マゼックス、ペイロード25kgの運搬用ドローン『軽助25』を発表

マゼックスが運搬用ドローン『軽助25』をリリース

株式会社マゼックスは、ペイロード25kgの運搬用ドローン『軽助25』を新たに発表しました。このドローンは、林業、建設、土木といった分野での資材運搬を主な目的として開発されたエントリーモデルです。機体価格は190万円(税別)と、導入しやすい価格設定となっています。

軽助25ドローン

現場の課題とドローンの可能性

近年、林業や建設、土木の現場では、人手不足や技能者の高齢化が深刻な課題となっています。特に、山間部や高低差の大きい場所では、資材や工具の運搬に多くの時間と労力がかかり、作業の効率が低下する原因となっていました。また、足場の悪い場所での人力搬送は、作業者の身体的な負担だけでなく、事故のリスクも伴います。

このような状況の中、運搬用ドローンは、作業の省力化、効率化、そして安全性の向上を実現する手段として注目されています。しかし、これまでは導入コストの高さや、実際の現場での運用が難しい点が課題となっていました。

『軽助25』の特長

『軽助25』は、こうした現場からの声に応える形で開発されました。同社の高積載運搬用ドローン『軽助55』の基本設計を受け継ぎつつ、現場で本当に必要な機能に絞り込むことで、導入しやすい価格と実用性を両立させています。

導入しやすい価格と積載量

『軽助25』の機体価格は190万円(税別)で、運搬用ドローンを初めて導入する企業や現場にとって、より現実的な選択肢を提供します。最大積載量は25kgで、苗木や工具、資材、各種備品など、林業・建設・土木の現場で日常的に発生する運搬ニーズに対応します。また、機体サイズは既存モデル『森飛25』と比較して面積比で約64%小型化されており、狭い場所や森林、工事現場など、幅広い環境での運用が可能です。

運用しやすさを追求した設計

ドローンの導入だけでなく、現場で継続的に活用できるかどうかが重要です。『軽助25』は、バッテリー運用にも工夫が凝らされています。バッテリー2ペア(4本)を交互に使うことで、飛行中に別のバッテリーを充電できるため、作業を中断することなく連続した運用が提案されています。

軽助25の効率的な飛行サイクル

さらに、バッテリーの残量や状態を可視化し、異常を検知するバッテリーマネジメントシステムも提供されており、安全に長くドローンを使うための工夫がされています。

バッテリーマネジメントシステム

想定される活用シーン

『軽助25』は、以下のような現場での活用が期待されています。

  • 林業分野: 植林用資材、苗木、獣害対策資材、作業用工具などの運搬。特に急傾斜地や作業道から離れた場所での搬送負担を減らします。

  • 建設分野: 山間部や高低差のある現場での工具、部材、建設資材の搬送。作業員の移動回数を減らし、本来の施工業務に集中できる環境を支援します。

  • 土木分野: 人力搬送の負担が大きい現場での測量機材、補修資材、安全用品などの運搬。車両が入りにくい場所でも、効率的な搬送手段として役立ちます。

製品概要

製品名 軽助25(かるすけ にじゅうご)
機体価格 1,900,000円(税別)
最大積載量 25kg
主な対象分野 林業、建設、土木など
備考 基本機能は『軽助55』と同様
出荷開始目途 2026年9月1日〜

『軽助55』製品ページ:
https://mazex.jp/product/karusuke55

『軽助25』の製品ページは現在制作中です。詳細については、株式会社マゼックスまでお問い合わせください。

今後の展開

株式会社マゼックスは、今後も産業用ドローンの活用を通じて、林業・建設・土木分野をはじめとする様々な現場の課題解決に取り組んでいく方針です。機体性能の向上だけでなく、バッテリー運用や現場でのオペレーションを含めた総合的な視点から、「現場で使い続けられる運搬ドローン」の提供を進めていくとしています。

株式会社マゼックス公式サイト:
https://mazex.jp

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