XGRIDS、次世代3Dスキャナー「Lixel K2」を発売 – 現場での3Dデータ活用を加速

株式会社アクティブリテックは、3Dスキャナーブランド「XGRIDS」の新しい製品として、新型3Dスキャナー「Lixel K2」を発売します。

「Lixel K2」は、建設や測量、設備管理、施工記録、改修計画、文化財アーカイブといった様々な分野で、現場の高品質な3Dデータを取得するのに役立ちます。これにより、点群データ、3DGS(3D Gaussian Splatting)、デジタルツインといった3Dデータの実際の業務での活用をサポートする、次世代の3Dスキャナーです。

近年、3DGSをはじめとする3Dデータの活用は、専門家だけでなく、現場の記録、空間の共有、プレゼンテーション、意見の調整など、より日常的な業務に広がってきています。しかし、業務で3Dデータを使うには、ただ空間を撮影するだけでなく、現場で安定してデータが取れること、取った後に扱いやすいデータであること、そして関係者と簡単に共有できることが大切です。「Lixel K2」は、こうした現場のニーズに応えるため、データの取得品質と使いやすさを高め、3Dデータ活用の第一歩から本格的な業務利用までをサポートします。

「Lixel K2」の特長:現場で使える3Dデータを、より高品質に

「Lixel K2」は、XGRIDSがこれまで培ってきた3Dスキャン技術を元に、現場での使いやすさと、取得するデータの品質を両立させた新しい3Dスキャナーです。

これまでの3Dスキャンデータ活用では、データ取得後の位置合わせ、いらない点の除去、色の調整、立体モデルの作成などに時間がかかることがありました。「Lixel K2」は、データ取得の段階から高品質なデータを得ることで、その後の処理にかかる手間を減らし、実際のプロジェクトで使いやすい3Dデータ活用を可能にします。

主な特長は以下の通りです。

  • 高品質な点群データを取得することで、その後の処理の負担を軽減します。

  • 暗い場所でも安定した色を再現し、データの一貫性を保ちます。

  • 現場を歩きながら広い範囲の空間を効率よくスキャンできます。

  • 現在の状況の把握、工事の記録、改修前の確認、簡単な測量などに活用できます。

  • 点群、メッシュ、3DGS、デジタルツインなど、様々な用途に展開できます。

  • 「LixelStudio 4.0」やLCC関連機能と連携し、データ取得後の処理、共有、最終成果物の作成までをサポートします。

Lixel K2の進化ポイント

3Dスキャナーは、ただ「測れる」だけでなく、現場で継続して使えることが重要です。XGRIDSは、現場での扱いやすさ、持ち運びやすさ、短時間でのデータ取得、そして取得後の共有までを重視した3Dデータ活用をサポートしています。

3DGSの実務活用を、より身近に

3DGSは、現実の空間を立体的に、そして見た目に分かりやすく再現する技術として注目されています。

スマートフォンやカメラ、ドローンなど、3DGSを作る方法は増えていますが、実際の業務で安定して活用するには、データの取得品質、再現性、処理の流れ、共有のしやすさが重要です。「Lixel K2」は、XGRIDSの3Dスキャン技術と連携するソフトウェアによって、現場で取得したデータを、点群、3Dモデル、3DGSなどの形で活用しやすくします。

例えば、以下のような場面での活用が期待できます。

  • 建設・土木現場の現在の状況の記録

  • 工事の前後での比較

  • 改修工事前の空間の把握

  • 工場・設備・プラントの現在の状況の確認

  • デジタルツインの構築

  • 文化財・施設・空間の記録と保存

  • お客様へのプレゼンテーション資料や、意見をまとめるための資料作成

建設現場で3Dスキャナーを操作する様子

現場を3Dで記録しておくことで、写真や図面だけでは伝わりにくい空間の奥行き、ものの位置関係、複雑な形を直感的に理解できます。さらに、取得したデータを後から見返したり、関係者と共有したりすることで、現場への再訪問を減らし、認識の違いを防ぎ、説明する力を高めることにもつながります。

LixelStudio 4.0が、「Lixel K2」の性能を最大限に引き出す

「Lixel K2」の発売に合わせて、点群処理ソフトウェア「LixelStudio 4.0」も正式にリリースされます。

「LixelStudio 4.0」では、位置合わせや水平出しの精度が大きく向上し、「Lixel K2」で取得した点群データを、より正確で安定的に処理できるようになります。また、不要なノイズや残像を抑えたきれいな点群の作成、より完全で安定したメッシュの作成、直感的で効率的なソフトウェアの操作によって、データ取得から成果物作成までの一連の作業をサポートします。

これにより、「Lixel K2」で取得したデータは、単なるスキャンデータにとどまらず、実際の業務で活用しやすい点群、メッシュ、3Dデータとして利用できます。

LCCエコシステムにより、共有・閲覧・成果物化までを支援

「Lixel K2」で取得した3Dデータは、XGRIDSのLCC Studio、LCC Cloud、Web Viewerといったエコシステムと連携することで、さらに活用の幅が広がります。

LCC関連機能では、データを軽くしたり、クラウドで共有したり、Webで閲覧したり、VRで表示したり、動画に出力したり、計測を補助したり、他のシステムと連携させたりと、データ取得後の作業を支える機能が強化されています。これにより、現場で取得したデータを、社内外の関係者とスムーズに共有し、確認、説明、保存、再利用までを一貫して進めることができます。

3Dデータは「取得して終わり」ではなく、共有し、確認し、意思決定や業務の改善に活かすことで、その価値を発揮します。「Lixel K2」とXGRIDSのソフトウェア群は、現場でのデータ取得から成果物作成までの流れをつなぎ、3Dデータの実務での導入をサポートします。

「Lixel K2」が目指すもの:3Dデータ活用を“特別な技術”から“日常の業務ツール”へ

建設・土木・測量・設備管理の現場では、人手不足、業務の効率化、情報の共有、現場記録の高度化といった課題がますます重要になっています。「Lixel K2」は、こうした現場の課題に対し、3Dスキャンをより身近で実用的な選択肢にすることを目指しています。

これまで専門的だと思われがちだった3Dデータ活用を、現場の担当者、工事の管理者、設備の担当者、発注者、設計者など、より多くの関係者が活用できる形へと変えていきます。XGRIDSは、「Lixel K2」を通じて、3DGS、点群、デジタルツインの実際の業務での活用をさらに進めてまいります。

屋外で3Dスキャナーを操作する人物

主な活用領域

「Lixel K2」は、以下のような分野での活用が想定されています。

  • 建設・土木
    現在の状況の把握、工事の前後での記録、完成したものの確認、進捗の管理、関係者との共有

  • 測量・インフラ
    地形や構造物の把握、道路・橋梁・斜面などの記録、災害現場の記録

  • 設備・プラント
    配管・機器・設備空間の現在の状況の記録、改修前の確認、干渉の確認、保守点検

  • 不動産・施設管理
    建物内外の3D記録、空間の共有、改修計画、デジタルツイン化

  • 文化財・アーカイブ
    施設、展示空間、歴史的建造物などの3D記録・保存・共有

建設現場の作業員

製品について

Lixel K2
XGRIDSが提供する新しい3Dスキャナーです。現場で高品質な3Dデータを取得し、点群、3DGS、メッシュ、デジタルツインなど、様々な用途への展開をサポートします。

Lixel K2のスペック概要

LixelStudio 4.0
XGRIDSの点群処理ソフトウェアの最新バージョンです。位置合わせ、水平出し、点群生成、メッシュ生成、作業の流れの各面で進化し、「Lixel K2」で取得したデータの処理品質と作業効率を高めます。

LCC Studio/LCC Cloud/Web Viewer
XGRIDSの3Dデータ活用を支えるソフトウェア、クラウド、ビューアの環境です。データ取得後の共有、閲覧、動画出力、クラウドでの管理、Webでの表示、VRでの活用などをサポートします。

今後の展開

XGRIDSは、「Lixel K2」の発売を通じて、3Dデータの取得と活用の新しい基準を市場に示します。株式会社アクティブリテックは、「Lixel K2」を中心としたXGRIDS製品の価値を広く伝え、建設、測量、設備管理、デジタルツイン、3DGS活用の普及を支援してまいります。

XEROS Lixelを操作する人物

XGRIDSに関するお問い合わせ

XGRIDS製品に関するご相談は、株式会社アクティブリテックまでお問い合わせください。

株式会社アクティブリテックでは、「Lixel K2」をはじめとするXGRIDS全機種の販売・レンタルに対応しているほか、現場での3Dスキャン撮影代行やデータ取得支援も行っています。

製品導入のご相談、デモのご依頼、レンタル利用、撮影業務のご相談など、用途や現場の環境に応じて最適な活用方法を提案しています。

お問い合わせはこちら

×