インドの建設コンサルティング市場、2031年までに約1,500億米ドル規模へ成長予測

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株式会社グローバルインフォメーションは、Mordor Intelligenceが発行した市場調査レポート「インドの建設コンサルティング:市場シェア分析、業界動向と統計、成長予測(2026年~2031年)」の販売を開始しました。

市場規模と成長予測

このレポートによると、インドの建設コンサルティング市場は、2025年の962億米ドルから2026年には1,034億2,000万米ドルへと拡大すると見込まれています。その後、2026年から2031年にかけて年平均成長率(CAGR)7.80%で成長を続け、2031年には1,505億5,000万米ドルに達すると予測されています。

市場を牽引する主要セグメント

市場は、サービスの種類(プロジェクトマネジメントコンサルティング、実現可能性調査など)、分野(住宅、商業、インフラ・土木など)、建設の種類(新築、改修)、資金源(公的、民間)、地域(ムンバイ、デリー首都圏など)に分けられています。

プロジェクトマネジメントとデジタル化の進展

プロジェクトマネジメント・コンサルティングは、2025年にインドの建設コンサルティング市場の38.5%を占めました。これは、全長26,425kmに及ぶ「バーラトマラ」高速道路計画や、約1,800kmに及ぶ地下鉄路線の管理業務が大きく影響しています。

マスタープランニングやその他の戦略的なサービスは、半導体回廊やハイパースケールデータセンターパークにおける土地利用計画やデジタルツインの統合的な青写真への需要が高まっていることから、CAGR8.5%で成長する見込みです。

実現可能性調査は、市場の収益の約4分の1を占めていますが、基本的な製図や積算業務が自動化されているため、利益率は圧迫されています。しかし、ISO 19650に準拠した共通データ環境(CDE)プラットフォームを活用することで、手戻りを20%削減し、多岐にわたる案件の達成率を高める企業が出てきています。このようなデジタル基盤を持たない企業は、市場でのシェアを失うか、ソフトウェア企業との提携を余儀なくされています。

地方都市では、いまだにAutoCADによる成果物が主流ですが、プログラムベースの契約ポータル「PAIMANA」を通じて、全国のクライアントはワンストップでサービスを提供する企業グループへと移行しつつあります。AIを活用した積算ツールは、上級スタッフが高利益率の紛争解決業務や、融資機関・エンジニア向けの業務に集中することを可能にしています。

現在、公共入札では6,000万~1億2,000万米ドルの補償保険が義務付けられており、十分な資本力を持つ企業のみがこの保険料を負担できるため、インドの建設コンサルティング市場では企業集中化が進んでいます。

各分野の動向

  • 住宅コンサルティング:2025年時点でインドの建設コンサルティング市場の37.5%を占めており、手頃な価格の住宅供給推進策や賃貸収益型REITプラットフォームによって支えられています。

  • インフラおよび土木プロジェクト:2026年度予算における道路建設費365億米ドル、鉄道建設費345億米ドルの投入を背景に、2031年までCAGR8.6%で最も急速な拡大が見込まれています。輸送インフラはこの分野で最大のシェアを占め、回廊開発計画、ドローン測量、AIを活用した品質管理が求められています。

  • エネルギー・公益事業分野:太陽光発電や送電回廊を含むこの分野では、送電網への統合や蓄電池の実現可能性が業務範囲に加わっています。

  • 商業部門:オフィス、小売、物流などが収益の約30%を占めており、特にハイパースケールデータセンターが好調です。データセンターのコンサルティングは、厳格なTier III/IVの冗長性要件があるため、オフィス業務に比べて30~40%高い利益率を誇ります。

  • 小売分野:オンラインコマースの影響を受けていますが、エンターテインメントや飲食(F&B)を必要とする体験型モールへと変化しており、このレイアウト設計の分野は、デザイン思考を持つ専門家が活躍できる領域となっています。

レポートの詳細

このレポートは、市場の現状、成長予測、競合環境、市場機会、将来の展望など、詳細な分析を提供しています。エクセル形式の市場予測シートと3ヶ月間のアナリストサポートも含まれます。

レポートの詳細目次や無料サンプルは、以下のリンクから確認できます。

株式会社グローバルインフォメーションについて

株式会社グローバルインフォメーションは、1995年の創立以来、海外市場調査レポートの販売を通じて企業のグローバル展開を支援しています。世界5カ国に拠点を持ち、海外の提携調査会社約180社が発行する調査資料約30万点をワンストップで提供しています。市場情報販売のグローバル・リーディングカンパニーを目指し、企業ならびに社会の発展に寄与すべく、顧客にとって真に価値ある情報を提供しています。

同社は2020年12月24日に東京証券取引所へ上場しています(東証スタンダード市場:4171)。

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