建築設備CAD『CADWe’ll Tfas 15』提供開始、作図編集や部品拡充で生産性向上
建設業界が直面する資材高騰や人手不足といった厳しい状況に対応するため、株式会社ダイテックは建築設備CADソフト「CADWe’ll Tfas」の最新バージョン「CADWe’ll Tfas 15」を2026年4月27日より提供開始することを発表しました。この新しいバージョンは、現場からの意見を多く取り入れ、「作図編集の深化」「部品拡充」「Box連携」という3つのポイントに焦点を当てて開発されました。これにより、技術者の作業効率を最大限に高めることを目指しています。
3つの主なアップデート
1. クラウドストレージ「Box」への直接対応
『CADWe’ll Tfas 15』は、クラウドストレージサービス「Box」に直接対応しました。これにより、Boxに保存されている図面を、Boxへログインするだけで開けるようになります。オフィス、現場、そして協力会社の間で、安全かつスムーズに図面データを共有できるようになり、作業の効率化と連携強化が期待されます。

2. シート機能および作図・編集機能の強化
作図や編集の機能がさらに使いやすくなりました。
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シート機能の強化: 選んだシート内の図形をシートと同じ名前のレイヤへ、また選んだレイヤ内の図形をレイヤと同じ名前のシートへ移動できるようになりました。
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レイアウト一括図面登録: 開いている図面にある複数のレイアウトを一度にまとめて図面として登録できるようになりました。
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ルーティング・ダクト機能の強化: 角ダクトの閉止板から色付きの丸ダクトを取り出せるようになったほか、角ダクトのフランジを内フランジに変える機能や、どんな縮尺でもフランジ幅を実際のサイズで表示できるようになりました。
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傍記・レベル表記の拡充: 勾配のある配管のレベル表示、冷媒管のインチサイズ(B)表示、電気パイプの上端・下端FL指定と表示など、図面での表現力が大きく向上しています。
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器具データの活用: 照度分布図機能で追加された器具データから姿図を取り出し、図面に配置できるようになりました。
3. 豊富な空調衛生・電気部品の追加
部品のラインナップが大幅に増えました。
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空調衛生部材: 配管(直管)、配管継手、弁類、計器類、排水金具など、多くの部品が追加されました。
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電気部品: LED照明器具に加え、誘導灯兼用非常用照明、不滅灯、発電用回路、施工用など、様々な部品が追加されました。
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メーカー部品の拡充: 22社のメーカーから約24,800種類もの最新部品が『Tfas』の部品として利用できるようになりました。
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ユーザー提供部品: ユーザーからの協力により、約3,700種類の部品が無償で提供されています。
その他のアップデート
『CADWe’ll Tfas 15』では、上記の主要な機能強化以外にも、以下のようなアップデートが行われています。
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3D機能の強化
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DRA-CADファイルへの対応
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ルーティング時の継手切り替え
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ケーブルラック・バスダクト機能の強化
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器具表作成機能の強化
株式会社ダイテックについて
株式会社ダイテックは、1969年10月に設立され、石油販売業向けの情報処理サービス、建設業向けCADの開発・販売、住宅産業向けクラウドの提供を行っています。
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製品に関する問い合わせ先:
株式会社ダイテック CAD事業本部 CAD営業部
電話:03-5762-3511
E-mail:cad-setsubi@daitec.co.jp


