AI時代の「データマネジメント」人材育成、アイテックとNTTデータ バリュー・エンジニアが協業

株式会社アイテックと株式会社NTTデータ バリュー・エンジニアは、AI時代にとても大切な基礎知識となる「データマネジメント」を学ぶ人を育てる事業で協力することを発表しました。

この協業では、データを扱うすべての仕事をする人を対象に、次の2つのサービスを提供します。

  • 新しく作られる「データマネジメント試験(仮称)」という国家試験の対策サービス(本、Eラーニング、模擬試験、研修など)

  • 会社がAIをうまく活用できるようにするための、実践的なデータマネジメント研修プログラム

両社は、試験に合格するだけでなく、実際に仕事でデータマネジメントやデータ活用ができるようになることを目指します。

NTT DATAとiTECのロゴ

なぜ今、「データマネジメント」が大切なのか

AIを導入しても、期待したほどの良い結果が出ない会社が増えています。その大きな理由の一つは、AIに読み込ませる「社内データの質」にあります。どれだけAIが進歩しても、使うデータがきちんと整理されていなければ、正しい結果は得られません。

これまでデータマネジメントは「IT部門や専門家だけの特別な技術」と思われがちでした。しかし、誰もが日常的にAIを使うようになるこれからは、「適切なデータの扱い方」は、今のパソコンの操作スキルと同じように、すべての仕事をする人が身につけるべき「新しい時代の基礎知識」へと変わってきています。

国家試験の新設で高まる重要性

このような状況の中、国家試験である情報処理技術者試験に「データマネジメント試験(仮称)」が新しく作られることが発表され、デジタルスキル標準ver.2.0という技術の基準にもデータマネジメントが追加されました。

アイテックは、1983年の創業以来、情報処理技術者試験の対策サービスを提供してきました。一方、NTTデータ バリュー・エンジニアはデータマネジメントの専門会社で、経済産業省のデータマネジメントに関する取り組みでも中心的な役割を果たしています。今回、この両社が協力し、データマネジメントの試験対策サービスと企業向けの実践研修を提供することになりました。

ITパスポートの次のステップへ

情報処理推進機構(IPA)によると、ITパスポート試験の受験者数は2年連続で30万人を超えています。データマネジメント試験(仮称)はITパスポートの次のステップの試験とされており、将来的にはITパスポート試験と同じくらいの受験者数が見込まれます。そのため、ITパスポートと同様の試験対策サービスが提供される予定です。

両社の強みを組み合わせた試験対策サービスには、アイテックの長年の情報処理技術者試験対策の実績と、NTTデータ バリュー・エンジニアが約30年にわたり3,000件以上のデータマネジメント支援で培ってきたノウハウが活かされます。

試験合格だけでなく、仕事で使える教育を提供

両社の協業の目的は、データマネジメントを学ぶ人を育てることで、会社や組織がデータマネジメントを実践できるようにし、AIを使いこなせる会社を増やすことです。それがAIをうまく活用できる社会の実現につながると考えられています。

そのため、提供されるサービスは試験対策だけにとどまりません。多くの会社から、データマネジメントを実際に仕事で使える人を育てる研修が求められています。NTTデータ バリュー・エンジニアはこれまで、さまざまな業界の仕事をする人向けに、データマネジメントの実践やデータ活用のサポートをしてきました。

その経験から生まれた「データマネジメント実践研修」が、第一弾として11月に開始される予定です。アイテックは動画を見るためのEラーニングシステムを提供します。現場でデータを活用し、仕事の課題を解決する力を身につけるまでを、NTTデータ バリュー・エンジニアとアイテックが協力してサポートします。

試験対策から実践研修までのプロセス

データマネジメントに関する研修について、詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.itec.co.jp/business/feature/CP_data-management-training.html

関連情報

株式会社アイテックについて

アイテックは、ITパスポート試験をはじめとする情報処理技術者試験の対策支援に強みを持つ会社です。ITを学び始めたばかりの人から高度なIT技術を持つ人まで、本、Eラーニング、模擬試験、研修などを通じて、創業から41年間、多くの会社の発展に貢献してきました。これまでに、延べ12,000の法人団体、138万人に教育サービスを提供しています。

株式会社NTTデータ バリュー・エンジニアについて

NTTデータ バリュー・エンジニアは、「データで創る一歩先の未来」を会社の理念として、約30年にわたり、製造業、金融業、小売業、公共インフラ業、官公庁など、幅広い分野で3,000件以上のデータマネジメントやデータ活用に関する取り組みを実践してきた専門家集団です。

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