artienceと芝浦工業大学、富安金属印刷が連携し実践的な省エネ教育プログラムを開始

artience株式会社は、芝浦工業大学システム理工学部環境システム学科(2026年度より建築・環境課程)と連携し、富安金属印刷株式会社の本社工場を舞台にした実践的な省エネルギー教育プログラムを2026年6月より開始しました。

富安金属印刷株式会社の工場前で社員が集合写真を撮っている様子

産学連携で次世代の省エネ人材を育成

このプログラムは、芝浦工業大学の環境フィールド実習の一環として行われます。artienceは、富安金属印刷における省エネ活動を実際に進める役割を担い、同時に学生への講師も務めます。

企業にとって省エネは、経営を良くし、環境に対応することで会社の価値を高める大切な取り組みです。しかし、専門知識を持つ人材が足りないために、十分な対策ができていない場合もあります。

今回のプログラムは、artienceが提供する省エネ推進支援サービス「EneActDesign™」の一部として実施されます。富安金属印刷の本社工場を例に、設備の調整方法や効率的な運用の仕方、そして関係者と協力して合意を形成する技術など、実践的な省エネ手法を学ぶことができます。学生たちは、省エネできる場所を見つけたり、データから新しい発見をしたりする機会を得て、最終的には自分たちで考えたアイデアを企業に提案します。これにより、企業の省エネ活動を進めることができる人材の育成に貢献することが期待されています。

工場のような施設で、数人の人々が機械設備を囲んで説明を受けている場面

関係者からの期待

芝浦工業大学の磐田朋子教授は、EneActDesign™の大きな特徴として、専門家が一方的に解決策を示すのではなく、現場と話し合いながら実行可能な対策を共に考え、小さな成功を積み重ねていく「伴走型の支援」を挙げています。学生には、実際の製造現場でエネルギーの使われ方を理解し、省エネの専門家がどのような視点で課題を見つけ、改善策を提案するのかを実践的に学んでほしいと述べています。また、現場で働く人々とのコミュニケーションを通じて、将来の進路を考える良い機会になることも期待しています。

富安金属印刷株式会社の大谷智宏工場長は、エネルギーコストの上昇と二酸化炭素削減が強く求められる現代において、省エネ活動の重要性が増していると語ります。社員全員で目標に向かって取り組むことの大切さを強調し、学生の柔軟な発想と会社の経験を組み合わせることで、新しい取り組みが生まれることに期待を寄せています。

artience株式会社インキュベーションセンターの川島淳氏は、この産学連携の取り組みに喜びを表しています。お客様や現場の方々と共に、それぞれの状況に合わせた省エネルギー活動の仕組みを丁寧に作り上げ、成果を継続させることを使命と考えているとのことです。学生の皆さんにとって、実践的な学びと貴重な経験の機会となるよう、力を尽くすと述べています。

EneActDesign™について

EneActDesign™は、artience株式会社が提供する、企業の省エネ活動を支援するサービスです。artienceグループがこれまで工場などで培ってきた実践的なノウハウをもとに、省エネ活動の体制作り、具体的な施策の提案、効果の確認、表彰制度への応募支援など、幅広いサポートを行います。

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