Revopoint、工業グレードのワイヤレス3Dスキャナー「Trackit SR」を発売 – 高精度で自由な測定を実現

Revopointは、工業グレードの精度を持つワイヤレス光学式トラッキング3Dスキャナー「Trackit SR」の販売を開始しました。

従来の三次元測定では、大きなものや複雑な形をしたものをスキャンする際に、準備に手間がかかったり、ケーブルが邪魔になったり、対象物に目印を貼る必要があったりといった課題がありました。「Trackit SR」は、これらの課題を解決するために開発されました。

Trackit SR 3Dスキャナー

ケーブルに縛られない高精度なスキャン

「Trackit SR」は、工業用途で求められる高い精度を実現しています。1回のスキャンでの精度は最大0.02mm、全体の体積精度は最大0.02mm + 0.04mm × L(m)という性能を持ちます。また、本体に内蔵されたセンサーが温度を常に監視し、周りの温度が変わっても精度が落ちにくいようになっています。

さらに、CMMセットでは、認証された基準ボールプレートを使って、現場でリアルタイムに精度を確認することも可能です。

マーカー不要の光学トラッキング

「Trackit SR」は、対象物にマーカー(目印)を貼る必要がありません。最新の光学トラッキング技術により、スキャナーがどこにあるかをリアルタイムで正確に把握します。

用途に合わせて、以下の3つのスキャンモードを切り替えて使用できます。

  • 高精細モード: 30本のブルークロスレーザーを使用し、細かい部分をスキャンします。

  • 広範囲モード: 17本のブルーパラレルレーザーを使用し、広い範囲を素早くスキャンします。

  • 深穴モード: 1本のブルーシングルレーザーを使用し、深い穴や複雑な形状をスキャンします。

これらのどのモードでも、黒いもの、光を強く反射するもの、金属の表面などを、特別なスプレーをかけたりマーカーを貼ったりせずに直接スキャンできます。

ワイヤレスで持ち運びやすく、屋外でも使用可能

「Trackit SR」は、完全にワイヤレスで作業ができます。スキャナーとトラッカーの両方がWi-Fi 6でパソコンと無線でつながります。スキャナーには大容量バッテリーが内蔵されており、最大で約2.5時間続けて使えます。トラッカーも、オプションのバッテリーグリップで電源を供給できます。

また、最大100,000 luxという明るい屋外環境でも安定してスキャンできるため、工場の中だけでなく、以下のような様々な場所で活躍が期待されます。

  • エンジニアリング現場

  • 遺跡や文化財の調査

  • 現場での工業計測

プロフェッショナル向けの統合ソフトウェア

「Trackit SR」は、スキャンからレポート作成、CADデータ化までを効率的に行えるソフトウェア環境を提供します。

「Revo Track」では、スキャン中のデータ取得と位置合わせをリアルタイムで行います。取得したデータは、そのまま「Revo Measure」で寸法や形状の解析、検査レポート作成に利用したり、「Revo Design」でリバースエンジニアリング(製品を分解・分析して設計を特定する作業)を行ったりできます。

「Revo Design」では、STEP、IGES、STL形式でCADデータを書き出せるため、様々なソフトウェアとの連携が可能です。これらの3つのソフトウェアは共通のデータ基盤を使っているため、データの書き出しや変換、再読み込みを繰り返す手間が省けます。

幅広い産業での活用

「Trackit SR」は、高精度な三次元計測ソリューションとして、様々な産業分野での活用が期待されています。

例えば、航空宇宙・自動車産業における精密な寸法検査、金型や鋳造部品の深い穴の形状取得、美術品や文化財のデジタル保存など、多様な用途に対応します。ミリメートル単位の正確な位置合わせと高精細なテクスチャマッピングにより、非常にリアルなデジタル保存が実現できます。

発売記念キャンペーン

「Trackit SR」は現在、Revopoint公式ストアで販売中です。発売を記念して10%OFFで提供されており、さらにサマーキャンペーンも開催中で、3Dスキャナーが最大15%OFFとなります。対象クーポンコード「PPS10」を利用すると、追加で2%OFFになります。

詳細については、以下のページをご覧ください。
https://revo.ink/4ptcnEU

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