X Mile、31.7億円の資金調達を実施し、ノンデスク業界のDXを加速。累計調達額は69.6億円に
X Mile株式会社(以下、X Mile)は、シリーズCラウンドで総額31.7億円の資金調達を行いました。これにより、X Mileがこれまでに集めた資金の合計は69.6億円に達しました。今回の資金調達は、Vertex Growthが中心となり、既存および新規の投資家が参加しています。
今回の資金調達の目的は、物流・建設・製造といった「ノンデスク産業」と呼ばれる分野のデジタル化(DX)をさらに進めることです。特に、業界に特化したAI(バーティカルAI)技術の開発や、M&A(合併・買収)を積極的に行うことで、人手不足の解消や仕事の効率アップを目指します。

資金調達に参加した主な投資家
今回の資金調達には、世界中で多くの成長企業を支援してきたVertex Growthがリード投資家として参加しました。その他にも、創業時からX Mileを支えてきた投資家や、新たに複数の投資家が資金を提供しています。
主な投資家は以下の通りです(順不同)。
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リード投資家: Vertex Growth
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引受先: ALPHA、SMBC日興証券、SOMPO Growth Partners、東京大学エッジキャピタル(UTEC)、SMBCベンチャーキャピタル、Minerva Growth Partners、日本郵政キャピタル、JPSグロース・インベストメント
X Mileの事業内容
X Mileは、「テクノロジーの力でノンデスクワーカーが主役の世界を」という目標を掲げ、ノンデスク産業に特化した経営プラットフォームを提供しています。主な事業は以下の3つです。
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HRプラットフォーム事業
人手不足が深刻なノンデスク産業のために、資格を持つ人材と企業をマッチングさせるサービスを提供しています。地方での人材採用も積極的に支援しています。 -
DX・AIプラットフォーム事業
NXグループやセイノーホールディングス、日本郵政グループ、損保ジャパンなどと協力し、現場の仕事をデジタル化したり、AIを導入したりして、仕事の効率を上げています。 -
経営支援プラットフォーム事業
事業の継続的な成長や事業承継をサポートするため、M&Aの支援や車両の売買など、さまざまな解決策を提供しています。
これまでの成長と資金調達の背景
2019年の創業以来、X MileはHRプラットフォーム事業に力を入れ、これまでに120万人以上の求職者と30,000以上の事業所が利用する、業界でも最大級のサービスに成長しました。

また、DX・AIプラットフォーム事業では、運送・旅客企業向けの新しいサービスを次々と展開し、年間で繰り返し得られる収益(ARR)は前年比で90%以上の成長を続けています。特に、車両を1000台以上持つ大手運送企業のうち、約70%がX Mileのサービスを導入しています。
今回の資金は、既存のサービスの改善に加え、業界に特化したAI(バーティカルAI)技術への投資、AI機能の開発強化、そしてM&Aの推進に使われます。これにより、ノンデスク産業が抱える人手不足や生産性の向上といった課題の解決を加速させる計画です。
資金の使い道
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人材採用によるプロダクト強化
エンジニアなどの開発担当者や、営業、カスタマーサポートの体制を強化します。これにより、DXプラットフォームのサービス範囲を広げ、より便利なサービスを運輸・旅客事業者やドライバーに提供します。 -
新規領域(バーティカルAIやFinTechなど)への投資加速
ノンデスク産業に特化した「バーティカルAI」の開発と導入を強化します。現場で集められたデータを使って、仕事の自動化や、AIによる意思決定のサポートを行うサービスを開発し、現場の生産性を大幅に向上させることを目指します。 -
M&A戦略の推進
ノンデスク領域の仕事の課題を早く解決するため、M&Aを積極的に行います。X Mileの事業と相性の良いサービスや優れたチームを持つ企業を対象に、資金を柔軟に使いながらM&Aを進めます。
X Mile株式会社 代表取締役CEO 野呂 寛之氏のコメント

野呂氏は、「日本の社会インフラを支える物流・建設・製造といったノンデスク産業のDXと人材課題解決に全力で取り組んできました。これらの産業は今、人手不足や高齢化、事業承継といった課題に直面しており、大きな変化の時期を迎えています。今回の資金調達を機に、バーティカルAIなどの技術投資に加え、M&Aや経営支援の分野を広げ、ノンデスク産業を支える総合的なインフラとなるべく、事業を加速させていきます」と述べています。
投資家からのコメント
Vertex Growth General Partner TAM Hock Chuan氏

「X Mileは、日本の運輸・建設・製造業における深刻な人手不足の課題を解決しようとしています。特に、運輸業界で成功した人材マッチングの仕組みを建設や製造業にも広げ、複数のノンデスク産業を支えるプラットフォームへと成長している点に注目しました。X Mileのビジネスモデルと、多くの求職者と企業をマッチングさせてきたデータが組み合わさることで、AIなどを通じてさらに大きな価値を生み出すと確信しています。」
ALPHA General Partner 田中 正人氏

「AIが広がる中で、ノンデスクワーカーの方々の重要性はますます高まっています。X Mileは、現場の人手不足という課題に真剣に向き合い、HR(人材)とDX(デジタル変革)の両面からノンデスク産業を支援してきました。今回の資金調達をきっかけに、AIなども活用しながら、社会を支えるノンデスク産業の未来を切り開くことを期待しています。」
株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ 代表取締役COO 坂本 教晃氏

「UTECは2022年初めの最初の投資から、すべての資金調達ラウンドに参加しています。X Mileは創業以来、一貫して大きな成長を続けてきました。ノンデスク産業とテクノロジーが結びつくことで、大きな価値が生まれるのをこの4年半で見てきました。今のAIの流れと共に、その価値創造はさらに大きくなると感じています。」
Minerva Growth Partners創業パートナー 村島健介氏

「Minervaが初めて投資してから約2年半、X Mileは日本のノンデスク産業が抱える人手不足と生産性の低さという根本的な課題に正面から取り組み、人材とDXの両事業で高い成長を達成してきました。X Mileは、ノンデスク産業において新しい分野を自ら作り出す『Category Definer』だと考えています。独自のデータと現場への深い理解をAIと組み合わせることで、既存の仕事の効率化だけでなく、ノンデスク産業の働き方や経営のあり方を根本から変える可能性を秘めていると見ています。」
採用情報
X Mileでは、事業の拡大に伴い、さまざまな職種で一緒に働く仲間を募集しています。社会のインフラを支えるノンデスク産業を変革したいという強い思いを持つ方を歓迎しています。
興味がある方は、オンラインでの会社説明会や、X Mileの役員とのカジュアル面談に参加できます。下記から登録してください。
採用を強化している主なポジションは以下の通りです。
その他の情報はこちらをご覧ください。
X Mile株式会社 概要
X Mile株式会社は、「テクノロジーの力でノンデスクワーカーが主役の世界を」をビジョンに、物流・建設・製造などのノンデスク産業に特化した事業を展開しています。人材サービスを始めとして、業界特化型ソフトウェア、経営支援プラットフォーム、バーティカルAIなど、事業領域を広げながら、採用から経営までを一貫してサポートするサービスを提供しています。


