CPSブランドがAIパソコン/ワークステーション向け冷却ソリューション市場へ参入、新製品を7月24日より発売

CPSブランドは、AIパソコンやワークステーション向けの冷却製品市場へ参入することを発表しました。2026年7月24日(金)より、CPUクーラーと水冷クーラーの新シリーズを発売します。

AI技術の急速な発展により、大規模言語モデルの学習や生成AIの処理をパソコンで行う機会が増えています。これにより、高性能なCPUを長時間にわたって安定して動かすための、高い冷却性能と信頼性がこれまで以上に求められています。今回発売される製品は、このようなニーズに応えるために開発されました。

「CPS EXPO 2026」で初公開

この新製品シリーズは、2026年5月21日にUDX秋葉原で開催された「CPS EXPO 2026」にて、販売店や法人ユーザーに向けて初めて公開されました。展示会では、AIパソコンやワークステーション市場に向けた新しいカテゴリーの製品として、多くの来場者から注目を集めました。

CPS EXPO 2026での展示様子

製品ラインアップ

今回発売されるのは、空冷CPUクーラー2製品とオールインワン水冷CPUクーラー2製品の、合わせて4種類です。それぞれの製品は、異なるニーズに対応するように設計されています。

発売予定の4製品の概要

TR620M X

コンパクトなワークステーション向けのデュアルタワー空冷CPUクーラーです。高さ115mmというコンパクトな設計でありながら、6本のヒートパイプと最大5,000RPMで動作する100mmファンを搭載しています。大型の銅製ベースプレートを採用しており、限られたスペースでも高い冷却性能を発揮します。4Uラックマウントサーバーにも対応しています。

TS700D

ハイエンドワークステーション向けのシングルタワー空冷CPUクーラーです。7本のヒートパイプと120mmデュアルファンを搭載し、高さは158mmです。大型の銅製ベースプレートと、最大3000rpmで回転するデュアルファンにより、効率的な冷却を実現します。リアファンにはリバースブレードファンが採用されています。

LR360S

360mmラジエーターを搭載したオールインワン水冷CPUクーラーです。ミドルタワーからフルタワーまで幅広いケースに対応します。厚さ38mmの高密度ラジエーター、大型銅製ベースプレート、フルセラミックベアリングポンプ、日本製デュアルボールベアリングファンを採用しており、長時間のAI作業でも安定した冷却性能を提供します。

LR480S

シリーズで最も高い性能を持つ480mmラジエーター搭載のオールインワン水冷CPUクーラーです。4基の120mm高速ファンと38mm厚ラジエーターの組み合わせにより、AIワークステーションや高性能サーバーなど、特に高い冷却性能が求められる環境に適しています。

製品の詳細仕様

共通仕様と価格

各製品はIntelモデルとAMDモデルが用意されており、以下のソケットに対応しています。

  • Intel対応ソケット: LGA3647(Narrow)、LGA4677

  • AMD対応ソケット: sTRX4、sWRX8、TR4、TR5、SP3、SP5、SP6

また、日本製デュアルボールベアリングファン、大型銅製ベースプレート、高性能なサーマルペースト塗布済みベースを採用し、冷却性能だけでなく耐久性や信頼性にも配慮されています。

各製品の価格(税込)は以下の通りです。

  • TR620MX-INTEL:10,980円

  • TR620MX-AMD:10,980円

  • TS700D-INTEL:14,980円

  • TS700D-AMD:14,980円

  • LR360S-INTEL:45,980円

  • LR360S-AMD:45,980円

  • LR480S-INTEL:54,980円

  • LR480S-AMD:54,980円

今後の展開

CPSは、これまで培ってきた冷却技術やノウハウを活かし、AIパソコン/ワークステーション市場向けにこれらの製品を提供します。今後も、高性能ワークステーションやサーバー向けの冷却ソリューションを始め、AI時代のコンピューティング環境を支える製品ラインアップをさらに増やし、プロフェッショナルユーザーや法人市場に新しい価値を提供していく方針です。

CPSについて

CPS(超頻三、”Overclock Three”)は、2005年に中国深圳で設立されました。「定格を超える」という挑戦の精神をブランドのDNAとしています。CPSにおける「3」は、統合、進化、拡張という技術思想を象徴しています。

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