共同研究の3D空間データサービス「SPLAT TWIN」が評価され、株式会社KOOが「デジタル大臣賞」「NIKKEI THE PITCH賞」をダブル受賞
株式会社きもとが共同研究を進める株式会社KOOが、公益社団法人日本青年会議所主催の「第10回価値デザインコンテスト」において、「デジタル大臣賞」と「NIKKEI THE PITCH賞」をダブル受賞しました。
株式会社KOOは、「現実の空間やオブジェクトをリアルな三次元データへ変換し、デジタルアーカイブデータを作成するサービス」をテーマに応募しました。この応募内容には、株式会社きもととの共同研究による3D空間データ作成サービス「SPLAT TWIN」を活用した取り組みも含まれており、その技術と活用性が高く評価されました。

写真や動画からリアルな3D空間を再現する「SPLAT TWIN」
SPLAT TWINは、写真や動画から現実の空間を高精細な3Dデータとして再現するサービスです。このサービスは、「Gaussian Splatting(ガウシアン・スプラッティング)」という先端技術を活用しています。
この技術を使うことで、レーザー計測では表現しにくい質感や色彩までリアルに再現し、まるで写真のような3D空間を作り出すことができます。また、データ容量を抑えながらも高品質な3Dモデルが作れるため、特別な設備がなくても3Dデータを見たり、共有したりしやすいのが特徴です。
SPLAT TWINは、文化財や建築物のデジタルでの保存、設備の管理、インフラの点検など、さまざまな分野での活用が進められています。
SPLAT TWINとクローラロボットの連携
SPLAT TWINは、すでに実際の現場でも活用が始まっています。
人が入ることが難しい狭くて暗い地下水路では、中の状況を安全かつ正確に知ることが大きな課題です。そこで、株式会社エイト日本技術開発 ファノベイトラボが開発したクローラロボットとSPLAT TWINを組み合わせることで、地下水路の内部を撮影し、その状況を高精細な3D空間データとして見ることが可能になりました。
クローラロボットが撮影した映像から3D空間データを作ることで、水路内部の現状や物の位置関係を、写真のようにリアルな空間として再現できます。これにより、崩れている箇所などの状況把握や、地下にある構造物の維持管理・点検業務に役立つと期待されています。


SPLAT TWINが目指す未来
株式会社きもとは、株式会社KOO、株式会社エイト日本技術開発 ファノベイトラボと協力し、SPLAT TWINの技術開発と、それが使える範囲を広げる活動を進めています。
今回の受賞をきっかけに、文化財や建築物のデジタル保存だけでなく、インフラ点検や設備管理、防災分野など、社会の課題を解決するデジタルツイン技術として、さらに活用を進めていくことでしょう。
SPLAT TWINについてはこちらをご覧ください: https://www.kimoto.co.jp/business/datakitchen_top/splattwin
関連企業について
株式会社KOO
株式会社きもとと共同で3D空間データ作成サービス「SPLAT TWIN」の研究・提供を進めています。今回の「第10回価値デザインコンテスト」では、「デジタル大臣賞」および「NIKKEI THE PITCH賞」を受賞しました。
URL: https://koo-inc.jp/

株式会社エイト日本技術開発 ファノベイトラボ
地下水路や下水管など、人が立ち入りにくい場所を調査するためのクローラロボットを開発しています。今回の活用事例では、このクローラロボットとSPLAT TWINを組み合わせることで、地下水路の現状を高精細な3D空間として見ることができました。ファノベイトラボでは、クローラ型ロボットをインフラ点検や災害時の調査などにも活用を進めています。
URL: https://funnovatelab.com/

会社概要
会社名: 株式会社きもと
東京証券取引所スタンダード市場上場(証券コード:7908)
所在地: 三重県いなべ市北勢町京ヶ野新田450
代表者: 代表取締役社長 小林 正一
創業: 1949年(昭和24年)4月11日
設立: 1952年(昭和27年)7月2日
URL: https://www.kimoto.co.jp/
事業内容:
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各種素材を活かした高機能材料製品の開発・生産・販売
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デジタルツイン構築に関わる高精度のデータ作成・販売、働き方改革・製造業DXのコンサルティング
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三重県いなべ市の休耕地の再生を目的とした農作物の生産及び販売
お問い合わせはこちら: https://www.kimoto.co.jp/contact


