GIGABYTE社製AIワークステーション「W775-V10-L01」の取り扱い開始 – 次世代AIモデル開発を加速
株式会社アスクは、GIGABYTE Technology社が開発したタワー型AIワークステーション「W775-V10-L01」の取り扱いを開始しました。この製品は、大規模なAIモデルのトレーニングや生成AIの開発に必要な、高性能なコンピューター環境を自社内に柔軟に作ることができる、新しい時代のAIワークステーションです。

「W775-V10-L01」の主な特徴
「W775-V10-L01」は、NVIDIA GB300 Grace Blackwell Ultra Desktop Superchipという特別なチップを採用しています。これにより、72個のNVIDIA Grace CPUとNVIDIA Blackwell Ultra GPUが「NVIDIA NVLink-C2C」という技術でつながり、非常に高い計算能力とデータのやりとりする速さを実現しています。
このワークステーションには、最大252GBのHBM3Eメモリと496GBのLPDDR5X ECCメモリが搭載されており、合計で700GBを超える大きなメモリ空間を提供します。これにより、大規模な生成AIや、AIが学習した内容を使って結果を出す「推論」といった作業を、自社内で効率よく処理できます。
また、400Gb/sの速さを持つNVIDIA ConnectX-8 SuperNICが2つ搭載されており、ネットワークも非常に高速です。データを保存するストレージとしては、最新のPCIe Gen 5/6に対応したNVMe M.2 SSDを最大4つまで使うことができます。さらに、熱を効率的に冷やすための液冷システムも備わっているため、研究室やオフィスなどのデスクの横に置いて、長時間使い続けるのに適した設計です。
本体の大きさは、幅が約218mm、高さが約519.5mm、奥行きが約726.3mmのタワー型で、デスクの横に置きやすく、メンテナンスも行いやすい形です。
自社でAI環境を構築するメリット
GIGABYTE W775-V10-L01は、NVIDIA Grace Blackwell世代の技術とNVIDIAのAIソフトウェアがうまく連携するように作られています。また、ストレージの構成やネットワーク、周辺機器を選ぶ際に高い自由度があり、さまざまな目的に合わせてカスタマイズできる柔軟なワークステーションです。
機密データの保護、データの処理を早く行うこと、そして消費電力を抑えるという点で、企業が自社内にAIの設備を持つことへの関心が高まっています。「W775-V10-L01」は、生成AIや推論モデルを自社の環境で安全かつ効率よく使いたいと考えている日本の企業にとって、有力な選択肢となるでしょう。
株式会社アスクの取締役営業本部本部長である田川竜司氏は、この製品の導入によって、生成AI、物理シミュレーション、医療画像解析といった、非常に高い計算能力が求められる分野での実験や開発がより速く進むことを期待していると述べています。また、製品の提供だけでなく、技術的なサポートやコンサルティングを通じて、AI環境の構築を総合的に支援していくとのことです。
展示会と製品情報
株式会社アスクは、2026年4月24日に開催される「ASK Enterprise AI Conference 2026」の会場で、GIGABYTE W775-V10-L01を展示する予定です。
製品の詳しい情報については、以下のページをご覧ください。
製品に関するお問い合わせや見積もりの依頼は、以下のページから行うことができます。
GIGABYTE Technology社については、以下のURLで詳細を確認できます。
株式会社アスクについては、以下のURLで詳細を確認できます。


