bestat、大規模3Dデータをスムーズに扱う「デジタルツインビューワー」と「重畳機能」を3D.Coreで提供開始

bestat株式会社は、3Dデータ活用クラウドサービス「3D.Core」に、新たに「デジタルツインビューワー」と「重畳機能」を追加し、同時提供を開始しました。これにより、50GBを超えるような大規模な3Dメッシュデータの閲覧や、異なる3Dデータを重ねて配置を検討することが、よりスムーズになります。

3D.Coreの「デジタルツインビューワー」と「重畳機能」を同時リリース

大規模3Dデータ活用におけるこれまでの課題

製造業では、工場や設備のデジタルツイン化が進んでいます。現場で集めた点群データから3Dデータを作る技術は進化していますが、作られた3Dデータが50GBを超えるような非常に大きなものになると、それを手軽に見たり使ったりする環境が十分に整っていませんでした。そのため、せっかく作った精密な3Dデータが活用されずにいる、という課題がありました。

「デジタルツインビューワー」で大規模データをスムーズに閲覧

今回リリースされた「デジタルツインビューワー」は、50GBを超えるような大きな3Dメッシュデータでも、普段使っているノートPCでスムーズに見られるようにするPC用アプリケーションです。

工場全体や広範囲にわたるインフラの現場を、途切れることなく上から見たり、中を自由に動き回ったりしながら確認できます。これにより、現場の担当者、設計の担当者、そして経営層といった異なる立場の人たちが、同じ3D空間を見ながら話し合い、物事を決めることが簡単にできるようになります。

「重畳機能」で3Dデータを重ねて配置を検証

同時に提供が始まった「重畳機能」は、工場やインフラの現場全体の3Dデータの上に、新しく作る機械や設備の3Dデータを重ねて置いて、どのように配置するかを確認できる機能です。

新しいラインを導入したり、設備を新しくしたりする際に、「この設備はここに収まるか」「運び込むための通路は確保できるか」といった検討を、実際に現場に行かなくても3D空間の中で目で見て確認できます。

これらの新機能は、現場の3Dデータを整えて活用したいと考えている製造業の企業の要望を受けて、工場設備のデジタルツイン化を始めるための第一歩として開発されました。

3D.Coreについて

「3D.Core」は、東京大学松尾研究室から生まれたbestatが開発した、産業向けの3Dデータ活用プラットフォームです。写真、動画、点群、360度動画など、現実の世界で集められる様々なデータを高精度な3Dデータに変え、その取得から作成、処理、そして活用までを一貫してサポートします。製造業、インフラ、土木、建設などの分野で70社以上が導入しており、現場で得られるリアルな情報をデジタルな3Dデータとして扱うことで、日々の業務の中で現実とデジタルをつなぐ役割を果たしています。

3D.Coreの詳細については、こちらをご覧ください。

bestatはこれからも、製造業やインフラの現場でデジタルツインを作ることを助ける技術やサービスを増やし、工場を効率的に動かすことや、ロボットを使った自動化を進める取り組みを支えていくとのことです。

bestat株式会社について

bestat ロゴ

bestat株式会社は、2018年に設立された企業です。3Dデータの取得・生成・活用クラウドサービス「3D.Core」シリーズの提供、3Dデータ処理APIの提供、デジタルツイン構築、3Dデータ活用に関するAIエージェント開発などを手がけています。

会社名:bestat株式会社
代表者:代表取締役 松田 尚子
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1-14-14 第35興和ビル 507
URL:https://bestat-data.com/

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