BeeX、Snowflakeのサービスパートナー「Select」に認定 データ活用支援を強化

株式会社BeeXは、Snowflake Inc.(以下、Snowflake)のパートナープログラムにおいて、AIデータクラウドサービスパートナー「Select」に認定されました。この認定を機に、企業がデータをより効果的に活用できるよう、さまざまな支援を強化していくとのことです。

SnowflakeのAIデータクラウドサービスパートナー「Select」レベルの認定バッジ

認定の背景とデータ活用の課題

企業では、日々の業務で使うデータが、会計システム(ERP)や顧客管理システム(CRM/SFA)、その他の業務システムなど、複数の場所に分かれて保存されていることがよくあります。この状態は「データのサイロ化」と呼ばれ、データがバラバラになっているため、まとめて活用することが難しいという課題があります。

また、誰がどのデータにアクセスできるかを管理するのが難しかったり、データを分析する専門知識を持つ人が不足していたり、データが増えすぎて運用コストが不透明になったりすることも、データ活用を妨げる原因となっています。

さらに最近では、文章や画像を自動で作り出す「生成AI」の利用が本格化しています。この生成AIを安全に使うためには、社内のデータをきちんと整理し、利用する際のルール(ガバナンス)をしっかり決めておくことが、データ基盤に求められる新しい条件となっています。

BeeXはこれまで、SAPなどの主要なシステムをクラウドに移行・構築する専門家として、Snowflakeを使ったデータ分析基盤の導入を数多く手掛けてきました。その中で、これらのデータに関する課題解決を支援しています。例えば、株式会社三好不動産では、複数のシステムに分散していた業務データをSnowflakeに集めることで、データ連携の自動化やデータの鮮度向上、社内でのデータ利用促進を実現しました。特に、複雑な構造を持つSAPのデータをSnowflakeと組み合わせて活用する支援は、BeeXの得意とする分野です。このような豊富な実績と高い技術力が評価され、今回の「Select」パートナー認定につながりました。

BeeXが強化する4つの取り組み

今回の認定を受けて、BeeXは以下の4つの取り組みを強化します。

  1. 独自のデータ連携で「データのサイロ化」を解消
    SAP ERPやSAP S/4HANAといった主要システムから、Salesforceなどのクラウドサービスまで、社内にあるさまざまなデータをSnowflakeに集めるための仕組みを構築します。特にSAPデータについては、その構造やビジネスルールを深く理解しているBeeXならではの方法で、分析しやすい形でSnowflakeに連携できるのが強みです。

  2. データ共有と厳格な管理で安全なデータ活用を実現
    Snowflakeの特徴である、データをコピーせずに共有できる機能を活用し、社内外の関係者が安全にデータを共有できる環境を作ります。役割に応じたアクセス制限(RBAC)を用いることで、誰がどのデータにアクセスできるかを細かく設定し、セキュリティと使いやすさを両立したデータ活用を可能にします。

  3. 手間を抑えた運用設計とコストの最適化
    インフラ管理の手間が少ないSnowflakeの良さを最大限に引き出す運用設計を支援します。データの履歴保持や一時的なデータ増加によって分かりにくくなりがちなストレージの費用を見える化し、BeeXが持つ運用ノウハウと合わせて、データが増え続けることによる「運用の壁」の解消と費用の最適化をサポートします。

  4. 生成AI活用を見据えた「AI-Ready」なデータ基盤の構築
    生成AIを効果的に使うためには、AIモデルを選ぶだけでなく、その土台となる社内データの統合、データの品質、そしてデータの管理体制が非常に重要です。Snowflakeは、Snowflake Cortex AIを通じて、安全で管理された環境の中で最先端のLLM(大規模言語モデル)に直接アクセスできます。これにより、構造化データと非構造化データをまとめて分析したり、データエージェントや生成AIアプリケーションを、データを外部に出すことなく構築できます。

    BeeXは、データの集約と厳格な管理を土台として、生成AIのさまざまな利用シーンにそのまま活用できる「AI-Ready」なデータ基盤の構築を支援し、企業がAIを安全かつ迅速に使い始められるようサポートします。

BeeXが提供するSnowflakeソリューションの詳細は、以下のページで確認できます。
https://www.beex-inc.com/service/dx/snowflake

お客様の事例:株式会社三好不動産でのデータ基盤構築

株式会社三好不動産は、福岡市を中心に不動産事業を展開する総合不動産会社です。BeeXは、同社が抱えていた複数のシステムに分散した業務データを、AWS上のSnowflakeに集めるデータ基盤を構築しました。これにより、データが活用しやすくなり、分析環境も整いました。

今後の展開

BeeXは、AWSパートナーネットワークで最も高いレベルの「AWSプレミアティアサービスパートナー」であり、AWS、Microsoft Azure、Google Cloudといった複数のクラウドサービスに対応できる技術力と、SAPを中心とした主要システムの構築・運用実績を持っています。今回の認定をきっかけに、これまでの多くの企業への支援で得た知識をさらに整理し、SAPデータ活用に強いSnowflakeエンジニアの育成とサービス体制の強化を加速していきます。

今後もBeeXは、主要システムのクラウド化で培った知識とSnowflakeの高いデータ基盤を組み合わせることで、Snowflakeならではの柔軟性とスピードを活かし、企業のデータに基づいた経営をさらに発展させ、ビジネスの価値向上に貢献していくとのことです。

株式会社三好不動産について

福岡県福岡市に本社を置き、賃貸仲介、売買仲介、不動産管理、資産活用コンサルティングなどを手掛ける総合不動産会社です。1951年に設立され、福岡都市圏を中心に豊富な管理実績を持つ地元の有力企業として知られています。

  • 会社名:株式会社三好不動産

  • 所在地:福岡県福岡市中央区今川一丁目1番1号

  • 設立:1951年7月

  • 代表者:代表取締役社長 三好 修

  • URL:https://www.miyoshi.co.jp/

  • 事業内容:不動産賃貸、売買の不動産コンサルティング業

株式会社BeeXについて

BeeXは、SAPなどの主要システムを中心とした企業向けシステムのクラウド導入や、クラウド関連の運用・保守・管理、ソフトウェア開発を行っています。AWSプレミアティアサービスパートナーとして、クラウドとSAPに詳しいコンサルタントが、企業の主要システムのクラウド移行とDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援しています。

  • 会社名:株式会社BeeX(東京証券取引所 グロース市場:証券コード 4270)

  • 所在地:東京都中央区銀座7−14−13 日土地銀座ビル10F

  • 設立:2016年3月

  • 代表者:代表取締役社長 広木 太

  • URL:https://www.beex-inc.com/

  • 事業内容:クラウド関連の運用・保守・管理事業およびソフトウェア開発

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