ユニバーサルコンピュータ研究所が「Japan Drone 2026」に出展、映像鮮明化とAI解析で次世代点検・災害対応を提案

ユニバーサルコンピュータ研究所が「Japan Drone 2026」で映像鮮明化と生成AI解析の連携デモを実施

株式会社ユニバーサルコンピュータ研究所(以下、UCL)は、2026年6月3日から6月5日まで幕張メッセで開催される国内最大級のドローン展示会「Japan Drone 2026」に出展すると発表しました。ドローン総合プラットフォーム「Suzak」ブース内の「映像鮮明化コーナー」にて、映像鮮明化技術と生成AI解析を連携させたデモンストレーションを行います。

現場で見えないものを見える化する次世代システム

今回の展示では、「現場で見えないものを見える化する」をテーマに、ドローン映像、監視カメラ映像、ウェアラブルカメラ映像などをリアルタイムで鮮明化するシステムを紹介します。特に、濁水・煙幕・疑似火災環境といった視界が悪い状況を想定した実演展示が予定されています。来場者が持参した動画をその場で鮮明化する体験型デモも実施されます。

ドローン映像鮮明化 × AI解析による次世代点検・災害対応システム

さらに、360度カメラやスマートグラスを使った次世代の監視・現場支援ソリューション、低遅延無線映像伝送によるリアルタイム監視デモなども行われます。これらは、災害対策、消防、インフラ点検、警備、物流といった幅広い分野での活用が期待されています。

Japan Drone 2026 開催概要

  • 開催日時: 2026年6月3日(水)~6月5日(金) 10:00~17:00

  • 会場: 幕張メッセ

  • 主催: 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA) ほか

  • 出展場所: Suzak ブース内「映像鮮明化コーナー」

  • ブース番号: ホール5,6 BG-19

  • 詳細情報: https://ssl.japan-drone.com/

展示内容の一部

  • 持ち込み映像鮮明化デモ(来場予約制)

  • 濁水・煙幕鮮明化デモ

    • 災害現場や水難救助、インフラ点検を想定した実践的なデモが行われます。
  • 消防映像鮮明化デモ

    • 疑似火炎ランプを使い、煙や熱揺らぎのある消火現場を想定した映像認識支援技術を紹介します。
  • ウェアラブルカメラ・スマートグラス体験

    • スマートグラスを通して鮮明化された映像を実際に体験できます。
  • 360度カメラ鮮明化デモ

    • 広範囲の監視や状況把握への応用が紹介されます。
  • 生成AIによる鮮明化映像解析デモ(予定)

    • 鮮明化された映像を生成AIがその場で解析し、配管検査映像や監視映像から堆積状況、閉塞リスク、クラック候補などを自動で分析し、点検支援レポートの事例が紹介されます。

映像鮮明化例1

映像鮮明化例2

ドローン映像鮮明化技術と生成AI解析を統合した次世代点検支援

UCLとSuzakは、空中ドローンや水中ドローンで撮影した映像に対し、映像鮮明化技術と生成AI解析を組み合わせた統合システムを研究開発しています。霧、煙、濁水、暗闇など視界が悪い環境で撮影された映像を鮮明にし、AIが解析することで、異常候補の抽出、劣化状況の判定、最適な飛行・航行ルートの提案、必要な装備の提案、点検・救助・補修計画の支援などを行います。

このシステムは、インフラ点検、ダム・配管調査、山林火災対応、災害救助、河川監視、水中点検などへの応用が考えられています。また、AIが報告書作成を支援することで、点検業務の質を高め、手間を減らし、技術の継承を助けることを目指しています。

画像認識例

AIによる解析例

UCL映像鮮明化システムについて

UCLの映像鮮明化システムは、霧、煙、濁水、暗闇、逆光などで見えにくい映像を改善し、見やすくすることを助ける映像処理システムです。静止画・動画ファイルだけでなく、HDMI映像やIP監視カメラ映像、ドローン映像にも対応し、リアルタイムでの鮮明化が可能です。この技術は、監視、警備、災害対策、消防、インフラ点検など、様々な用途で活用できます。映像を鮮明化することで、点検作業の効率化や日数の短縮が期待でき、全体的なコスト削減にも貢献すると考えられています。

Suzakについて

Suzakは、用途に合わせた最適なドローンや関連サービスを提案するドローン総合プラットフォームです。今回のJapan Drone 2026では「独自化」をテーマに、社会情勢や市場ニーズに対応できるソリューションを展示します。初公開となる製品も多数予定されており、1日15回、10分間のショートセミナーも開催されます。

株式会社ユニバーサルコンピュータ研究所について

UCLは1984年10月に設立され、代表取締役は工学博士の横山雅俊氏が務めています。同社は長年にわたり人工知能、分散処理ネットワーク、画像認識の研究を進め、特に監視・防災・インフラ分野における映像鮮明化技術の開発に注力してきました。近年では、映像鮮明化技術と生成AI解析技術を組み合わせ、インフラ点検、防災、警備、ドローン、水中監視分野への応用研究を進めています。

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