DigitalArchi、建築設計者向けに3Dプリント型枠の活用を紹介する出張型勉強会を開始

株式会社DigitalArchiは、建築設計事務所や意匠設計者、構造設計者、BIM・コンピューテーショナルデザインに携わる設計者を対象に、3Dプリント型枠の建築設計への活用を紹介する出張型の「デジタル型枠 社内勉強会」を開始しました。

勉強会の目的と対象者

この勉強会は、3Dプリンター製の建築向けコンクリート用樹脂型枠「デジタル型枠」の開発・製造を行うDigitalArchiが主催します。建築プロジェクトにおける3Dプリント型枠の実績や海外事例、設計から型枠製造、施工支援までの導入プロセスが紹介されます。

主な対象者は以下の通りです。

  • 建築設計事務所に所属する意匠設計者、構造設計者

  • BIM、Rhino、Grasshopperなどを活用した設計に関心のある方

  • 曲面、自由形状、有機的な形状を建築に取り入れたい方

  • 特殊形状RC、変形スラブ、外構、什器、装飾部材の設計に関心のある方

  • 構造・コスト・施工性の合理性と意匠性を両立したい方

開催概要と申込方法

勉強会はDigitalArchiの代表が申込企業を訪問する対面形式で、日本全国(応相談)で開催されます。所要時間は60〜90分程度で、費用は無料です。

申込は以下のいずれかの方法で行えます。

メールで申し込む際は、以下の情報を記載してください。

  • 会社名

  • 参加予定人数

  • 希望時期

  • 開催場所

  • 関心のあるテーマ、または相談したい設計課題

勉強会で紹介する内容

この勉強会では、設計者が3Dプリント型枠を実際のプロジェクトに取り入れる際の検討ポイントを理解することを目的としています。主な内容は以下の通りです。

  • DigitalArchiの国内導入事例

  • 3Dプリント型枠の技術概要

  • 曲面RC、変形スラブ、特殊形状コンクリートへの適用可能性

  • 3Dプリント型枠と在来型枠の組み合わせ

  • GRC部材、外構、什器、装飾部材などへの展開

  • 海外建築プロジェクトにおける3Dプリンターの活用事例

  • 設計から型枠製造、施工支援までの導入プロセス

  • 型枠、打設後コンクリートサンプルの紹介

  • 実案件への適用に関する質疑応答、意見交換

実施背景

近年、建築設計では3DモデリングやBIM、コンピューテーショナルデザインの普及により、設計表現の幅が大きく広がっています。しかし、実際のプロジェクトでは、型枠製作の手間、精度管理、コスト、工期などの制約により、設計者の意図をそのまま実現することが難しい場合があります。特に曲面RCや変形スラブ、特殊形状の外構・什器・装飾部材などでは、従来型枠の製作負荷が高く、設計変更や形状の単純化が発生することがありました。

DigitalArchiは、3Dプリンターを活用して形状に応じたコンクリート型枠を製造する「デジタル型枠」を提供し、設計者の意図を施工可能な形へつなげることを目指しています。この勉強会では、「デジタル型枠」の仕組み、活用事例、導入時の検討ポイントが実例に基づいて紹介されます。

本勉強会の特徴

  1. 建築設計への活用可能性を実例で紹介
    DigitalArchiが手がけた建築・外構・オブジェなどの型枠導入事例をもとに、3Dプリント型枠がどのような設計課題に有効かが紹介されます。曲面RC、変形スラブ、特殊形状コンクリート、GRC部材、外構・什器・装飾部材など、意匠性と施工性の両立が求められる分野での活用可能性が共有されます。
    デジタル型枠 社内勉強会

  2. 型枠・コンクリートサンプルを確認可能
    勉強会当日は、DigitalArchiが製作した3Dプリント型枠や、打設後のコンクリートサンプルが持参されます。これにより、3Dプリンターの造形性、型枠の分割、積層痕、コンクリートの仕上がりなど、設計時に気になる点を具体的に確認できます。

  3. 実案件への適用可能性を相談可能
    勉強会後には、過去に施工性やコスト面で断念した形状、具体的な案件での活用イメージについて、デジタル型枠の適用可能性を相談できます。設計の初期段階から関与することで、形状検討、型枠分割、サンプル製作、実物試作、量産製造、施工支援まで、施工成立を見据えた検討が可能になります。

DigitalArchi 代表取締役 CEO 松岡康友氏のコメント

DigitalArchiの松岡康友 代表取締役 CEOは、「建築設計において、3DモデリングやBIMの活用により、設計者が描ける形状の自由度は大きく広がっています。一方で、実際のプロジェクトでは、型枠製作や施工性、コストの制約によって、設計意図をそのまま実現できない場面があります。DigitalArchiは、3Dプリント型枠を通じて、設計と施工の間にあるギャップを埋め、設計者が実現したい空間や形状を、現実の建築として成立させるための技術を提供しています。今回の勉強会を通じて、3Dプリント型枠を実案件に組み込める設計・施工の選択肢として知っていただきたいと考えています。」と述べています。
松岡康友 代表取締役 CEO

株式会社DigitalArchiについて

DigitalArchiは、「建築の『つくる』をつくる。」をミッションに掲げ、3Dプリンター技術を活用した建築向けコンクリート用樹脂製型枠や内外装パネルなどの建築部材を製造・販売しています。建築、3Dプリンター、プラスチック材料、資源循環などの知見を組み合わせ、設計の自由度と施工実現性のギャップを埋める新しい建築生産プロセスの実装に取り組んでいます。
DigitalArchiのシステム図

会社概要

  • 企業名: 株式会社DigitalArchi(デジタルアーキ)

  • 代表者: 松岡康友

  • 本店所在地: 神奈川県鎌倉市大町1-1-14

  • 本社: 東京都新宿区信濃町35 慶應義塾大学信濃町キャンパス2号館9階CRIK信濃町

  • 設立: 2023年6月1日

  • 事業内容: 大型3Dプリンタによる建築向けコンクリート用樹脂製型枠の製造

  • 会社Webサイト: https://www.digital-archi.com/

お問い合わせ先

株式会社DigitalArchi
担当:平田
Email:m.hirata@digital-archi.com

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