980万円から導入可能、機密情報の外部送信ゼロを実現するオンプレミス生成AI「EdgeLLM」提供開始
株式会社APOLLO11は、2026年8月31日より、機密情報を外部に出さずに利用できるオンプレミス生成AI基盤「EdgeLLM(エッジエルエルエム)」の提供を開始しました。

機密情報を守りながらAIを活用できる環境
弁護士事務所、医療機関、官公庁など、外部サーバーに情報を保管できない組織でも、社内ネットワーク内で最先端の生成AIを安全に利用できる環境を実現します。このサービスでは、AIが情報を処理する際に外部へデータを送ることはなく、利用した分だけ費用がかかる従量課金もありません。初期費用は980万円から(税込・参考価格)と明確なパッケージ料金が公開されており、年度予算や計画に合わせて導入しやすいのが特徴です。導入にかかる期間は通常5〜6週間で、コンサルティングからシステムの構築、運用後のサポートまで一貫して提供されます。
詳細や資料請求はこちらから確認できます。
https://edgellm.apollo11.ai/
背景にある課題:AI利用の障壁と「シャドーAI」
現在、生成AIを導入する際、多くの企業や組織ではクラウドサービスを使うのが一般的です。しかし、この方法では、多くの組織が「使いたくても使えない」という問題に直面しています。
例えば、弁護士は依頼者の情報を外部に送ると守秘義務違反になる可能性があります。医療機関では患者データを外部に出すと個人情報保護法に違反する恐れがあります。また、官公庁では情報セキュリティのルールにより、外部のクラウドAIの利用が禁止されている場合が多いです。
このような状況が続くと、AIを使いたい担当者が個人的なアカウントでこっそり外部AIを使ってしまう「シャドーAI」が広がる原因となります。これは組織として情報の管理が難しくなり、かえってセキュリティのリスクを高めてしまうことにつながります。
EdgeLLMが提供する新しい選択肢
これまで、機密情報を扱う組織がAIを使うための解決策としては、「VPN(仮想プライベートネットワーク)経由で外部APIを使う」や「自前で大規模言語モデル(LLM)を構築する」といった方法がありました。しかし、VPNを使ってもデータが外部に出ることに変わりはなく、自前での構築は数億円規模の大きな投資が必要で、多くの中小企業や中堅組織には現実的ではありませんでした。
APOLLO11は、オープンウェイトモデル(Qwen、DeepSeekなど、公開されているAIモデル)の性能が非常に高くなった今、社内ネットワーク内にAIを設置する「オンプレミスAI」が現実的な選択肢となると考えています。これにより、外部へのデータ送信がなく、使った分だけ料金がかかる従量課金も発生しません。また、特定のベンダーに縛られることもなく、機密情報を守りながら最先端のAIを安全に、そして手の届く価格で利用できる環境が実現できます。
この考えを形にしたのが「EdgeLLM」です。
EdgeLLMの3つの特徴
EdgeLLMは、社内ネットワーク内に設置することで、AIが情報を処理する際に外部へデータを送ることを完全に防ぎます。インターネットから物理的に隔離された環境(閉域網・エアギャップ運用)でも利用可能です。

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完全オンプレミスと明確な価格
初期費用980万円から(税込・参考価格)と、パッケージの価格が明確に公開されています(GPUの価格変動以外はパッケージ料金)。使った分だけお金がかかる従量課金は一切なく、初期費用と月額固定の料金モデルのため、年度予算や稟議、調達計画に合わせて導入しやすいです。 -
法的リスクの根本的な解決
弁護士の守秘義務(弁護士法23条)、個人情報保護法(第三者への提供や海外への移転に関する規制)、不正競争防止法(営業秘密の管理)など、情報に関する法的リスクを技術的に解決します。標準的な社内ネットワークでの利用では、個人データの第三者や海外への移転が発生しないため、個人情報保護法に沿った運用が可能です。 -
OpenAI互換APIによる既存システムとの連携
社内ネットワーク内でOpenAIのAPIと同じ形式で利用できるため、すでにAIと連携しているシステムや「LangChain」のようなフレームワークをそのまま使うことができます。これにより、数時間で新しいシステムへの移行が完了します。また、AIへの指示(プロンプト)やその応答の記録を社内で完全に管理できるため、監査が必要な場合にも対応できます。
標準パッケージと導入期間
EdgeLLMの標準パッケージ(参考価格・税込)は以下の通りです。
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Vision Pack S:980万円〜(画像理解と長い文章の処理に対応、同時利用者約5人)
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Agent Pack M:1,980万円〜(エージェントAIに対応、同時利用者5〜6人)
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High-Context Pack:1,980万円〜(非常に長い文章の処理に対応、500K×2コンテキスト)
※価格にはハードウェア一式、設置、AIの処理環境の構築、利用者の導入サポート、文書作成、管理者研修(半日)、1か月の集中サポートが含まれます。
標準導入期間は5〜6週間です。
開発の背景と担当者の想い
EdgeLLMの開発は、ある医療機関からの「生成AIを使いたいが、患者データを外部に出せない」という相談がきっかけでした。また、別の製造業の顧客からは「高価なAIは使えないが、安価なAIはセキュリティが心配」という声も寄せられました。
「安全に使える生成AIは高額」「安価な生成AIは安全ではない」という矛盾を解決するため、APOLLO11は自社の研究施設でGPUサーバーを設置し、QwenやDeepSeekなどのオープンウェイトモデルを実際に動かして性能を測定しました。さらに、チャット機能やAIエージェント作成機能、認証管理機能を含むAI活用基盤「NuraGrid」を使い、実際の業務を想定した環境で徹底的に実用性を検証しました。

開発にあたっては、中小企業でも導入しやすい価格帯にするため、消費電力、発熱、静かさなどを徹底的に測定し、改善に取り組みました。その結果、1台あたり約240Wの電力で、通常のコンセント1口で動き、静かな設計を実現しました。これにより、専用のサーバールームがなくても、通常のオフィス内に設置できるほど小型で省電力なシステムとなりました。
株式会社APOLLO11の代表取締役、吉丸 彰氏は次のように述べています。
「オープンウェイトモデルの性能が最先端のAIモデルに近づいた今、誰でも情報を外部に出さずに、安全に、安く、最先端のAIに触れることができる時代が来ています。日本のすべての組織が、機密情報を守りながら最先端のAIを使える社会を実現したい。その第一歩として、EdgeLLMの価格を公開し、透明性のある市場を作っていきます。」

今後の展望
APOLLO11は、2026年中に弁護士業界、医療業界、官公庁を中心に10件のEdgeLLM導入を目指しています。また、3か月ごとにAIモデルを更新し、常に最新のオープンウェイトモデルを提供し続ける予定です。
会社概要
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企業名:株式会社APOLLO11
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CEO:吉丸 彰
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CTO:Ewdison Then
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本社所在地:愛知県名古屋市昭和区桜山町5-99-6 桜山駅前ビル6F
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設立:2011年4月28日
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事業内容:AIモデルの提供、AIアプリケーションの提供、AI用DBの提供、SaaS事業
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公式サイト:https://apollo11.co.jp/
関連情報
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EdgeLLM 製品サイト:https://edgellm.apollo11.ai/
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株式会社APOLLO11 公式サイト:https://apollo11.ai/


