SuperXが「Interop Tokyo 2026」で1.6T光モジュールを日本初披露、AIデータセンターソリューションを展示

SuperX AI Technology Limited(以下、SuperX)は、2026年6月10日(水)から12日(金)まで幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2026」に出展することを発表しました。同展示会では、大規模なAIデータセンター向けの「1.6T光モジュールソリューション」が日本で初めて披露されます。

SUPERX 次世代のAIファクトリーを創る

SuperXは、AIコンピューティング・プラットフォーム、モジュール型AIファクトリー、デジタル電力インフラを含む、AIデータセンター(AIDC)向けのフルスタックソリューションを展示し、次世代AIデータセンターの構築、拡張、運用をサポートする技術を紹介します。

SuperXの日本における完全子会社であるSuperX Industries Co. Limitedの代表取締役CEOである古川愛子氏は、日本がSuperXにとって重要な市場であるとし、三重県津市にあるグローバル供給センターを活用し、日本のお客様やパートナー企業との連携を深め、AIデータセンターの導入を加速していくと述べています。

1.6T光モジュールソリューションで高速接続に対応

Interop Tokyo 2026で初めて公開される1.6T光モジュールソリューションは、大規模なAIトレーニングや推論環境における高速なデータ接続のニーズに応えるために開発されました。フルDSPアーキテクチャとシリコンフォトニクス技術を組み合わせることで、高性能で信頼性の高い高速接続を実現します。このソリューションは、EthernetおよびInfiniBandを使ったAIインフラ環境に対応しており、様々なシステム構成に柔軟に導入できます。

多様なAIワークロードに対応するコンピューティング・プラットフォーム

ブースでは、大規模なAIトレーニングから柔軟な推論、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)まで、異なる用途や規模のAIワークロードに対応するAIサーバーやラックレベルのコンピューティング・プラットフォームが展示されます。これには、NVIDIA HGX B300プラットフォームを採用した「SuperX XN8161-B300 AIサーバー」や、NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition GPUを搭載したAIサーバー、NVIDIA GB300 Grace Blackwell Ultraスーパーチップを基盤とする「SuperX GB300 NVL72」ラックレベルAIスーパーコンピューティング・システムなどが含まれます。これにより、SuperXは顧客のAIインフラ需要に対応する、拡張性の高いコンピューティング基盤を提案します。

迅速かつ柔軟なAIデータセンター構築を支援するモジュール型AIファクトリー

SuperXのモジュール型AIファクトリーソリューションは、ITワークロードの要件に基づいて設計されたAIデータセンター構築モデルです。コンピューティング、電力、冷却、ネットワークを統合し、事前に検証されたフルスタック・アーキテクチャを採用することで、AIファクトリー構築の複雑さを軽減します。このソリューションにより、プロジェクトの複雑性が減り、導入期間が6〜9か月に短縮されるとされています。また、2.5MW規模の初期Podから、20MWのクラスター、さらに80MW規模のコンピューティング・キャンパスまで、段階的でスムーズな拡張が可能です。

高密度AIデータセンターの電力効率を高める800V DC電源アーキテクチャ

高密度AIデータセンター向けに設計された「MVR 800V DC電源アーキテクチャ」も展示されます。これは、大規模なAIインフラにおいて、より効率的な配電、電力変換プロセスの簡素化、エネルギー利用効率の向上に貢献します。モジュール化された高集積設計により、大規模導入時の構成が簡素化され、システムの安定運用と電力損失の低減を両立します。

日本市場に向けた供給・サポート体制を強化

SuperXは、日本市場に向けた納入支援と運用・保守体制の強化を継続しています。三重県津市に開設された「グローバル供給センター」は、日本国内および世界のお客様への供給、物流、導入支援を担う重要な拠点であり、年間2万台のAIサーバー生産能力を持っています。さらに、グローバルなエンジニアリングチームと日本国内の保守部品ネットワークを連携させることで、日本のお客様に対し、迅速なサポートを提供します。

「Interop Tokyo 2026」出展概要

  • 展示会:Interop Tokyo 2026

  • 会期:2026年6月10日(水)~12日(金)

  • 会場:幕張メッセ

  • ブース番号:7N26

SuperX AI Technology Limitedは、AIデータセンター向けに、自社開発のハードウェア、先進的なソフトウェア、およびエンドツーエンドのサービスを包括的に提供するAIインフラソリューション・プロバイダーです。シンガポールに本社を置き、世界中の企業、研究機関、クラウドおよびエッジコンピューティング分野の顧客にサービスを提供しています。詳細は www.superx.sg をご覧ください。

×