WisdomBaseが不正防止ブラウザ「Safe Exam Browser」に対応し、オンライン試験の公平性を強化
WisdomBaseが不正防止専用ブラウザ「Safe Exam Browser」に対応

研修・講習会・検定のDXをサポートする学習管理システム「WisdomBase(ウィズダムベース)」が、オンライン試験の不正行為を防止する専用Webブラウザ「Safe Exam Browser(以下、SEB)」との連携機能の提供を開始しました。
この機能により、試験の主催者は管理画面から専用の設定ファイルをアップロードするだけで、SEBが必須となる試験環境を簡単に作れます。受験者はSEBを通じてのみ試験にアクセスできるようになり、試験中はブラウザの切り替えやWeb検索、他のアプリの起動、スクリーンショットなどの操作が制限されます。これにより、資格認定や検定試験など、高い公平性や公正さが求められる場面でも、安心してオンライン試験を実施できるようになります。
オンライン試験の普及と公平性の課題
場所や時間を選ばずに受験できるオンライン試験(IBT)は、社内研修や知識の確認などで広く使われるようになりました。しかし、資格認定や検定のように、試験結果が受験者の評価や信用に直接関わる場合、「遠隔での不正をどう防ぐか」という点が導入の大きな課題でした。
WisdomBaseはこれまでも、AIを使った監視機能など、不正防止の仕組みを提供してきました。今回のSEB連携は、これに加えて「受験者のパソコン操作そのものを制限する」という新しい方法を提供します。試験の性質やリスクに応じて、適切な不正防止のレベルを選べるようになり、厳格な試験のオンライン化がさらに進むことでしょう。
「Safe Exam Browser」とは
「Safe Exam Browser(SEB)」は、スイスの大学などで開発され、国内外の教育機関や試験運営団体で広く利用されているオンライン試験専用のWebブラウザです。このブラウザを使うと、受験画面以外の操作が制限され、パソコン上でのカンニング行為をシステムで防ぐことができます。WisdomBaseは、このSEBを試験環境に組み込むことで、主催者が手軽に利用できるようにしました。
WisdomBaseのSEB連携 ― 3つの特徴
1. 管理者の手間を軽減
試験主催者は、SEBの設定ファイル(.sebファイル)を管理画面からアップロードするだけで、試験ごとに「SEB経由のみ受験可能」という制限を有効にできます。複雑なサーバー設定や追加の開発は一切不要です。システムが自動で必要な情報を読み取り、設定の完了状況も画面で確認できます。SaaSならではの手軽さで、誰でも数分で厳格な試験環境を準備できます。
2. 受験者のトラブルを未然に防ぐ
オンライン試験で主催者を悩ませる問題の一つに、「当日になって受験者の環境で試験が始められない」というトラブルがあります。WisdomBaseは、受験者が本番前に自分のパソコンでSEBの動作を確認できる「事前動作確認」の仕組みを標準で用意しています。この確認が完了して初めて「試験開始」ボタンが有効になるため、当日のトラブルや問い合わせを大幅に減らし、主催者と受験者双方の負担を軽くします。
3. 試験中の不正操作を徹底的にブロック

SEBを使って受験している間は、他のブラウザやアプリケーションの起動、Web検索、画面の切り替え、スクリーンショット、印刷といった操作が制限されます。受験者は試験画面に集中せざるを得ない環境となり、デジタルな不正行為のリスクを大きく減らすことができます。これにより、公平で公正な試験運営が実現します。
提供開始時期・対応環境
この機能は本日から提供が開始されており、すでにWisdomBaseを契約しているユーザーは問い合わせ後すぐに利用できます。
対応している環境は以下の通りです。
| プラットフォーム | SEBの提供状況 | WisdomBase連携の対応状況 |
|---|---|---|
| Windows | ✅ | ✅ 対応済み |
| macOS | ✅ | ✅ 対応済み |
| iOS / iPadOS | ✅ | 今後対応予定 |
| Android | ― | ―(SEB自体が非対応) |
初期段階ではパソコン(Windows / Mac)に対応しており、iOS(iPad / iPhone)アプリへの対応は今後のアップデートで順次予定されています。
今後の展望
ShareWisは「学ぶメリットありまくり社会の実現」を目標に掲げ、学びの成果が正しく評価される「スキル証明経済圏」の構築を目指しています。試験の公平性や信頼性を高めることは、その証明を支える大切な基盤です。WisdomBaseはこれからも、安心して使える試験環境の提供を通じて、オンラインでの学びと評価の可能性を広げていくとのことです。
WisdomBaseの詳細については、以下のURLをご覧ください。
株式会社シェアウィズに関する情報は以下で確認できます。


