エバーブルーテクノロジーズ、自然エネルギーで飛ぶグライダー型ドローンを初公開 – Japan Drone 2026で陸・海・空の無人機技術を展示

エバーブルーテクノロジーズ株式会社は、2026年6月3日から開催される「Japan Drone 2026」にUGV(無人地上車両)と、新たに開発を進めるUAV(無人航空機)を出展します。同社は、大量のエネルギー消費に頼らず、自然の力を利用したり、効率を良くしたりする技術に力を入れています。

夕焼け空を飛ぶドローン

自然エネルギーを活用するドローンの開発

エバーブルーテクノロジーズは、2018年から風の力を使う帆船型のUSV(水上ドローン)など、少ないエネルギーで動く技術を開発してきました。その後、北海道の厳しい雪の中でも使える「除雪ドローン®」などの小型電動UGVを商品化しています。今回新しく展示する、長い時間飛ぶことを目指したグライダー型UAVも、同じ考え方から生まれました。

同社は、ただ電動化したり無人化したりするだけでなく、風や上昇気流、滑空、帆走、太陽光といった自然の力を上手に使い、効率良く動くドローンの実現を目指しています。さらに、災害対策や警備、インフラの点検といった様々な用途に対応できるように、国内での開発・生産体制を大切にしながら開発を進めています。

UGV(陸上ドローン)シリーズの展示

会場では、北海道の厳しい冬の環境で生まれたUGVのプラットフォームと、様々な種類のUGVが展示されます。

「除雪ドローン®」の開発で培われた、でこぼこした道を進む力や丈夫さ、安全に関する技術を活かし、除雪だけでなく、荷物の運搬、草刈り、警備、ゴルフボール集めなど、多くの用途に使えるように展開されています。

展示される主な実機には以下のものがあります。

  • 【初公開】MFD-F22シリーズ(鹿島建設株式会社向けのオーダーメイド機)

  • 【初公開】ダンプオプションをつけたUGV(開発中・商品化予定)

  • 【初公開】草刈りオプションをつけたUGV(開発中・商品化予定)

  • 除雪ドローン® SRD-F11RC2(すでに発売中)

不整地を走行するロボット

映像展示では、ゴルフボールを集めるUGV(共同開発・2026年度商品化予定)が紹介されます。

ゴルフ練習場でボールを集める機械

これらのUGVは、国内で開発・製造されており、悪路や雪道にも対応できること、高い出力の電動モーターで動くこと、遠隔操作や自動運転ができること、災害対策や警備、見回りにも使えることが特徴です。

UAV(無人航空機)の新しい挑戦

長時間飛び続ける「パーシステント・フライト」を目指して開発中のグライダー型UAVのコンセプトモデルが参考として展示されます。

一般的なマルチコプター型のUAVは、飛び続けるために多くの電気を使い続けます。しかし、エバーブルーテクノロジーズのUAVは、太陽光や風、滑空、上昇気流といった自然の力を利用し、エネルギーの消費を抑えながら長時間飛行することを目指しています。これは、帆船型ドローン(USV)で培った「再生可能エネルギーを使って移動する」という考え方を、空へと広げた取り組みです。

風を読み、滑空し、必要な最小限のエネルギーで飛び続けることで、これまでの「飛行時間」という限界を見直し、自然エネルギーを使った新しいUAVの形を提案します。さらに、複数のUAVが連携して通信の中継や広い範囲のカバーを行うことで、UGVやUSVが広い場所で動いたり、たくさんのドローンが協力して動いたりするのを助ける計画も検討されています。

展示される実機として、【初公開】グライダー型UAV 1/2スケール概念実証実験機があります。

青空を飛ぶグライダー型UAV

USV(水上ドローン)のオーダーメイド開発

エバーブルーテクノロジーズでは、港やダム、川、沿岸の監視、測量などに使うオーダーメイドのUSV(水上ドローン)も開発しています。

2018年から積み重ねてきた自動で航行する技術を元に、使う目的に合わせて船の設計や進む方法、センサーの搭載、通信システムの構築など、国内で柔軟に対応できます。特に風力を使う帆船型ドローンの研究開発にも力を入れ、再生可能エネルギーを活用した新しいUSVの実用化を進めています。

エバーブルーテクノロジーズは、北海道にある開発拠点で、陸・海・空をまたがる様々な無人機の開発を進めています。USV・UGV・UAVが連携し、少ないエネルギーで動く技術を使った無人機プラットフォームを作ることを目指しています。

製品について、さらに詳しく知りたい方は以下のリンクをご覧ください。

「Japan Drone 2026」開催概要

  • イベント名称: Japan Drone 2026

  • 会期: 2026年6月3日(水)〜6月5日(金) 10:00〜17:00 ※6月3日のみ13時〜に変更

  • 会場: 幕張メッセ 展示ホール5、6

  • 主催: 一般社団法人 日本UAS産業振興協議会(JUIDA)ほか

  • 入場料: 当日登録料3,000円、WEB事前登録者、招待券持参者は入場無料

  • ブース位置: ホール6 ブースNo.BL-1

エバーブルーテクノロジーズ株式会社について

エバーブルーテクノロジーズ株式会社は、「ドローン技術で持続可能な社会を実現する」ことを目標に、陸・海・空の無人機を開発するスタートアップ企業です。国内で開発・製造されたUSV(水上ドローン)、UGV(陸上ドローン)、UAV(無人航空機)のプラットフォームを作り、自然エネルギーの活用や電動化技術を通して、人手不足の解消、安全性の向上、環境への負担軽減といった社会の課題解決に取り組んでいます。

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