日立のエンジニア3名が「Microsoft Top Partner Engineer Award」を受賞、AzureとAIで社会のデジタル化に貢献

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株式会社日立製作所(以下、日立)のエンジニア3名が、日本マイクロソフト株式会社が主催する「Microsoft Top Partner Engineer Award」の「Cloud & AI Platforms」部門で表彰されました。日立からの受賞者選出は、このアワードが始まって以来4年連続となります。

「Microsoft Top Partner Engineer Award」は、マイクロソフトの技術に詳しいエンジニアが、お客様への価値提供やビジネスの発展に大きく貢献したことを評価するものです。

Microsoft Top Partner Engineer Award 2026 ロゴ

今回の受賞者は、Microsoft AzureとAIを使った新しいソリューションを生み出したり、社会の基盤となる企業が生成AI(人工知能)を安全に使えるように、高いセキュリティとしっかりとした管理のもとでMicrosoft Azure上にシステムを構築したりするなど、お客様のシステムの新しい形への変化(モダナイゼーション)やAIの活用を早めることに貢献しました。

受賞者の具体的な貢献

上原 壮太氏

上原 壮太氏のポートレート

上原氏は、離れた場所から監視や操作ができるIoTデータ統合サービス「Hitachi Global Data Integration」の開発を進めました。これにより、IoT機器と業務システムのデータを安全にまとめ、大きなシステムでも安定して動き、費用を抑えながらお客様がデータを活用できるよう支援しています。また、最近では、Microsoft AzureとMicrosoft 365を使った、企業向けの生成AI共通基盤の構築をプロジェクトリーダーおよび設計者として担当しました。高いセキュリティと管理体制を確保しながら、部署ごとの要望に応じたカスタマイズや拡張性を両立させ、多くの部署への迅速な導入とAI活用の広がりを実現しました。

岩崎 一隼氏

岩崎 一隼氏のポートレート

岩崎氏は、主に公共分野でMicrosoft Azureを活用したクラウドとAIのソリューション開発や導入に関わっています。近年は、Azure OpenAI in Foundry ModelsやAzure AI Searchを使った、独立行政法人の業務で知識を活用するための対話型業務支援システムの構築を進めました。これにより、生成AIを活用した業務の効率化と、お客様の組織全体でシステムを使えるようにするための基盤を整えました。

さらに、日立の公共分野向けシステムエンジニアが、政府や自治体向けのシステムでクラウドを利用するための環境(ガバメントクラウド)を見据えたMicrosoft Azureの検証・開発環境を提供するサービスをリードしました。これにより、ルールやセキュリティを守りながら、クラウドやAI技術を使うための検証・開発環境を早く提供できる仕組みを作り、公共分野のシステム基盤の整備に貢献しています。

寺前 留理子氏

寺前 留理子氏のポートレート

寺前氏は、生成AIを安心して使える環境の構築と運用を支援するサービス「Hitachi Application Reliability Centers (HARC) for AI」において、Azure OpenAI in Foundry Modelsを使った生成AI基盤の提供や運用の改善、セキュリティの強化に取り組み、お客様のAI活用を広げる手助けをしています。

また、HARC for AIを適用した金融機関向けの生成AI基盤構築の案件では、Azure OpenAI in Foundry Modelsなどを活用し、金融機関に求められる高いセキュリティ基準や日本国内でのデータ保管・処理の条件を考慮した環境設計を主導しました。これにより、生成AIを安全に利用できる基盤の設計を確立し、金融機関での生成AIの安全な活用に貢献しています。

日立の人材育成への取り組み

日立は、クラウドやAIに関する専門知識を持つ人材を育てることに継続的に力を入れています。GitHub CopilotやAzure OpenAI in Foundry Modelsを活用した高度なソフトウェア開発のスキルを身につける研修などを通じて、5万人以上のGenAI Professionalの育成を進めています。これらの取り組みにより、日本国内の日立製作所におけるMicrosoft Azure認定資格を持つ人の数は8,200名以上(2026年6月24日時点)に達しています。今回の受賞も、こうした継続的な人材育成の成果と言えるでしょう。

今後の展望

日本マイクロソフト株式会社の浅野 智 執行役員 常務 パートナー事業統括 兼 エンタープライズサービス事業本部長は、今回の受賞者3名の功績を称え、Microsoft Top Partner Engineer Award 2026を贈呈できることを大変嬉しく思うと述べました。また、受賞者の豊富な知識と経験がマイクロソフト技術の普及とお客様のデジタルトランスフォーメーションに大きく貢献しているとし、今後のさらなる活躍に期待を寄せました。

日立は、今後もマイクロソフトとの協力関係をさらに強化し、クラウドやAIの知識・技術を活かして、社会の基盤となるお客様のシステム運用のレベルアップを支援するとともに、安全で持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。

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