月額数百円で業務が自動化!中小企業が生成AIを活用した事例を公開

中小企業のAI導入、現状と課題

近年、生成AIはビジネスの世界で大きな注目を集めていますが、中小企業での本格的な導入はまだ進んでいないのが現状です。多くの企業が「何から始めれば良いかわからない」「高額なシステム投資は難しい」といった理由で導入を見送っています。

各種調査によると、大企業では30%以上が生成AIを導入しているのに対し、中小企業では約10〜15%にとどまっています。特に、従業員300人未満の企業では、ITを専門とする部署がないことが多く、これも導入の大きな障壁となっています。

低コストで業務を自動化する「生成AI活用支援サービス」

このような状況の中、株式会社コミクスは、中小企業向けに「生成AI活用支援サービス」を提供し、具体的な成果を上げています。このサービスでは、Google Apps Script(GAS)とGoogle Gemini APIを組み合わせることで、多くの企業がすでに利用しているGoogle Workspace環境を活かし、追加のシステム投資を最小限に抑えながら業務の自動化を実現しています。

建設現場とノートパソコンで作業するエンジニア

事例1:建設業での工程表・見積書自動読み取り

ある建設会社では、これまで手作業で行っていた工程表や見積書の管理業務をAIで自動化しました。PDF形式の工程表や見積書をAIが読み込み、その情報をGoogleスプレッドシートの工程管理表に自動で転記する仕組みを構築。さらに、読み取った工程データはGoogleカレンダーにも自動的に反映され、複数の現場スケジュールを一つの画面で確認できるようになりました。

この仕組みはすべてGASとGemini APIで構築されており、AIの利用にかかる費用は月額数百円程度に抑えられています。導入後も、現場からの意見を取り入れながら、機能の改善を続けています。

事例2:住宅建築業での図面解析と書類生成

ある住宅建築会社では、設計、施工、管理の様々な業務にAIを導入し、自動化を進めました。建築図面のPDFをAIが解析し、確認申請書に必要な情報をGoogleスプレッドシートへ自動で転記する仕組みを作ったことで、これまで図面を目で見て手入力していた作業が、数回クリックするだけで完了するようになりました。

また、9つの拠点に分散していた顧客情報を、GASを使って一つの管理シートに自動で集約。社内イベントの登録シートからGoogleカレンダーへの自動同期も実現し、部署間の情報共有がリアルタイムでできるようになりました。

事例3:会議議事録の完全自動化

株式会社コミクス自身も、生成AI活用支援の定例会議の運営にAIを活用しています。Zoomで録画された会議のデータを生成AIが自動で文字に起こし、要点をまとめて議事録を作成します。作成された議事録はGoogle Driveに自動で保存され、さらにクライアント企業のチャットツールへ共有メッセージを送るところまで、すべて人の手を介さずに完了します。

議事録には、会議で提案された内容のまとめや、次回の会議の日程・URLなども自動で記載されるため、会議後の作業にかかる時間を大幅に減らすことができています。

支援サービスの特徴

株式会社コミクスの生成AI活用支援が低コストで業務自動化を実現できる主な理由は、以下の技術構成にあります。

  • 開発基盤:Google Apps Script(GAS)
    無料で利用でき、Google Workspaceの各サービスと直接連携が可能です。

  • AIモデル:Google Gemini API
    使った分だけ費用が発生する従量課金制で、PDF解析1件あたり数円程度という低コストで利用できます。

  • 実行環境:Google Workspace
    多くの中小企業がすでに導入しているため、新しいITインフラに投資する必要がありません。

  • スモールスタート前提
    既存のGoogle環境にAIの機能を「足す」という考え方で、無理なく導入し、使い続けることができます。

どんな企業におすすめ?活用シーン

このサービスは、特に以下のような方々におすすめです。

  • 経営層や施設の責任者

  • 現場の管理者

  • 管理部門の担当者

様々な業務で活用できます。

  • 間接業務:PDF書類からのデータ自動抽出・転記、会議の議事録作成の完全自動化

  • 現場業務:複数の拠点にまたがる顧客情報の一元管理、現場スケジュールのカレンダー自動連携

  • 組織力強化:現場での質問応答やノウハウの自動まとめ・知識化、社内イベント情報の自動同期

今後の取り組み

株式会社コミクスは、GASとGemini APIを使った業務自動化の支援に加え、最新のAI開発ツール「Claude Code」や自律型AIエージェントの企業導入支援も始めています。これからも「現場の業務をどう変えるか」という視点を大切にし、中小企業がAIを実際に使いこなせるよう、サポートを広げていくとのことです。まずは無料相談や課題診断を通じて、それぞれの企業に合った最適な方法を提案しています。

会社概要

株式会社コミクス

  • 本社住所:東京都渋谷区円山町15-4 近藤ビル2階

  • 代表:代表取締役 鈴木章裕

  • 設立:2007年9月

  • 事業内容:生成AI活用生産性向上支援、BtoB事業者向け営業支援、フリーランスプロ人材紹介等

  • Webサイト:

お問い合わせ

株式会社コミクス 安達成生

  • TEL:03-5459-5394

  • MAIL:n.adachi@comix.co.jp

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