東海工業専門学校で建設DX体験授業を実施 – 未来の建設人材育成へ
東海工業専門学校で建設DX体験授業を実施 – 未来の建設人材育成へ
スパイダープラス株式会社は、株式会社スミ設備、東海工業専門学校と協力し、2026年5月25日(月)に建設DX体験授業を実施します。この授業は、建設DXサービス「SPIDER+」を活用し、未来の建設業界を担う人材を育てることを目的としています。

教室で実践的に学ぶ施工管理
この体験授業では、東海工業専門学校の教室と設備実習室を使い、施工管理の仕事を再現します。学生はタブレットやスマートフォンで「SPIDER+」を使い、工事写真の撮影、測定、記録、帳票作成といった一連の業務を実践的に学びます。
授業では、施工管理の基本的な知識を学ぶ座学と、実際の業務に近い形で「記録・整理・伝達」の流れを体験する実践授業が行われます。従来の紙を使った管理とデジタルツール「SPIDER+」を使った管理を比較することで、業務効率がどのように変わるかを体感できます。

「未来人材プロジェクト」とは
この取り組みは、スパイダープラスが推進する「未来人材プロジェクト」の一環です。このプロジェクトは、学校、企業、スパイダープラスの三者が協力し、建設DXサービス「SPIDER+」の教育機関向け無償ライセンス「アカデミックプラン」を活用して、学生が建設の仕事を体験できる機会を提供しています。
建設業界では、人手不足や若手人材の定着が課題となっています。このプロジェクトは、学生が在学中に仕事の内容や魅力を理解することで、建設業を将来の進路として選びやすくし、入社後のミスマッチを防ぐことを目指しています。
建設業界が抱える課題
現在、建設業界では以下のような課題があります。
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就業者の高齢化:55歳以上が約37%、29歳以下は約12%を占めています。(日本建設業連合会より)
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就業者数の減少:約685万人から約480万人へ減少しています。(国土交通省より)
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有効求人倍率の高止まり:4〜6倍台で推移しています。(CIC株式会社より)
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人手不足による倒産の増加:2024年には342件発生しました。(帝国データバンク「人手不足倒産の動向調査(2024年)」より)
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新卒3年以内離職率:4〜5割に達しています。(厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」より)
このような状況の中で、「未来人材プロジェクト」は、学生が建設現場に触れ、仕事への理解を深める機会を提供することで、業界の担い手不足や教育課題の解決に貢献することを目的としています。
関係者からのコメント
学校法人電波学園 東海工業専門学校金山校 校長 成田 節雄氏
「実践的な学びを通じて、学生が施工管理や建設DXの役割を具体的に理解できることは、大変有意義です。建設業が社会を支える重要な仕事であることを実感し、将来を考えるきっかけになることを期待しています。」
株式会社スミ設備 代表取締役社長 鷲見 康雄氏
「建設業界の人手不足に対応するため、当社ではICTツール『SPIDER+』を導入し、業務効率化を進めています。今回の授業で、学生の皆さんに現在の施工管理の仕事や業界の変化を知っていただき、業界への理解を深めていただければ幸いです。建設業はやりがいのある仕事なので、興味を持つきっかけになれば嬉しいです。」
スパイダープラス株式会社 代表取締役社長 伊藤 謙自氏
「建設業界の課題を自分たちのものとして捉え、このプロジェクトを推進しています。今回連携するスミ設備株式会社は、SPIDER+の導入だけでなく、人手不足や業務負荷軽減に向けた独自の取り組みを進めています。学生にとって、単なる技術体験にとどまらず、建設業で働くことの具体的なイメージや社会的意義を実感できる機会となるでしょう。この取り組みを全国に広げていきます。」
実施概要
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名称: スパイダープラス×スミ設備×東海工業専門学校金校 三者連携による建設DX体験授業
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日時: 2026年5月25日(月) 13時30分~15時30分頃
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場所: 東海工業専門学校金山校(教室および設備実習室)
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住所: 名古屋市中区金山2丁目7-19
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授業内容:
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座学(設備工事視点での施工管理の仕事理解、スミ設備の取り組みと現場の実態、建設DXとSPIDER+の役割)
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実践授業(従来のアナログによる工事写真撮影、「SPIDER+」を活用した施工管理体験、風量測定による検査体験、帳票作成体験および質疑応答)
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関係企業概要
学校法人電波学園 東海工業専門学校金山校
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校長: 成田 節雄
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所在地: 愛知県名古屋市中区金山2-7-19
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創立: 1961年
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概要: 建築・土木・測量分野に特化した建設総合専門学校
株式会社スミ設備
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代表: 代表取締役 鷲見 康雄
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所在地: 愛知県名古屋市南区三吉町5丁目31番地
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創立: 1977年5月14日
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事業内容: 給排水・衛生・空調・設備工事
「SPIDER+(スパイダープラス)」について
「SPIDER+」は、建設現場の施工管理ソフトウェアです。図面管理、写真整理、帳票作成といった施工管理業務をタブレットやスマートフォンでデジタル化することで、現場作業と事務作業の二重入力を減らし、業務効率の向上と事業者間のスムーズな連携を可能にします。
サービスサイト: https://spider-plus.com/
参考:過去の取り組み(未来人材プロジェクト)
スパイダープラスはこれまでにも、教育機関と連携した建設DXの実践教育に取り組んでいます。過去の授業の様子は以下よりご覧いただけます。


