IoTセキュリティの専門家が講師を務める高度トレーニング、VLCセキュリティが提供開始
株式会社VLCセキュリティは、IoTセキュリティ研究の第一人者である忠鉢洋輔氏を講師・監修に迎え、「IoT機器セキュリティ対策基礎」と「IoT機器HW&FWリバースエンジニアリング」の2つの高度トレーニングコースの提供を開始しました。

IoTデバイスのセキュリティ対策が重要に
IoTデバイスは、工場や医療、エネルギー、社会インフラなど、さまざまな場所で使われるようになりました。しかし、IoT機器を狙ったサイバー攻撃や、機器の弱点(脆弱性)を悪用したトラブルが増えています。
これらの脅威からIoT機器を守るためには、インターネットやコンピューターの基本ソフト(OS)だけでなく、IoT機器のハードウェア(物理的な部品)やファームウェア(機器を動かすためのソフトウェア)の仕組みを深く理解し、解析できる専門的な技術者が必要です。
しかし、ファームウェアの解析やリバースエンジニアリング(製品の仕組みを調べて再現すること)を学べる機会は日本では限られており、専門知識を持つ人材が不足しているのが現状です。そこでVLCセキュリティは、IoT機器の構造やセキュリティについて詳しい忠鉢洋輔氏を講師・監修に招き、現場で役立つ知識と技術を学べるプログラムを提供します。
講師・監修の忠鉢洋輔氏について
このトレーニングの講師と監修を務める忠鉢洋輔氏は、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)の解析やリバースエンジニアリング、IoTデバイスの解析など、セキュリティ分野で豊富な知識と経験を持つ研究者です。
国内のセキュリティ企業で研究に従事した後、現在は株式会社アクティブディフェンス研究所の代表として、マルウェア解析やインシデント対応支援、IoTの脆弱性診断など、幅広い業務を行っています。過去には国際的なセキュリティ会議「Black Hat」や「Virus Bulletin」で研究成果を発表し、高い評価を得ています。また、経済産業省やIPAが推進する「セキュリティ・キャンプ」では長年講師を務め、若手のセキュリティ人材育成にも貢献しています。
忠鉢氏が自身の研究や製品解析で培った知識を、このトレーニングの実践的な演習を通じて提供します。
実践を重視した2つのカリキュラム
本トレーニングは、2つの段階に分かれたカリキュラムで構成されています。
IoT機器セキュリティ対策基礎
IoTデバイスを安全に設計し、使うために必要な基本的な知識を体系的に学びます。IoT機器のセキュリティリスク、組み込みシステムの構造、安全なハードウェアやソフトウェアの設計方法、セキュアブート(安全な起動)、暗号化技術、IoT製品の脅威分析などが主な内容です。IoT製品の開発者や、製品セキュリティ(PSIRT)担当者が、製品の企画から廃棄までの全体的なセキュリティ対策を理解できるよう作られています。
IoT機器 HW&FWリバースエンジニアリング
IoTデバイスの内部を解析するための高度な技術を、実際に手を動かしながら学びます。組み込みハードウェアの解析、シリアル通信解析、SPI Flash解析、ファームウェアの抽出、ブートローダ解析、ファイルシステム解析、ファームウェアのリバースエンジニアリングなどが主な内容です。実際のIoT機器を使い、ファームウェアの解析から弱点の発見までを体験できる、実践的なプログラムです。
トレーニングの詳細
各トレーニングの詳細については、以下のリンクから確認できます。
VLCセキュリティグループについて
VLCセキュリティグループは、「Go Beyond! Japan Cyber Security」という目標のもと、世界の最先端技術を取り入れた3つの事業を展開しています。これにより、日本のサイバーセキュリティの革新を進め、社会と産業の発展を支えることを目指しています。
VLCセキュリティグループの主な事業会社
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株式会社VLCセキュリティコンサルティング: セキュリティ体制の構築支援や、ISMS、Pマークなどの認証取得支援を行うコンサルティング事業。
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株式会社VLCセキュリティアリーナ: サイバージム(CYBERGYM)ブランドで、最新の攻撃手法に対応した実践的なサイバーセキュリティトレーニングを提供する事業。
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株式会社VLCセキュリティラボ: AIなどの最先端技術と高度な知識を持つホワイトハッカーによる、高度なセキュリティサービスを提供する事業。


