CalTa、東京大学大学院の全邦釘特任教授を技術顧問に迎え、デジタルツイン研究開発体制を強化

CalTa株式会社は、東京大学大学院工学系研究科の全邦釘特任教授が技術顧問(非常勤)に就任したことを発表しました。この動きは、情報社会基盤学やインフラ維持管理に関する全特任教授の深い知識と経験を活かし、デジタルツインの研究開発体制をさらに強くすることを目的としています。

全邦釘特任教授のポートレート

就任の背景と目的

CalTaは、建設・インフラ業界の生産性を高めたり、古くなった構造物を管理したりするために、独自のデジタルツイン技術の開発と実用化を進めています。全特任教授は、東京大学大学院工学系研究科で「i-Constructionシステム学」や「情報社会基盤学」を専門とし、AIやICT技術、さらに点群データや3次元モデルを使ったインフラの維持管理方法、そしてデータの基盤(プラットフォーム)について研究しています。また、国が主導する「SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)」や「ムーンショット型研究開発事業」などの大きなプロジェクトにも参加した経験を持っています。

今回の技術顧問就任により、CalTaは全特任教授からデジタルツインの研究開発について専門的な指導を受けることで、開発体制を強化します。全特任教授の高度な学術的な知識をCalTaの技術開発に取り入れることで、インフラ・建設業界の安全性を高め、生産性を向上させるための実用的な解決策を提供することを目指しています。

全邦釘特任教授のコメント

全特任教授は、国内の多くの土木インフラが古くなっている現状に対し、AIやICT、点群データ、3Dモデルを使って、ただ修理するだけでなく、インフラを長く使えるようにする次世代のデータプラットフォームの実現を目指して研究を進めていると述べています。CalTaが提供する現場で役立つデジタルツイン技術は、これからのインフラのデジタル変革(DX)の土台となる大きな可能性を秘めていると感じているとのことです。これまでに国内外の国家プロジェクトや研究プロジェクトで得た知識を活かし、CalTaの研究開発の発展と、インフラ・建設業界がより魅力的で、安全性や生産性が大幅に向上する未来の実現に貢献したいと考えているとコメントしています。

全邦釘(ちょん ぱんじょ)氏 プロフィール

  • 東京大学大学院工学系研究科 総合研究機構 i-Constructionシステム学寄付講座 特任教授、Ph.D.

  • 専門分野:情報社会基盤学、インフラ維持管理、インフラアセットマネジメント

  • 2003年:東京大学工学部土木工学科卒業。同大学院工学系研究科社会基盤学専攻修士課程修了、Yonsei University(韓国)交換留学を経て、Wayne State University(米国)博士課程修了(Ph.D.取得)。

  • Yonsei University Postdoctoral Research Associate、愛媛大学大学院理工学研究科助教・准教授を経て、2019年4月より東京大学大学院工学系研究科特任准教授。2025年より同特任教授。

  • 2020年度:イギリス土木技術者学会(ICE)論文賞「Telford Premium」を受賞。

  • 内閣府SIP1期「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」地域実装チーム研究責任者、内閣府ムーンショット型研究開発事業「多様な環境に適応しインフラ構築を革新する協働AIロボット」サブプロジェクトマネージャー(SPM)などを務める。

CalTa株式会社について

CalTa株式会社は、建設・インフラ向けのデジタルツインプラットフォームを提供しています。主なサービスは以下の通りです。

  • TRANCITY

  • CalTa M42

  • 現地映像取得サービス

  • 受託開発

同社の詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。

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