為藤アキラ氏の著書『現場で役立つ マルチエージェントAI設計入門』発売 – AIを実用化するためのヒント

書籍『現場で役立つ マルチエージェントAI設計入門』

株式会社BLUEISHの代表取締役CEO兼CTOを務める為藤アキラ氏の著書『現場で役立つ マルチエージェントAI設計入門 Google A2A×ADKで実現する堅牢な運用システム』が、2026年8月20日(木)に翔泳社から出版されます。現在、Amazonや楽天ブックスなど各書店で予約を受け付けています。

この書籍は、為藤アキラ氏がAIエンジニアとして、またAI開発・導入支援企業の経営者として培ってきた現場の経験と最新の知識が詰まっています。

出版の背景

最近、生成AIの技術が急速に広がり、多くの企業がAIエージェントを試しに導入する「PoC(概念実証)」を進めています。しかし、その多くが「実験ではうまくいったけれど、実際に使う段階で問題が起きる」「複数のAIエージェントを連携させると動かなくなる」「AIの利用にかかる費用(トークンコスト)が予想以上に高くなる」といった課題に直面しています。

BLUEISHは2018年の創業以来、法人向けのAIエージェントプラットフォーム「BLUEISH Agents」の開発や運用を通じて、AIとシステム開発の最前線で活動してきました。これまでに50社以上の企業のデジタル変革(DX)を支援した経験があります。

本書は、これらの経験で得られた実践的な知識をまとめ、実際に現場で問題なく動くマルチエージェントシステムの設計方法を体系的に解説しています。

本書の主な内容

本書では、Google Cloud環境で非常に役立つ「ADK(Agent Development Kit)」(v2.2.0対応)を中心に、AIシステムの設計の基本から、実際に使えるようにする「デプロイ」、そして「セキュリティ」までを幅広くカバーしています。

AIの予測しにくい性質や、一度に処理できる情報量(コンテキスト)の制限を乗り越えるために、「Context Engineering(情報の使い方を工夫する技術)」「Memory Engineering(AIが過去の情報を覚えて活用する技術)」「Harness Engineering(AIの動きを適切に制御する技術)」という3つの設計の考え方を基にして、現場で壊れないAIエージェントを作る方法が説明されています。

本書の特長

本書には、以下の3つの特長があります。

  1. 最新の技術とフレームワークを詳しく解説
    AIエージェント同士が情報をやり取りするための「A2A(Agent-to-Agent)」、外部のツールと連携させるための標準的な方法「MCP(Multi-Agent Communication Protocol)」、そしてGoogleの総合的な開発ツール「ADK」を組み合わせた開発方法が解説されています。
  2. 現場での「失敗」から学ぶ設計のルールと注意点
    実際の業務でよくある12の失敗パターンと、それを避けるための10の設計ルールが紹介されています。これらは、設計を見直す際のチェックリストとしても活用できるでしょう。
  3. 「動かす」だけでなく「使い続ける」ための実践的な知識
    AIエージェントの運用を助ける「AgentOps」、人間による確認や承認の流れを作る「HITL(Human-in-the-Loop)」、そしてセキュリティや管理の設計まで、実際にシステムを動かし続けるために必要な知識が網羅されています。

読者対象

本書は、次のような方々におすすめです。

  • AIエージェントの実験的な導入から、実際に業務で使う段階へ進めたいAIエンジニア

  • 複数のAIエージェントを組み合わせたシステムの全体設計を担当するソリューションアーキテクト

  • 現場でAIを効果的に活用したいDX担当者やエンジニアリングマネージャー

目次

本書は以下の10章で構成されています。

  • 第1章 AIエージェントの全体像

  • 第2章 ADK:エージェント開発フレームワーク

  • 第3章 Context Engineering & Agent Skills

  • 第4章 Session・Memory・RAG

  • 第5章 評価・ガードレール・HITL

  • 第6章 MCP & ツール統合

  • 第7章 A2A マルチエージェント実践

  • 第8章 Agent Engine & AgentOps

  • 第9章 設計原則 & アンチパターン

  • 第10章 セキュリティ & ガバナンス

著者コメント

為藤アキラ氏は、「実験段階で80点だったAIが、なぜ実際に使う段階で90点の本番運用になれないのか、この数年間で何度も見てきました。問題の本当の原因は技術そのものではなく、設計にあると考えています。本書では、BLUEISHがAIエージェント事業を通じて経験してきた、現場での失敗と成功の全てを言葉にしました。皆さんの日々の仕事に役立てていただければ嬉しいです」とコメントしています。

為藤アキラ氏について

為藤アキラ氏は1988年生まれ。エンジニアとして金融、基盤、データセンター、SIer、機械学習など様々な分野で経験を積みました。独立後はWeb・アプリ開発やカードゲーム開発にも携わり、その後はテックリードやCTOとして10社以上のスタートアップ企業の開発プロジェクトを支援しました。

2018年2月に株式会社BLUEISHを設立。IVS 2024 KYOTO GenAI Pitchで2位を獲得し、CTO of the Year 2020にも選出されました。経済産業省・JETRO主催の「始動 Next Innovator」にも参加しています。

書籍概要

| 項目 | 内容 |
|—|
| 書名 | 現場で役立つ マルチエージェントAI設計入門 Google A2A×ADKで実現する堅牢な運用システム |
| 著者 | 為藤 アキラ |
| 出版社 | 翔泳社 |
| 発売日 | 2026年8月20日(木) |
| 定価 | 4,180円(本体3,800円+税10%) |
| ISBN | 紙:9784798194981、電子書籍:9784798195100 |
| カテゴリ | 人工知能・機械学習 |

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株式会社BLUEISHについて

BLUEISHは2018年に創業し、システム開発とDX支援で培った知識を活かして、法人向けのAIエージェントプラットフォーム「BLUEISH Agents」を提供しています。企業がAIエージェントを導入・管理し、営業、経理、顧客対応などの業務を任せることで、人間はより創造的な仕事に集中できるようになります。これにより、業務の効率化と新しい事業の創出を実現し、企業が人とAIが協力し合う「Agent Native」な姿へと進化するのを支援しています。

会社概要

  • 企業名: 株式会社BLUEISH

  • 代表者: 代表取締役CEO兼CTO 為藤 アキラ

  • 所在地: 東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル9F

  • 設立: 2018年2月9日

  • 資本金: 1億6,012万円

  • 従業員数: 20名(2026年7月現在)※その他、フリーランスなど外部ビジネスパートナーも多数在籍

  • 事業内容:

    • 法人向けAIエージェントプラットフォーム「BLUEISH Agents」の提供・支援

    • 生成AI、リスキリング・コンサルティングの提供

    • AI技術を活用したサービスの開発・提供

  • 主要取引先: エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(五十音順)

  • ウェブサイト:

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