GRIFFY、建設現場向けAI侵入検知ソリューション「PROLICA LIGHT」を提供開始

GRIFFYは、建設現場向けのAI侵入検知ソリューション「PROLICA LIGHT」を2026年6月上旬より提供開始します。

このシステムは、カメラの映像から人や車両の動きをAIが自動でとらえ、リアルタイムで危険を知らせるエッジAIカメラシステムです。解析のための特別な設定や学習が不要なため、導入にかかる費用や時間を抑え、現場の安全管理を効率的に行えるようになります。

PROLICA LIGHTの製品外観と利用シーン

サービス提供の背景と目的

建設現場では、作業員の安全を確保することが最も重要です。重機との接触事故を防いだり、危険な場所への立ち入りを管理したりするために、監視員を配置したり、デジタル技術を使ったりすることが求められています。しかし、これまでのAI監視システムは、現場ごとにAIを学習させたり、システムを構築したりするのに多くの費用と時間がかかることが課題でした。

GRIFFYは、この課題を解決するため、「PROLICA LIGHT」を開発しました。このサービスは、危険な場所への立ち入り検知や、車両の出入り口での安全管理といった、建設現場でよく使われる場面に特化しています。利用者が簡単に設定・運用できるレンタル形式で提供されます。

「PROLICA LIGHT」の主な特徴

「PROLICA LIGHT」には、建設現場の安全管理をサポートするための以下の特徴があります。

  • クラウドを使わないリアルタイム監視
    AIがカメラの中で直接映像を解析するため、インターネットのクラウドを経由する遅れがありません。危険を検知した際には、すぐに回転灯や車のゲートなどの外部の機器と連動できるため、工事現場での事故のリスクを減らすのに役立ちます。

  • 学習不要で素早く導入可能
    あらかじめAI解析のプログラムが組み込まれているため、AIの学習や追加の設定は必要ありません。機器を設置した後、スマートフォンのアプリのようなブラウザアプリから検知したい条件を設定するだけで、すぐに使い始めることができます。

  • 柔軟な検知パターンと遠隔操作
    検知したい対象(人物、車両、二輪車)や、検知のパターン(侵入検知、滞留検知、方向検知、ラインクロス)を自由に組み合わせることができます。これらの設定や、検知する範囲、感度の調整も、離れた場所からブラウザ上で行うことが可能です。

  • 電源がない場所でも対応できるパッケージ提供
    エッジAIカメラ、通信・制御盤、Webアプリケーションがセットで提供されます。オプションとしてソーラー独立電源システムを組み合わせることで、電気がない場所でも設置して利用できます。

なお、より複雑なAI解析やデータの詳しい分析が必要な現場には、上位サービスである「PROLICA CORE」も提供されており、現場のニーズに合わせた最適なエッジAIソリューションが用意されています。

GRIFFYについて

GRIFFYは、「建設産業の未来図を、デジタルテクノロジーで描き出す。」を使命としています。建設分野に特化したDX(デジタルトランスフォーメーション)製品やソリューションを開発する事業に加え、「現場ロイド」というブランドで多くの建設DXソリューションをレンタルサービスとして提供しています。

「現場ロイド」は、2025年12月末時点で20,000件以上の導入実績があり、現場での経験とデジタル技術を組み合わせることで、生産性の向上、人手不足の解消、安全対策といった建設産業全体の共通の課題に取り組んでいます。これにより、建設産業に関わるすべての人が働きやすい環境づくりに貢献することを目指しています。

GRIFFYのウェブサイト: https://griffy.co.jp/

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