パナソニックHDとSHIN-JIGEN、共同研究で日本ロボット学会「優秀講演賞」を受賞

自立移動ロボットのシステム性能評価指標が受賞

パナソニックホールディングス株式会社と、ロボティクスとエッジAIを専門とする株式会社SHIN-JIGENが共同で取り組んだ研究「自立移動ロボットのシステム性能を評価する指標の開発」が、日本ロボット学会の第7回「優秀講演賞」を受賞しました。

日本ロボット学会 第7回 優秀講演賞

この研究は、自立移動ロボットが単体で動くのではなく、エレベーターや自動ドアといった建物の設備と連携して動くときに、システム全体の効率や導入効果をどう評価するかという課題を解決するために開発されました。具体的には、複数台のロボットがタスクをこなすのにかかる時間や、エレベーターを待つ時間などを数字で示す指標を作り、実際に動くロボットシステムを使って性能を比べる実証を行いました。

SHIN-JIGENの代表取締役兼CEOである岡本球夫氏は、共同執筆者として、ロボットの開発や事業化、標準化、そしてフィジカルAIに関する知識を活かし、研究の方向性を決め、進める手助けをしました。現在、この研究で提案された性能指標を国際的な基準にするための活動も進められており、自立移動ロボットシステムが安心して導入され、活用される環境を作ることに貢献することを目指しています。

自立移動ロボットのシステム性能を評価する指標の開発

日本ロボット学会「優秀講演賞」とは

日本ロボット学会「優秀講演賞」は、ロボット分野の発展を応援するために設けられた賞です。前年度に開催された日本ロボット学会学術講演会で行われた発表の中から、特に優れたものが選ばれ、その発表者に贈られます。
今回受賞対象となった研究発表は、第43回日本ロボット学会学術講演会での「自立移動ロボットのシステム性能を評価する指標の開発」です。著者はパナソニックホールディングス株式会社の是兼慎也氏と株式会社SHIN-JIGENの岡本球夫氏です。

エッジAIについて

エッジAIとは、AI(人工知能)による情報処理を、インターネット上のクラウドではなく、スマートフォンやロボットなどの「エッジ」(端末やデバイス)側で行う技術です。これにより、リアルタイムでの処理が可能になったり、セキュリティが向上したり、通信にかかる費用を抑えたりするメリットがあります。社会活動や日常生活にAIの力をより身近な形で取り入れることができるため、「インフラの概念を変える技術」として注目されています。

SHIN-JIGENの今後の取り組み

SHIN-JIGENはこれからも、ロボットの開発、事業化、標準化に関する知識を活かし、技術を開発するだけでなく、その評価や標準化まで含めて、ロボットやフィジカルAIが社会で広く使われるための活動を進めていくとしています。

株式会社SHIN-JIGENについて

SHIN-JIGEN

  • 名称: 株式会社SHIN-JIGEN

  • 所在地: 奈良県奈良市

  • 代表者: 代表取締役兼CEO 岡本球夫

  • 設立: 2022年5月

  • URL: https://shin-jigen.co.jp/

  • 公式note: https://note.com/shin_jigen

  • 企業説明: SHIN-JIGENは、未来を考え、それを実現するための仕組みを作り、社会で使えるようにする「未来実装ファーム」です。ロボティクスやAIを中心としたハードウェア技術の知識を強みに、新しい事業の立ち上げ、ブランド作り、経営戦略の計画や実行、M&Aまで、企業が大きく成長するための支援を総合的に行っています。

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