベーション、空き家の再生・活用、戸建賃貸、エクステリア、宿泊事業(Villa)なども視野に入れ、人々の「人生基盤」を支える幅広い事業を展開していく構想が示されました。

LIFEFUNDの事業領域

半年間の具体的な進捗

2026年1月の発表から半年間で、以下の主な成果が報告されました。

PG HOUSEの拠点拡張

複数のモデルハウスと「PGパーク磐田」の開設が進んでおり、2026年11月7日には浜北・平屋モデル、2027年1月23日には見付分譲モデルハウス、2027年4月29日には浜北・2階建てモデル、2027年6月12日にはPGパーク磐田がオープン予定です。

PGHOUSEの拠点拡張計画

つながる相続のセミナー開催

「つながる相続」のブランドとウェブサイトが完成し、累計8回のセミナーが開催されました。これにより、相続コンサルティングへの確かな需要が確認されています。

つながる相続のセミナー実績

戸建賃貸住宅を3棟建築

PGHOUSEの裏手で戸建賃貸住宅3棟の建設プロジェクトが始動しました。2026年6月29日に基礎工事が始まり、2026年12月26日には外構工事が完了する予定です。LIFEFUNDが自社でこれらを保有・運営することで、地主や投資家への提案力を高めることを目指しています。

戸建て賃貸3棟プロジェクト

建築AI経営研究会の拡張

「建築AI経営研究会」は、AIを通じて全国の建築会社経営者をつなぐ基盤を提供しています。これまでに累計700社以上が申し込み、直近の本会には150社規模が参加、有料会員は50社を超えています。

建築AI経営研究会の実績

LIFEFUND 代表取締役 白都卓磨氏のコメント

株式会社LIFEFUND 代表取締役の白都卓磨氏は、次のようにコメントしています。

「金利も物価も上がり、家を建てることが難しくなる時代です。だからこそ、私たちは縮むのではなく『拡張』を選びます。ただしそれは規模を追う膨張ではなく、『あらゆる人が喜びある人生を叶えられる地域社会をつくる』という一つの意図に紐づいた拡張です。お客様、協力会社、社員、地域、そして業界——関わるすべての人の『人生基盤』を支えるインフラであり続けるために、提供できる価値を増やし、届ける範囲と速度を広げていきます。」

白都卓磨氏のコメント

採用について

LIFEFUNDは『BLUEPRINT 2036』の実現に向けて、積極的に採用を強化しています。縮小傾向にある業界の中で拡張を続ける同社に興味がある方は、以下の採用情報サイトからお問い合わせください。

採用のお問い合わせ

次の世代から選ばれる建築業界

株式会社LIFEFUNDについて

会社名:株式会社LIFEFUND
代表者:代表取締役 白都卓磨
設立:2000年(2023年に現社名へ変更)
所在地:静岡県浜松市中央区鴨江三丁目70番23号
売上高:27.1億円(2025年実績)
社員数:83名(2026年7月)
事業内容:注文住宅(ARRCH、PG HOUSE)、不動産、相続コンサルティング、AI教育事業ほか
URL:https://lifefund-recruit.com

LIFEFUNDロゴ

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