国産産業用ドローンの活用拡大へ向け、マゼックスと石川エナジーリサーチが業務提携
株式会社マゼックスと株式会社石川エナジーリサーチは、国産産業用ドローンの活用を広げるため、業務提携を結びました。この提携によって、建設・土木・林業、災害調査、防災、点検、測量、施設管理といった多様な分野でドローンを使う機会を増やすことを目指します。
業務提携の背景と目的
近年、林業や再造林、災害対応、山間部での資材運搬など、様々な分野でドローンの利用が注目されています。特に林業では、苗木や資材の運搬、森林の状況確認、作業道の点検など、これまで人手と時間がかかっていた作業を効率化し、安全性を高めることが求められています。
今回の業務提携は、マゼックスが展開する運搬用ドローン「軽助」シリーズと、石川エナジーリサーチが開発・製造する産業用ドローン「ビルドフライヤーchrome」を組み合わせることで、これらの課題解決に貢献しようとするものです。
各社の強み
株式会社マゼックス
マゼックスは、農業用ドローン「飛助」シリーズで農薬散布分野の実績を積み重ねてきました。特に林業分野では、住友林業株式会社との共同開発により、2020年に国内初の林業用運搬ドローン「森飛」を開発しています。この「森飛」で培った技術を活かし、最大55kg、25kgの荷物を運べる多用途型高積載ドローン「軽助55」「軽助25」を展開しており、林業だけでなく、農業や建設、インフラ関連など、幅広い分野で活用されています。

株式会社石川エナジーリサーチ
石川エナジーリサーチは、企画から製造、アフターサポートまで全てを国内で行う「純国産」の産業用ドローンメーカーです。同社の高性能ドローン「ビルドフライヤーchrome」は、測量や点検、災害調査など、高い信頼性が求められる現場での安全で確実な運用を可能にします。
このドローンは、最大20m/sの強風や雨の中でも飛行できる頑丈な設計が特徴です。また、約40分間の長時間飛行が可能で、最大4.4kgの荷物を積んだ場合でも約25分間飛行できます。ミラーレス一眼カメラや赤外線カメラ、高精度レーザー測量機など、用途に合わせて様々な機材を搭載できる柔軟性も持っています。さらに、数センチ単位で正確な位置情報を取得する「RTK測位システム」や、水平360°の障害物センサーといった高度な安全機能もオプションで用意されており、日本の厳しい気象条件や地形の中でも安全に作業を進めることができます。

業務提携の内容と今後の展開
今回の業務提携により、マゼックスが持つ農業・林業分野での現場を理解する力や運搬ドローンの知識と、石川エナジーリサーチが持つ産業用ドローンの開発・製造技術が合わさります。これにより、両社は建設・土木・林業・防災・点検・調査分野でのドローン活用の提案をさらに強化していくとのことです。
今後は、「調査・確認」と「運搬」という二つの機能を組み合わせた、より実用的な現場支援型の提案を進めていく予定です。林業・山間部・災害対応など、さまざまな現場が抱える課題に対応できるよう、ドローンの活用方法を広げていくとしています。
両社は、この提携を通じて、農業や林業、地域社会における作業の省力化、安全性向上、効率化に貢献する製品やサービスの開発・提供に取り組んでいく考えです。
会社概要
株式会社マゼックス
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事業内容:産業用・農業用ドローンの開発・製造・販売・修理、操縦指導、部品販売、スマート農業機器の販売 など
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代表者名:吉野弘晃
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本社所在地:〒578-0982 大阪府東大阪市吉田本町3丁目4-8
株式会社石川エナジーリサーチ
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事業内容:産業用ドローン、農業用ドローン、ハイブリッドドローン、エンジン・サーマル関連技術の研究開発・製造・販売
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代表者名:石川満
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本社所在地:〒379-2304 群馬県太田市大原町2225-41


