クラウド映像サービス「IoT SmartHub」と現場向けチャット「direct」が連携 建設現場のリスクをリアルタイム通知し、迅速な安全判断を支援
株式会社シーティーエス(以下、CTS)が提供するクラウド映像サービス「IoT SmartHub」は、株式会社L is Bが提供する現場向けビジネスチャット「direct/ダイレクト」との連携を開始しました。
この連携により、「IoT SmartHub」で取得・解析した映像、気象、侵入検知などの情報が「direct」へリアルタイムに通知されるようになります。現場担当者や管理者、協力会社を含む関係者が同時に状況を把握でき、迅速な判断と対応につながることが期待されます。

連携の背景と効果
近年、建設現場ではAIカメラや各種センサーの導入が進み、映像データやWBGT(熱中症指数)、風速、雨量などの気象データを活用した安全管理や防犯管理が高度化しています。これまで、これらの検知情報はメールなどで通知されていましたが、現場で日常的に使われるコミュニケーションツールとは異なるため、確認の遅れや対応の遅れが生じるケースがありました。
この課題を解決するため、CTSは重要なアラートを、現場のコミュニケーション基盤である「direct」へ直接プッシュ通知する仕組みを構築しました。

通知可能な情報
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AIカメラによる侵入検知
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WBGT(熱中症指数)、風速、雨量など、設定した基準値を超える気象警報に関する通知
連携による効果
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迅速な判断と防犯対策・安全管理の高度化: リアルタイム通知によりすぐに状況に対応でき、チャットに履歴が残ることで後から振り返りや対応の検証が可能です。
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関係者間の情報共有を円滑化: プッシュ通知により、関係者間で同じ情報を同時に共有できるため、確認漏れや対応漏れを防ぎます。
今後の展開
「IoT SmartHub」は、建設現場で使われるネットワークカメラや各種センサーなどの入力機器と、ストロボサイレンなどの出力機器をクラウドでつなぎ、制御するサービスです。今後も様々な入力機器と出力機器を組み合わせた機能を提供していきます。「direct」との連携により、情報を一元的かつリアルタイムに通知することで、建設現場のさらなる生産性向上と安全性の支援に努めてまいります。
建設ICTソリューションのさらなる進化へ
CTSはこれまで、建設現場向けに現場業務支援サービス「サイトアシストパッケージ(略称SAP)」を提供してきました。SAPは、建設現場で扱う複数のデータや情報を統合し、素早く共有することで、遠隔での業務支援や作業分担を効率的に行うためのツールや環境を提供しています。

SAPの現場情報関連コンテンツの一つである「IoT SmartHub」は、今回の連携によって現場管理業務をさらに効率化・高度化し、建設DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現を力強く支援していくとのことです。
クラウド映像サービス「IoT SmartHub」について

「IoT SmartHub」は、カメラやセンサーなどの入力機器と、ストロボサイレンなどの出力機器をクラウドで接続し、制御するサービスです。現場の映像やデータをリアルタイムに「見える化」し、状況判断や警告通知を支援します。
現場向けビジネスチャット「direct/ダイレクト」について

現場向けビジネスチャット「direct」は、文字のやりとりのほか、現場で撮影した写真や図面ファイルを使った情報共有、緊急時の連絡手段として、現場で働く方々に広く活用されています。導入企業は10,000社を超え、建設やインフラ、設備、製造など様々な業界の現場で利用が広がっています。
サービスサイトURL: https://direct4b.com/ja/
株式会社シーティーエスについて
CTSは1972年の創業以来、土木・建設業界および測量業界のお客様向けに、測量計測機器の販売・保守、ならびにシステム機器や測量計測機器のレンタル事業を展開してきました。「全国の建設現場の課題を、デジタルデータサービスと測量計測システムを中心に、身近なサポートで解決する」ことを理念に掲げ、建設ICTの専門企業として、調査・設計・施工・維持管理・修繕に至る建設生産システム全体の効率化・高度化に取り組んでいます。
同社は、『ハードを主体としたITインフラのレンタル企業』から『データ・情報関連サービスを統合的に提供する企業』への変身を中期経営方針として見据え、官公庁市場に向けたクラウド映像ソリューションの提供などを通じて、全国規模でのネットワーク構築と現場の見える化、情報・データ利活用の推進を目指しています。


