建設ドットウェブとインフォマートがAPI連携、建設業の発注業務を効率化へ

建設ドットウェブは、建設業向けの原価管理システム「どっと原価3」と、株式会社インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム TRADE」とのAPI連携を2026年9月16日より開始しました。

この連携により、「どっと原価3」で作成した発注データを「BtoBプラットフォーム TRADE」へ直接送ることができるようになります。これにより、発注明細の連携から発注データの登録、発注書を提出するまでの一連の作業が自動で行われるようになります。結果として、これまで手作業で行っていた業務や、データを書き写す手間、入力ミスを減らし、業務の効率アップにつながります。

どっと原価3×BtoBプラットフォームTRADE

連携の背景

建設業界では、働く人が減ったり、高齢化が進んだりしているため、少ない人数で効率よく仕事を進めることが求められています。特に、発注や請求といった事務作業では、複数のシステムを使うことが多く、システム同士のデータ連携をスムーズにすることが、仕事の負担を軽くするために重要です。

このような状況を受け、建設ドットウェブとインフォマートは、建設業における原価管理と受発注の仕事をさらに効率よくするために、両社のサービス間でAPI連携を進めてきました。今回の連携を通じて、建設業界の仕事のデジタル化と生産性の向上をサポートします。

関係者のコメント

株式会社インフォマートのコンストラクション事業部門 執行役員である田中 康貴氏は、企業間の取引のデジタル化を通じてさまざまな業界の業務効率化を支援してきたことに触れ、建設業界での業務革新の必要性を強調しました。「どっと原価3」とのAPI連携により、受発注から原価管理までの一連のデータがスムーズにつながることで、人の手によるミスを防ぎ、大幅な省力化が実現できると述べています。今後も建設業界の課題に寄り添い、現場の生産性向上に貢献するサービス開発・連携に取り組むとのことです。

建設ドットウェブの執行役員(兼)営業本部 副本部長である高橋 良知氏は、建設業界が直面する労働力不足と原価高騰への対策の重要性を指摘しました。「BtoBプラットフォーム TRADE」とのAPI連携により、顧客の発注や仕入れの入力業務の効率化に加え、協力会社の受注・請求の負担軽減、印紙不要による原価削減にも貢献できるとコメントしています。これからも建設業専門の原価管理メーカーとして、建設DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していく方針です。

API連携の主なメリット

今回のAPI連携により、利用者は主に以下のメリットを得られます。

  • 手作業の削減:発注データを画面操作で簡単に転送できます。

  • 入力ミスの防止:システム間でデータが連携されるため、手入力の機会が減り、ミスを防げます。

  • 発注業務の効率化:発注明細の転送から発注データの登録、発注書の提出までが自動で行われ、業務がスムーズになります。

どっと原価3×BtoBプラットフォームTRADE/API連携図

※本API連携の利用には「発注管理オプション」の導入が必要です。

各サービス概要

どっと原価3

「どっと原価3」は、建設業向けのクラウド型原価管理システムです。実行予算の管理、発注・支払いの管理、原価の集計、会計ソフトとの連携など、建設業の原価管理に必要な業務をまとめてサポートします。また、業者や発注者、工事の情報などを、自然な操作で検索できるAIエージェントを標準で搭載しており、必要な情報を素早く確認できるため、原価管理の効率アップと利益の見える化を支援します。

URL:https://www.kendweb.net/product/dot-three/

BtoBプラットフォーム TRADE

「BtoBプラットフォーム TRADE」は、企業間の商取引に必要な見積もり、発注、受注、納品、受領、検収といった業務をデジタル化し、クラウド上でまとめて管理できるサービスです。特に、出来高報告や査定、請求書の振り分けなど、建設業界特有の商習慣に対応した機能を備えており、現場ごとの複雑な進捗管理や膨大な書類のやり取りを大幅に効率化します。建設業界をはじめ、多くの企業のDX推進と生産性向上を強力にサポートしています(2026年7月末現在で建設業を中心に5万社以上が利用)。

URL:https://www.infomart.co.jp/trade/index.asp
建設業向け特設サイト:https://www.infomart.co.jp/trade/construction/index.asp

会社概要

株式会社建設ドットウェブ

国内で最も多く導入されている※1建設業向け原価管理パッケージソフト「どっと原価シリーズ」の開発、販売、サポートを行っているソフトウェアメーカーです。シリーズの累計導入企業数は6,500社に上ります。

※1 東京商工リサーチ調べ (2025年2月調査)建設業向け原価管理システム市場において、2015年度~2023年度 9年連続 導入企業数 第1位、2021年度~2023年度 過去3年間 累積導入企業数 第1位。

  • 本社所在地 : 石川県金沢市広岡3丁目3-11 J.NODE金沢IV 7階

  • 設立 : 2001年1月26日

  • 資本金 : 1億円

  • 従業員数 : 106名(2026年7月1日時点)、役員:4名

  • ホームページ:https://www.kendweb.net/

株式会社インフォマート

1998年の設立以来、企業間の請求書や受発注などの業務を効率化するクラウドサービスを提供・運営しています。主力サービスである「BtoBプラットフォーム」は、130万社以上が利用し、プラットフォーム内での総取引額は年間71兆円以上です。

  • 本社所在地 : 東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階

  • 設立 : 1998年2月13日

  • 資本金 : 49億6,918万円(2026年6月末現在)

  • 従業員数 : 924名(連結)、897名(単体)(2026年6月末現在)

  • ホームページ:https://corp.infomart.co.jp/

※資料に記載されている内容は発表時点の情報です。その後予告なく変更となる場合があります。

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