eラーニング「KeYing」で鉄道工事の安全教育を革新
JR東日本グループは、グループ経営ビジョン「勇翔2034」やモビリティ中長期成長戦略「PRIDE & INTEGRITY」において、「究極の安全」を最優先に掲げ、持続可能な事業運営に取り組んでいます。この取り組みの一環として、建設工事部が長年にわたり培ってきた鉄道工事の安全教育ノウハウを、eラーニングコンテンツ「KeYing」(キーイング)として社外に提供します。
「KeYing」は、運輸業界全体の安全教育の充実、ICT化、生産性向上、そして働き方改革の「鍵」となることを目指しています。
「KeYing」とは
「KeYing」は、鉄道建設工事で培われた高品質な安全教育を、企業のニーズに合わせてeラーニングで提供するサービスです。鉄道工事の現場では、人手不足や技術者の育成が難しくなる一方で、設備更新や安全対策の高度化により、必要な知識は増え続けています。さらに、集合研修の実施が難しい状況や、講師不足、同じ内容を繰り返し教える負担といった課題も顕在化していました。
このような状況を背景に、場所や時間にとらわれずに、質の高い教育を受けられる環境を整えることが重要となっています。JR東日本グループは社内でeラーニングによる教育・研修を始め、2024年12月からは社外向けのサービスとして「KeYing」の提供を開始しました。

「KeYing」の特徴と実績
「KeYing」の強みは、コンテンツ動画の制作・配信から、受講者の管理、テスト結果の集計、研修のフィードバックまでを一貫して提供することです。

オリジナルで高品質なコンテンツ
企業のニーズに合わせて、分かりやすく記憶に残るオリジナルコンテンツを制作します。JR東日本が持つ動画やVR映像なども活用し、いつでも誰でも質の高い学習が可能です。



確実な学習定着
10分程度のコンテンツと小テストを繰り返すことで、知識がしっかりと身につき、飽きずに学習を続けられます。株式会社プロシーズの学習管理システム(LMS)を利用し、「顔認証システム」を導入することで、不正受講を防ぎます。例えば、他人の受講や、受講中の居眠り、席を外したことを検知すると、教材が自動で一時停止するといった機能があります。


働き方改革・効率化への貢献
受講者は好きな場所や時間に学習できるため、講義のために移動する時間が不要になり、大幅な時間短縮につながります。これは、研修を運営する側の生産性向上にも貢献します。
導入実績および展示会出展予定
これまでに、JR他社や民鉄などにおいて、鉄道に関する法令教育や事故防止研修などで「KeYing」が導入されています。

2026年5月20日から22日には「建設・建築DX EXPO」、5月27日から29日には「第2回鉄道技術展・大阪」に出展する予定です。いずれもインテックス大阪での開催となり、「鉄道技術展・大阪」では商談に向けた相談ブースも設置されます。
「KeYing」に関する詳細情報は、以下のリンクから確認できます。
https://www.jreast.co.jp/
お問い合わせは、key@jreast.co.jpまでご連絡ください。


