現場職特化のオンラインスクール「BLUEPRINT」が始動 ― 第二種電気工事士の合格をAIがサポート

現場職特化のオンラインスクール「BLUEPRINT」が始動

株式会社WE UPは、現場で働く人々の技術や資格取得をサポートするオンラインスクール「BLUEPRINT(ブループリント)」を2026年8月より提供開始しました。このスクールの第一弾として、需要の高い「第二種電気工事士コース」が用意されています。

BLUEPRINTのウェブサイトのスクリーンショット。電気工事士のコースやAI学習の概要が示されている。

電気工事士不足の現状と資格取得の課題

電気工事士は、住宅や店舗の電気工事を担う重要な国家資格です。経済産業省が2017年に公表した需給推計によると、2020年頃には第二種電気工事士で約1万人、第一種電気工事士で約4万人規模の不足が生じる可能性が指摘されていました(※1)。国もこの担い手不足に対応するため、第二種電気工事士試験を年2回実施したり、CBT方式を導入したりして、受験機会を増やしています(※2)。

しかし、資格取得を目指す人々には、以下のような課題があります。

  • 学科と技能の2段階試験があり、学習の始め方が分かりにくい。

  • 教材、工具、技能試験の練習材料を自分で選んで揃える必要がある。

  • 働きながらの学習では、学習ペースが乱れると独学の継続が難しい。

第二種電気工事士の学科試験は、令和7年度に上期で70,945人、下期で68,142人が受験しており(※3)、毎年10万人以上が挑戦しています。「BLUEPRINT」は、「学びたい気持ちはあるものの、独学の計画や継続でつまずいてしまう」という課題を、AIと専用キットで解決するサービスです。

BLUEPRINTの主な特徴

「BLUEPRINT」は、受講者がスムーズに学習を進め、資格を取得できるよう、以下の3つの特徴を備えています。

1. AIがあなた専用の学習計画を作成し、質問にも対応

試験日から逆算し、受講者の生活リズムや学習に使える時間に合わせて、AIが一人ひとりに最適な学習計画を自動で作成します。もし学習の進捗が遅れても、AIが計画を立て直します。また、学科や技能に関する疑問には、24時間いつでもAIが回答します。1レッスンは最短10分から始められるため、仕事の合間や移動時間などのスキマ時間を活用して学習を進められます。

スマートフォンで学習する男性のイラスト。AIが学習プランを作成し、スキマ時間に学べることを示す。

2. 動画と専用キットで技能試験対策も万全

第二種電気工事士試験は、知識を問う「学科」と、実際に配線作業を行う「技能」の2段階です。「BLUEPRINT」では、プロ講師による解説動画で、ケーブル施工や輪作りといった実技のコツを学ぶことができます。受講者の手元には、練習用のキットが届けられるため、動画を見ながら何度でも繰り返し練習できます。

受講料には、参考書一式、過去問題集、工具セット、技能試験の練習用キット(材料)がすべて含まれており、受講者が別途買い揃える必要はありません。これにより、「どの教材を選べばいいか分からない」という最初のハードルを取り除きます。

動画で技能演習を解説する画面と、第二種電気工事士の教材・工具セット。

電気工事士の資格取得に必要な教材と工具のセット写真。

3. 資格取得後のキャリアもサポート

資格を取得した後の進路についても支援が提供されます。就職や転職に関する相談、履歴書の添削、面接対策、求人情報の提供など、さまざまなサポートが用意されています。取得した資格を現在の職場で活かすか、転職や独立に繋げるかは受講者の選択によります。このキャリアサポートは、希望する方に限り追加費用なしで利用可能です。

資格取得後のキャリアサポートに関する説明画像。就職・転職相談や求人情報提供について記載。

YouTube「ガミデンキちゃんねる」が講義を監修

講義動画は、元電気科講師で教壇歴7年の「ガミデンキちゃんねる」(チャンネル登録者数14万人、総再生回数2,700万回超)が監修・出演しています。同チャンネルは、令和7年度の第二種電気工事士試験において、視聴者の合格率が97.4%(累計1,175名合格)という実績が報告されています(※4)。

ノートパソコンで電気工学のオンライン講義動画を視聴し、スマートフォンで理解度チェック問題を解いている様子。

ガミデンキちゃんねるからは、「電気工事士が足りていない今の世の中を変えたい。誰にでも分かりやすく、誰もが電気工事士を目指せるようにしたい」とのコメントが寄せられています。

法人向けプラン:社員のスキルアップを支援

「BLUEPRINT」は、企業の社員教育としても導入できます。教材や技能キットは社員一人ひとりに届けられ、AIが個別に最適な学習をサポートします。管理者向けのダッシュボードでは、社員の学習進捗を確認できるため、育成の運用・管理の負担を抑えながら、新人から複数名まで同じ仕組みで受講させることが可能です。

電気工事士は国家資格であり、会社が費用を負担して取得を支援しても、資格は社員個人のものとして一生使えます。社員が新しい資格を取得することは、外注していた工事の内製化や、隣接する工事分野への対応範囲の拡大にも繋がります。採用が難しい時代において、既存社員の技術力を高め、受注の幅を広げる仕組みとして機能します。

法人での一括申込みや請求書払いにも対応しており、申込み人数(同一コース・契約から1年間の累計)に応じた割引が適用されます。

対象人数 割引率
3〜9名 10%OFF
10〜29名 15%OFF
30〜99名 18%OFF
100名〜 20%OFF

※ 受講は1名から可能です(割引は3名目から適用)。
※ 人材開発支援助成金の対象となる場合があります。助成金の申請および採択の可否は、お客様にてご確認ください。

法人向けページはこちら: https://blupri.jp/business/

料金について

第二種電気工事士コースの受講料は、一括払いで148,000円(税込)です。分割払いの場合、月々約6,000円〜(24回払いの場合)となります。この料金には、参考書、過去問題集、工具セット、技能試験の練習用キット、講義動画、AIによる学習サポートがすべて含まれており、追加費用はかかりません。

※ 分割払いの利用可否、選択できる回数、分割手数料は、利用するクレジットカード会社により異なります。月々の金額は手数料を含まない概算です。

今後の展開

「BLUEPRINT」は、今後も現場で役立つ技術や資格に焦点を当て、コースを順次拡充していく予定です。

サービス概要

  • サービス名: BLUEPRINT(ブループリント)

  • 内容: 現場職に特化した技術・資格が学べるオンラインスクール

  • 提供コース: 第二種電気工事士コース(提供中)/第一種電気工事士(準備中)

  • 受講料: 148,000円(税込・教材、工具、技能試験キット、AI学習サポート込み)

  • 開始時期: 2026年8月

  • 提供: 株式会社WE UP

  • サービスサイト: https://blupri.jp/

  • 法人向け申し込みページ: https://blupri.jp/business/

株式会社WE UPについて

  • 会社名: 株式会社WE UP

  • 代表者: 代表取締役 伊藤宏志

  • 設立: 2021年4月26日

  • 所在地: 東京都品川区西品川1-29-12 CSR品川

  • 事業内容: AIプロダクトの企画・開発・運営 / AI新規事業の企画・開発支援

  • 公式サイト: https://corp.weup.jp/

出典

  • ※1 経済産業省 商務流通保安グループ 電力安全課「電気保安人材の将来的な確保に向けた検討について」(産業構造審議会 保安分科会 電力安全小委員会(第15回)資料9、平成29年3月21日)

  • ※2 経済産業省 大臣官房産業保安・安全グループ 電力安全課「電気保安人材を巡る対応状況について」(資料1-1、令和8年2月19日)

  • ※3 一般財団法人 電気技術者試験センター「第二種電気工事士試験の試験結果と推移」(令和7年度)

  • ※4 ガミデンキちゃんねる視聴者へのアンケート回答結果の集計による

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