株式会社ヤマウラ、経営管理プラットフォーム「Diggle」導入で建設業の収益リスク管理を強化
株式会社ヤマウラは、東証プライム市場に上場する総合建設会社です。同社は2025年に、経営資源の戦略的な投資判断を支える経営管理プラットフォーム「Diggle」を導入しました。この導入事例に関するインタビュー記事が2026年7月に公開されました。

導入の背景:建設業特有の収益リスク管理の課題
建設業界では、長期にわたる工事プロジェクトの進捗に合わせて売上を計上する「工事進行基準」という会計処理が一般的です。しかし、資材価格の高騰や工事原価の変動など、予測しにくい要素が多く、「蓋を開けてみるまでわからない」という収益リスクを抱えていました。見積もり会計だけでは、これらのリスクを完全に把握しきれていなかったのが現状です。
また、同社は中期経営計画で「営業キャッシュフロー150億円を創出し、成長投資と株主還元の実行」を掲げており、損益(P/L)だけでなく、資産・負債の状況(B/S)を含めた全体的な予算と実績の管理が必要でした。当時使っていたERPシステムは、運用が特定の担当者に集中しており、予算と実績の差異を分析するのに数ヶ月かかることもあったといいます。
「Diggle」導入の理由
「Diggle」の導入を決めた主な理由は以下の2点です。
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工事プロジェクトの収益性をB/SとP/Lの両面から一元的に管理し、分析できる機能が建設業の収益管理要件に対応していたこと。
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「中期経営計画の実現」という目標達成に向けて、「まず何から始めるべきか」といった課題の洗い出しからサポートする伴走体制が評価されたこと。
導入効果:経営管理基盤の強化と効率化
「Diggle」の導入により、株式会社ヤマウラでは以下のような効果が得られました。
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工事プロジェクトも含めて月次での決算が可能になり、「蓋を開けてみるまでわからなかった」収益リスクをリアルタイムで把握・分析できるようになりました。
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全社の予算と実績を月次で照合できるようになり、差異分析にかかっていた時間が従来の6分の1に短縮されました。
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部門別やプロジェクト別に、B/Sの項目を含めた収益状況の見込み管理や業績予測ができる体制が整いました。
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経営戦略部門、経理部門、営業部門、技術部門の間で共通の数字をもとに話し合いができるようになり、利益を生み出すための議論が活発に進められています。
これらの変化により、株式会社ヤマウラは、複雑な収益管理、特に建設業特有の構造的リスクへの対応が可能になりました。経営管理業務の属人化が解消され、組織全体で業務を担える体制へと変わったことで、中期経営計画の実現に向けた成長投資や資本政策に関する議論が加速しています。
株式会社ヤマウラの経営管理部の方々へのインタビュー記事では、具体的な経営管理プロセスや以前の課題、「Diggle」導入による効果が詳しく紹介されています。
株式会社ヤマウラについて
株式会社ヤマウラは、1960年8月に設立された、長野県駒ヶ根市に本社を置く総合建設会社です。建設・エンジニアリング・不動産開発・エネルギーと多岐にわたる事業を展開し、東京証券取引所プライム市場および名古屋証券取引所プレミア市場に上場しています。
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会社名:株式会社ヤマウラ
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所在地:長野県駒ヶ根市北町22番1号(本社)
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代表者:代表取締役社長 山浦 正貴
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設立:1960年(昭和35年)8月
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資本金:28億8,849万円
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従業員数:449人(2025年3月31日現在)
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上場先:東京証券取引所プライム市場上場/名古屋証券取引所プレミア市場上場
「Diggle」について
「Diggle」は、ヒト・モノ・カネの最適な配分を支援する経営管理プラットフォームです。予実管理を中心に、人員や設備投資、売上予実、リベートなど、全社領域から業界固有の管理領域まで幅広くカバーしています。特に「FP&Aエージェント®」のようなAIを活用し、経営の意思決定を高度化します。上場企業やエンタープライズ企業を中心に導入が進められており、経営層と現場が共通のデータに基づいて意思決定できる環境を提供しています。
ディグル株式会社について
ディグル株式会社は、「Dig the Potential テクノロジーで、企業の成長可能性を掘り起こす。」をミッションに掲げ、経営管理プラットフォーム「Diggle」の開発・提供を行っています。「経営の動脈になる。組織に数字と意思を張り巡らせ、未来を動かす循環をつくる。」というビジョンのもと、企業の成長に貢献しています。
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会社名:ディグル株式会社
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所在地:東京都渋谷区恵比寿1-19-19恵比寿ビジネスタワー 12F
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代表者:代表取締役 山本 清貴
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設立日:2016年6月9日
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事業内容:経営管理プラットフォーム「Diggle」の開発・提供


