シリコンスタジオがAEROSALVA代表の澤谷範之氏を顧問に迎え、デジタルツイン技術の展開を強化

シリコンスタジオ株式会社は、株式会社AEROSALVAの代表取締役である澤谷範之氏が顧問(アドバイザー)に就任したことを発表しました。この就任により、防衛、防災、社会インフラといった分野でのデジタルツインソリューションの展開をさらに強化していく方針です。

シリコンスタジオ、AEROSALVA代表 澤谷範之氏が顧問に就任

シリコンスタジオのデジタルツイン技術

シリコンスタジオはこれまで、リアルタイム3DCG技術を使ってデジタルツインを構築し、活用してきました。これにより、防衛や防災、災害対策といった公共分野、さらに産業分野において、シミュレーション、AI学習・検証、教育・訓練、設備管理、状況の可視化といった様々なソリューションを提供しています。

澤谷氏の経験とAEROSALVAの先進技術

新たに顧問に就任した澤谷氏は、海上自衛隊で30年以上にわたりP-3CやP-1哨戒機の航空士として、海上監視や災害派遣、海難救助などの任務に携わってきました。退官後は宇宙・情報通信分野での経験を積み、2026年にAEROSALVAを設立しました。公共分野に関する深い知識と広いネットワークを持つ人物です。

AEROSALVAでは、AI、XR(VR/AR/MR)、自律運用、マルチセンサー、LEO衛星通信などを組み合わせた次世代型捜索救助システム「AEROSALVA SAR SYSTEM」の開発を進めています。このシステムを支える基盤技術に関する特許も持っており、AIによる情報分析やドローン運用、遠隔支援、通信基盤を組み合わせた技術は、様々な社会課題に応用できると期待されています。

これらの技術は、捜索救助の分野だけでなく、防災・災害対応、社会インフラの維持管理、海洋・宇宙分野、危険な場所での遠隔作業支援など、幅広い分野での活用が期待されています。これらの技術は、シリコンスタジオが進めるデジタルツインを活用したソリューションと非常に相性が良いと考えられています。

今後の展望

シリコンスタジオは、澤谷氏の持つ知識とAEROSALVAの先進技術を、自社が長年培ってきたリアルタイム3DCG技術やデジタルツインソリューションと組み合わせることで、防衛・防災をはじめとする官公庁向けの事業をさらに強化するとしています。そして、現実世界で得られた情報をデジタルツイン上でリアルタイムに見て、分析し、シミュレーションすることで、素早く正確な意思決定を助けるソリューションの実現を目指します。

今後は、防衛・防災分野に加えて、社会インフラ、エネルギー、海洋、宇宙など、より広い分野で両社の強みを活かしたソリューションの計画や提案を進め、社会の課題解決に貢献していくとのことです。

今回の顧問就任について、株式会社AEROSALVA 代表取締役の澤谷範之氏は次のようにコメントしています。

「30年以上にわたり海上自衛隊で監視任務や災害対応、海難救助に携わる中で、迅速かつ正確な情報共有と状況把握の重要性を実感してきました。シリコンスタジオが有するリアルタイム3DCG・デジタルツイン技術は、現場で得られるさまざまな情報を統合・可視化し、より高度な意思決定を支援する大きな可能性を持っています。これまで培ってきた経験とAEROSALVAの技術を生かし、官公庁をはじめとする公共分野での新たな価値創出と社会課題の解決に貢献してまいります。」

関連情報

  • 産業分野におけるデジタルツイン活用支援
    https://tech.siliconstudio.co.jp/solution/digital-twin/

  • 株式会社AEROSALVAについて
    AEROSALVAは、XR・AI・ドローン・4G/5G・LEO衛星通信を組み合わせた次世代捜索救助システム「AEROSALVA SAR SYSTEM」の研究開発・販売を行っています。このシステムを支える基盤技術に関する特許を2件保有しており、捜索救助だけでなく、防災・災害対応、社会インフラ、海洋・宇宙分野などへ技術を展開しています。
    https://aerosalva.com/

  • シリコンスタジオ株式会社について
    シリコンスタジオは、世界最高レベルの技術力で、クリエイターとユーザーに感動を届けることを目指す企業です。ゲームや映像制作スタジオだけでなく、自動車、映像、建築など様々な業界向けに3DCG技術などを提供する開発推進・支援事業と、クリエイター専門の人材事業を展開しています。ゲーム業界で培った3DCG技術を他業種にも展開できることが強みです。
    https://www.siliconstudio.co.jp/

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