設計意図を正確に伝えるための寸法公差講座が開催されます

機械図面は、誰が見ても同じように形や設計者の意図を理解できることがとても大切です。もし図面の指示がはっきりしないと、設計者の思いとは違う部品が作られてしまい、その修正に余計な費用がかかったり、完成が遅れたりすることがあります。

特に、ものづくりの現場が世界中に広がっている今、国内外の人々に正しく伝わる図面の書き方や、寸法公差に関する基本的な知識がますます重要になっています。寸法公差、はめあい公差、表面性状記号をきちんと理解し、使いこなすことは、製品の品質を守るだけでなく、手戻りを減らし、コストを抑えることにもつながります。

設計意図を正しく伝える寸法公差講座

セミナー概要

アイアール技術者教育研究所は、設計意図を図面上で適切に伝えるための基礎知識と実践的な作図のポイントを学べる公開セミナー「やさしい図面の書き方 寸法公差編」を開催します。

  • 講座名: やさしい図面の書き方 寸法公差編

  • 開催形式: 会場受講またはLIVE配信(Zoomによるオンライン講義)

  • 開催場所:

    • 【会場受講】日本アイアール株式会社 本社セミナールーム

    • 【Live配信】Zoomによるオンライン講義

  • 開催日時:

    • 【会場受講】【LIVE配信】2026年9月3日(木)10:00~17:00

    • 【アーカイブ配信】2026年9月7日~9月24日

  • 定員: 会場受講 16名

  • 受講料: 49,500円(税込)/1名

  • 担当講師: 今井 誠 講師(株式会社リッジリフト 代表取締役社長)

講座内容

本講座では、サイズとサイズ公差の関係や、2016年に改正されたJIS規格に基づくサイズ公差と幾何公差の使い分けについて学びます。実力診断テストで、現在の理解度を確認することもできます。

次に、サイズ公差の表記ルールや設計のコツ、公差の値をどのように決めるかを学びます。さらに、はめあい公差や表面性状記号の意味と使い方、代表的な機械部品への適用方法が解説されます。

講座の後半では、一つの部品の中や複数の部品間での公差の計算方法、そして累積公差の考え方を学び、実際の仕事で役立つ知識を身につけます。最後に、もう一度実力診断テストを行い、学んだ知識を確認し、質疑応答の時間も設けられています。

セミナープログラム

  1. サイズとサイズ公差の関係

    • 2016年の改正JISによるサイズ公差と幾何公差の使い分け

    • 実力診断テスト(自己採点、○×クイズで現状の知識を確認)

    • サイズ公差の表記と使い方

    • サイズ公差記入のルール

    • 代表的な機械要素と設計テクニック

    • サイズ公差値の決め方・考え方(上限値と下限値)など

    • はめあい公差と表面粗さ

    • 世界に通用する公差クラス記号の意味と使い方(はめあい公差記号の意味、公差等級と公差域クラスの関係など)

    • 表面性状記号の意味と表し方

    • 寸法公差を使う代表的な機械要素の設計テクニック

    • 公差計算の基本的な考え方

    • 一部品内の公差計算の考え方

    • 複数部品間の公差計算の考え方(累積公差)

    • 公差計算をしているのに効果が得られない理由

    • まとめ

    • 実力診断テスト(自己採点:○×クイズで習得知識の確認)

    • 質疑応答

想定される対象者

  • 設計や製図の経験が2~5年目くらいの方

  • 図面をチェックし、部下を指導する必要があるリーダーの方

  • 今よりもっとスキルアップしたいCADオペレーターやトレーサーの方

  • 製図の基礎を改めて学び直したい方

アイアール技術者教育研究所について

アイアール技術者教育研究所は、ものづくり業界の技術者向けに、セミナー、eラーニング、研修、出版といった教育サービスを提供しています。現場で実際に役立つ知識やノウハウを提供し続けています。

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