セーフィーとMODE共同開発の「水中ポンプ監視App」が国土交通省NETISに登録

セーフィーとMODE共同開発の「水中ポンプ監視App」が国土交通省NETISに登録

セーフィー株式会社とMODE, Inc.が共同開発した「BizStack Construction Apps 水中ポンプ監視App」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました。この技術は、建設現場の水中ポンプの稼働状況を自動で監視し、作業の効率化と人手不足の解消を目指すものです。

NETIS登録の重要性

NETISは、国土交通省が新しい技術の活用を進めるために作ったデータベースです。このシステムに登録された技術を使うと、国や地方自治体が行う公共工事で、工事の評価が上がったり、入札で有利になったりする可能性があります。
公共工事等における新技術活用システムについて、詳細は以下の資料をご覧ください。
公共工事等における新技術活用システム(開発者、施工者、コンサルタント向け)

「BizStack Construction Apps 水中ポンプ監視App」のNETIS登録情報は以下の通りです。

  • NETIS番号:SK-260003-A

  • 新技術名称:BizStack Construction Apps 水中ポンプ監視App

  • 登録日:2026年7月8日

  • 登録ページ:NETIS登録ページ

現場の課題と「水中ポンプ監視App」の役割

2040年には、特に土木・建築の現場で深刻な人手不足が予想されています。このような状況では、災害時の復旧作業やインフラの管理が難しくなることが心配されています。
リクルートワークス研究所の報告書「未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる」では、労働需要に対して22.0%の不足率が見込まれています。
未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる|報告書

これまで、トンネル工事やダム工事など、水中ポンプが欠かせない現場では、作業員が定期的に巡回し、目で見てポンプの動きを確認していました。この作業は時間と手間がかかり、異常の発見が遅れると、水害や工事の遅れ、設備の故障につながる可能性がありました。

「水中ポンプ監視App」は、このような現場の課題を解決するために開発されました。ポンプに後から取り付けるセンサーで電流値などを測り、ポンプの稼働状況を24時間体制で自動監視します。ポンプが止まったり、おかしい動きをしたりすると、すぐにAIが異常を検知し、チャットやメールで関係者にリアルタイムで知らせます。

さらに、クラウド録画サービス「Safie」の映像と連携しているため、異常があったときの現場の様子を映像で確認できます。これにより、現場に駆けつけるべきかを遠くから判断できるようになります。特別なITの知識がなくても、チャットで質問するだけで現場の状況が分かる、使いやすいシステムです。

導入で期待される効果

このソリューションを使うことで、現場での管理にかかる人の手間を減らせるだけでなく、異常発生時の初動対応を早くし、事故を防ぐことや、濁った水の流出を抑えることなどが期待されています。今回のNETIS登録では、これらの効果が公に認められました。

巡回や目視に頼っていた水中ポンプの管理は、映像、センサー、AIを組み合わせることで、遠くからまとめて状況を把握できるようになりつつあります。セーフィーとMODEは、今後も水中ポンプだけでなく、現場で使われるさまざまな機械や設備に対応するソリューションを開発し、建設・土木業界をはじめとするあらゆる現場の課題解決に取り組んでいく予定です。

「Safie」と「水中ポンプ監視App」の連携

「水中ポンプ監視App」と「Safie」の連携ですぐの判断が可能に

「水中ポンプ監視App」とクラウドカメラ「Safie」を連携させると、電流センサーがポンプの停止などの異常を検知した際に、普段使っているチャットに通知とともに画像が表示されます。これにより、文字情報だけでは分かりにくい水位の状況や水が溢れそうかどうかも画像で直感的に確認でき、現場へ急行すべきかをすぐに判断できます。夜間や休日の巡視の負担を減らし、重大な事故のリスクを低減することにつながります。

また、日常の点検でもチャットから映像を呼び出して状況を確認できるため、「センサーで状態を把握し、映像で裏付けを取る」という二段階の運用が可能です。これにより、危険な場所へ立ち入る回数を減らしつつ、異常時には関係者間で同じ映像を見ながら、迅速に意思決定し、対応を進められます。

「BizStack Construction Apps」について

「BizStack Construction Apps」は、セーフィーが建設現場向けに提供する専門のソリューションです。セーフィーのクラウドカメラと各種センサー、そしてMODEのAI・IoT技術を組み合わせることで、現場の映像とデータをリアルタイムで見たり分析したりできます。チャット形式で状況を報告し、現場の作業効率と安全性の向上をサポートします。

その第一弾として提供が始まったのが「水中ポンプ死活監視 App」です。現場に設置された水中ポンプの稼働状況に異常が発生した際、利用者にリアルタイムで通知し、重大な事故のリスクを遠隔から把握することを可能にします。
サービスページはこちらです。
BizStack Construction Apps サービスページ

クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」について

Safieは、カメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスです。テクノ・システム・リサーチ社の調査(2025年)によると、ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場で登録台数ベースのシェアNo.1(54.3%)を獲得しています。

「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、映像を通じて人々の意思決定を助け、企業から個人まで誰もが手軽に使える映像プラットフォームを目指しています。
「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というコンセプトを掲げ、小売、土木・建築、製造、医療など、さまざまな現場のDXを積極的に進めています。

Powered by safie 現場DX

セーフィーは、データガバナンスに関する指針を守りながら、プライバシー保護などに関して外部の専門家からの助言を受け、指針や運用の基準を見直しています。

セーフィー株式会社の詳細は以下の通りです。

  • 所在地:東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー

  • 設立:2014年10月

  • 代表者:佐渡島 隆平

  • 事業内容:クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営

  • サービスサイト:https://safie.jp/

  • コーポレートサイト:https://safie.co.jp/

  • 採用ページ:https://safie.co.jp/teams

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