日軽情報システム、ExCADに生成AIレンダリング機能を搭載へ:エクステリア設計のDXを推進

日軽情報システム株式会社は、エクステリア・外構設計CAD「ExCAD」に生成AI技術を取り入れた新しいレンダリングサービスを搭載する予定です。この取り組みは、株式会社GLD-LAB.と協力して進められ、エクステリア分野のデジタル変革(DX)を推進することを目的としています。

開発の背景

現在、外構・エクステリア設計の現場では、いくつかの課題があります。特に、パース(完成予想図)の調整に時間がかかったり、業務が特定の人に集中してしまい提案の質にばらつきが出たり、人手不足によって仕事の負担が増えたりすることが挙げられます。顧客との打ち合わせが増え、短時間で質の高いパースが必要とされる中で、業務を効率化できる仕組みが求められています。こうした状況を受け、より迅速かつ魅力的な提案を可能にするため、「ExCAD」に生成AI技術を組み込んだ新サービスの開発が始まりました。

新サービスの概要(予定)

「ExCAD」に搭載される予定の生成AIレンダリングサービスでは、以下の機能が提供される見込みです。

  • 明るさ、質感、植栽のイメージを自動で最適化し、複数のパターンをすぐに作成する機能

  • 3D表現の質を高めることで、顧客が完成イメージをより理解しやすくなる効果

  • 夜景パースの制作にかかる時間を大幅に短縮する機能

これにより、これまで多くの時間を要していたパース制作の工程を短くし、図面とパース作成の標準的な流れを新しい形へと進化させることを目指しています。

生成AIによるレンダリングイメージ

料金と提供形態について

このサービスは、はじめは無料で利用できるクレジットが提供される予定です。今後、利用状況や機能の追加に合わせて、有料版の提供も検討されています。詳しい内容は、正式なサービス開始時に改めて発表される予定です。

全国勉強会・セミナーの開催

今年は、ExCADのユーザーを対象とした勉強会が全国各地で開催されます。また、勉強会の翌日などには、ExCADをまだ導入していない顧客向けの体験会も計画されています。

【全国勉強会2026(予定)】

  • 開催エリア:名古屋、福岡、大阪、愛媛、東京

  • 開催日程:

    • 名古屋:6月3日(水)

    • 福岡:6月17日(水)

    • 大阪:7月8日(水)

    • 愛媛:7月22日(水)

    • 東京:9月16日(水)

  • 内容:

    • 「ExCAD」の最新アップデート情報

    • 開発中のAIレンダリング機能の概要説明

    • 外構DXの最新トレンド

    • 実務改善のためのノウハウ共有

<グリーンクリエイター特別セミナー>

  • 植栽・外構デザインの最新トレンド

  • 新しいレンダリングサービスを活用した提案力向上のポイント

今後の展望

日軽情報システムは、「ExCAD」のアップデートを継続し、生成AIを活用した設計プロセスの最適化を進めることで、ユーザーの業務負担を減らし、提案の質を高めることに取り組んでいく考えです。サービスの提供時期や機能の詳細については、今後の開発状況に合わせて順次発表されます。

日軽情報システム株式会社の代表取締役社長である湊浦 俊之氏は、今回の連携について「エクステリア分野の生産性向上と次世代を担う人材の育成にとって、大きな一歩です。全国の勉強会やセミナーを通じて現場の意見を取り入れながら、業界全体に貢献できるサービスづくりを進めてまいります」とコメントしています。

ExCADに関する詳細はこちらで確認できます。
https://www.excad.jp/

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