AIデータ社、建設業の「利益が見えない」課題を解決する「AI Construction Loop」を発表
AIデータ株式会社は、組織を知能化するAIインフラ「AI孔明 on IDX」において、建設業界向けの特化機能「AI Construction Loop(工事・原価データ突合AI)」を搭載したことを発表しました。
この新機能は、建設会社、工務店、ゼネコン、サブコン、設備工事会社を対象としています。工事活動データと原価・請求データをAIで分析し、「どの工事が利益を生み、どこで原価が膨らんだのか」を継続的に学習する「Construction Intelligence Platform」の実現を目指します。

建設業の課題:工事は進むのに利益が見えにくい理由
建設業界では、工事日報、工程表、作業員データ、資材発注データ、原価データなど、多くのデータが存在しています。しかし、これらのデータは別々のシステムに分かれて管理されていることが多く、現場では「工事は進んでいるのに、なぜ利益が残らないのか」が分かりにくいという問題があります。
また、売上が大きい工事が必ずしも多くの利益を生むとは限りません。例えば、売上1.5億円の工事よりも、売上1億円の工事の方が利益が多いといったケースがあります。これは、工期遅延や追加人員、資材高騰、設計変更による追加工事の未請求などが原因で、売上だけでは本当の利益状況が見えにくいからです。建設業においては、工事ごとの利益を正確に把握することが重要とされています。
AI Construction Loopが実現するデータ統合と学習
「AI Construction Loop」は、工事日報、工程表、作業員・出面データ、資材発注データ、外注費データ、重機稼働データ、施工写真、安全記録、設計変更履歴、追加工事情報、見積データ、請求データ、原価データ、売上・粗利データ、顧客別収益データ、現場別利益データといった多岐にわたるデータを統合します。これにより、AIは現場ごとの具体的な状況を学習し、例えば「手戻りや外注追加、追加工事の未請求が重なる現場は利益率が急低下する」といった知見を次の工事に活かすことが可能になります。
AI Construction Loopの主な機能
このプラットフォームには、以下の主要機能が搭載されています。
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工事・原価データ突合: 工事日報と原価・請求・売上データを自動で紐付け、工事案件ごとに現場、工程、作業員、外注会社、資材、重機、売上、原価、粗利までを一体的に可視化します。
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現場別利益分析: 現場ごとに売上、原価、粗利、工期、人員投入量などを分析し、利益を生む現場とそうでない現場を明確にします。
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原価超過リスク検知: 工期遅延、人員増加、資材費上昇などを検知し、原価超過の可能性を早期に通知します。
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追加工事・未請求検知: 工事日報や施工写真などから追加作業や請求漏れの可能性を自動で抽出し、「請求漏れゼロ」の実現を支援します。
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工程改善分析: どの工程で遅れが出たか、どの作業で手戻りが多いかなどを分析し、次回工事の工程設計改善に役立てます。
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AI工事参謀: 現場責任者や工事部長に対し、原価超過しそうな現場や追加請求すべき作業、改善すべき工程などを提案します。
継続的な学習と導入効果
「AI Construction Loop」では、工事活動、原価結果、AI分析、利益要因分析、工事改善提案、工程・人員・資材改善、利益改善、再学習というサイクルが実現します。AIは単にデータを集計するだけでなく、「なぜ利益が出たのか」「なぜ赤字になったのか」を継続的に学習し、その知見を次の工事や見積もりに活用します。
この導入により、以下のような効果が期待されます。
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工事単位・現場単位・工程単位での利益の可視化
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赤字化しそうな現場の早期発見
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日報や写真から請求漏れを発見し、追加請求漏れを削減
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遅延や手戻り、外注トラブルを学習し、次回工事に反映する工程改善
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過去の実績原価を学習し、次回見積もりの精度を向上
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利益率が高い工事パターンを横展開し、赤字工事を削減
補助金対象製品「AI孔明 on IDX」
「AI孔明 on IDX」は、デジタル化・AI導入補助金2026の対象製品として採択されています。補助金申請サポートも提供されており、「工事活動と利益をつなぐ建設知能プラットフォーム」の構築を通じて、AIエージェント時代に備えるAIインフラ整備を体験できます。
▼ デジタル化・AI導入補助金2026のご案内 AI孔明 on IDX
https://www.idx.jp/it2026/
AIデータ株式会社について
AIデータ株式会社は2015年4月に設立され、データインフラと知財インフラを基盤に、企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を20年以上にわたり展開してきました。1万社以上の企業、100万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで17年連続販売本数1位を獲得しています。
企業URL:
https://www.aidata.co.jp/


