APEX、ドローン測量やハンディSLAMの実務ノウハウを無料で公開する「技術コラム」を開設
APEX株式会社は2026年8月、自社のウェブサイト内に技術情報メディア「技術コラム」を開設しました。このコラムでは、ドローン測量やハンディSLAMスキャナーの導入を考えている建設、測量、林業、インフラ管理といった分野の実務者向けに、機材の選び方や計測の品質管理に関する実践的な知識を無料で公開しています。
コラム開設の背景
近年、i-Construction(アイ・コンストラクション)と呼ばれる取り組みが進むにつれて、ドローンを使った測量やレーザースキャナーによる3次元計測が建設現場で当たり前の方法になりつつあります。しかし、「SLAM(スラム)という技術特有の誤差(ドリフト)をどう管理すればよいのか」「GNSS(ジーエヌエスエス)という衛星測位システムだけで正確さが保てるのか」「写真測量とレーザー測量をどのように使い分けるべきか」といった、現場で実際に役立つ日本語の技術情報はまだ少ない状況です。
APEX株式会社は、測量の仕事を引き受けることと、ハンドヘルドLiDAR(ライダー)やUAV LiDARといった機材の販売・導入支援の両方を行っています。そのため、カタログに書かれている情報だけでは分からない「現場で良い品質を出すための知識」を、体系的に分かりやすく公開することにしました。
公開中の主な記事
現在、「技術コラム」では以下の3本の記事が公開されています。

特に「ハンディSLAM徹底解説」の記事では、LiGripシリーズの実機を例に挙げながら、Visual SLAM(ビジュアルスラム)の有無による品質の違い、ドリフト(SLAM特有の誤差)の測り方、クローズドループという技術の効果、そしてGCP(地上基準点)を使うことがなぜ大切なのかといった点を、オリジナルの図を使って分かりやすく説明しています。
今後の展開
今後も「技術コラム」では、月に1〜2本のペースで新しい記事が追加される予定です。点群データの品質管理、公共測量への対応、BIM/CIM(ビム・シム)の活用、機材を自社で作るべきかどうかの判断といったテーマが取り上げられる見込みです。また、記事の内容に関連した実機を使ったデモンストレーションや、オンラインでの相談も随時受け付けています。

APEX株式会社について
APEX株式会社は、ドローン測量、UAVレーザー測量、ハンディSLAM計測といった業務の受託から、点群データの分析、BIM/CIMの作成、測量用のドローンやLiDARスキャナーの販売・レンタル・導入講習までを、一つの窓口で提供する3次元計測の専門会社です。東京本社のほか、千葉と北海道に拠点があり、全国でサービスを提供しています。


