NTT e-Drone Technology、「下水道展 ’26東京」で「No Entry 下水道点検」ソリューションを展示
NTT e-Drone Technologyは、2026年8月4日(火)から7日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「下水道展 ‘26東京」に出展します。

今回の展示会では、「No Entry 下水道点検」をテーマに掲げ、「人が入る点検から、人が入らない点検へ」というコンセプトのもと、下水道の管路点検や施設管理における安全性向上、作業の省人化、そして点検品質の標準化を実現する様々なソリューションが紹介されます。
主な出展内容
ブースでは、ドローンやAI技術、光ファイバセンシングを活用した次世代のインフラ点検ソリューションが展示されます。自治体や維持管理事業者での導入事例を交えながら、下水道管路点検や上下水処理場、ポンプ場、雨水排水施設などでの具体的な活用方法や導入効果が説明されます。
下水道点検DXソリューション
老朽化が進む下水道インフラに対して、屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」(Flyability社製)を用いた管路内点検と、画像からひび割れや錆などを解析する自動診断サービス「e-ドローンAI」を組み合わせた「No Entry点検」が提案されます。これにより、人が立ち入ることなく安全に点検できるだけでなく、高精度な3D点群や映像データをもとに、点検品質と作業効率が大幅に向上すると考えられます。

このソリューションの導入により、工期を60%短縮し、有毒ガスや酸欠のリスクをゼロにできるとされています。
SkydioX10
悪天候や夜間といった過酷な屋外環境でも高精度な自律飛行が可能な「SkydioX10」も展示されます。暗所や夜間での障害物回避機能や、サーマルカメラ、4800万画素の高解像度ズームカメラによる高画質撮影が特徴です。上下水処理場、ポンプ場、雨水排水施設などの点検での活用事例が紹介され、施設点検のDX化に向けた導入支援が行われます。

SkydioR10
AIによる自律機能で障害物の検知・回避を可能にする「SkydioR10」も実機展示されます。ナイトセンスによる暗闇飛行や、経路を記憶するバックトラック機能、着陸場所で最大3時間のストリーミング視認が可能な「パーチモード」、着陸時の不安定な環境から機体を起こす「TurtleMode」など、困難な環境での点検・監視に特化した機能が充実しており、安全な飛行をサポートします。

eドローンAI(自動損傷診断サービス)
撮影画像からコンクリートのひび割れ、剥離、露筋、遊離石灰、漏水、鋼材の錆・腐食の深さを自動で検知するAI解析サービス「eドローンAI」も紹介されます。飛行軌跡や位置情報と連携し、異常箇所を高精度に特定。解析結果はDXF・CSV形式で出力され、報告書作成にも活用できます。当日は、サービスの概要や利用事例がセミナー形式で説明される予定です。

光ファイバセンシング
NTT東日本が取り組む光ファイバセンシングによる次世代インフラDXも展示されます。既存の通信用光ファイバや下水道光ファイバを活用し、道路下に発生する地中空洞の早期発見を目指す技術です。光ファイバをセンサーとして利用し、温度、ひずみ、振動を計測することで、地中空洞の検知や社会インフラの状態監視を目指します。既存設備を活用した広域・常時・低コストなモニタリングにより、事後保全から予防保全への転換が期待されます。

デモフライトとミニプレゼン
ブルーイノベーション株式会社と連携し、「ELIOS 3」の管路点検デモフライトとミニプレゼンが実施されます。実機による飛行を見ながら、「No Entry 下水道点検」の運用方法や、安全性向上、工期短縮、省人化といった具体的な導入効果が分かりやすく紹介される予定です。

下水道管内への立ち入りを減らしたい、点検の省人化・効率化を進めたい、上下水処理場やポンプ場の巡回業務を効率化したい、ドローン導入の進め方を知りたいといった課題を持つ自治体や管路管理会社、維持管理会社の担当者は、ぜひブースに立ち寄ってみることをおすすめします。
「下水道展 ’26東京」開催概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会期 | 2026年8月4日(火) ~ 7日(金) 10:00~17:00 ※初日開場10:30、最終日閉場16:00 |
| 会場 | 東京ビッグサイト 西展示棟 |
| 小間番号 | AT-108 |


