タカミヤ、建設現場の安全を追求する「第17回 安全衛生大会」を開催

建設現場の安全確保は、長年にわたり重要な課題です。株式会社タカミヤは、建設現場における労働災害の撲滅を目指し、タカミヤ安全衛生協力会とともに「第17回 安全衛生大会」を2026年5月18日に開催しました。

「現場に届ける安全」へ。 タカミヤ、第17回安全衛生大会を開催。

建設業界の労働災害の現状

厚生労働省のデータによると、建設業における死亡災害件数は、令和5年の223件から令和6年には232件へと約4.0%増加しています。これは同年の全産業における死亡災害の約3割を占める高い水準です。特に「墜落・転落」による災害が最も多く、現場での安全対策の徹底が急務とされています。

詳細については、厚生労働省の資料をご確認ください。
令和6年 労働災害発生状況について

タカミヤは、このような状況を受け、業界全体の安全意識を高めるため、2010年より毎年安全衛生大会を開催し、協力会社とともに現場の安全を「自分ごと」として見直す場としています。

タカミヤ安全衛生協力会とその活動

安全衛生大会は、タカミヤ安全衛生協力会に加盟する企業とタカミヤの役員・従業員が一堂に会し、安全衛生に関する情報共有や表彰を通じて、安全な文化を育む場です。

タカミヤ安全衛生協力会は2010年5月に設立され、「安全活動の推進」と「互助・共栄」を理念に、持続可能な現場づくりを目指して活動しています。近年では、全国の各支部で独自の安全活動や勉強会、情報共有が行われ、現場の安全性向上に貢献しています。

第17回安全衛生大会の様子

大会では、タカミヤの代表者や協力会会長からの挨拶、安全衛生優良会社賞などの表彰、参加型クイズイベント、そして職長代表による安全宣言が行われました。

登壇者挨拶の要点

株式会社タカミヤ 代表取締役会長 兼 社長の髙宮一雅氏は、人手不足や物価高騰が続く中で、無理な働き方や過度な効率追求が災害・事故リスクにつながる可能性を指摘しました。同氏は、相互に業務を支援する「コイン制度」や、仕事の幅を広げる「多能工化」の重要性を強調しました。また、人材育成の拠点となる「Takamiya Lab. East」の構想を紹介し、体験型安全教育を通じて生産性向上と安全性向上を両立させ、「仕組みと教育の力で持続可能な現場をつくる」と述べました。

株式会社タカミヤ 代表取締役会長 兼 社長 髙宮一雅

タカミヤ安全衛生協力会 会長の渡辺伸之氏は、協力会発足以来「死亡災害ゼロ」を維持していることに感謝を表明しました。これからの季節の課題として熱中症対策を挙げ、無理のない作業計画や、体調を気軽に伝え合える「風通しの良い職場づくり」の重要性を強調しました。さらに、全国の支部活動を強化し、連携を深めていく方針を示しました。

タカミヤ安全衛生協力会 会長 渡辺伸之

株式会社タカミヤ 取締役 経営管理本部長の辰見知哉氏は、「現場に届ける安全」をテーマに、デジタル技術と教育インフラを活用した次世代型の安全対策を推進する方針を示しました。AIパトロールやデジタル安全教育など、安全を「見える化」する取り組みや、「Takamiya Lab. East」「Takamiya Lab. West」を活用した人材育成、技術の標準化を進めると述べました。「安全をコストではなく付加価値として捉えることが重要」とし、デジタルツールを活用しながら生産性向上と安全意識向上の両立を目指す考えを示しました。

株式会社タカミヤ 取締役 経営管理本部長 辰見知哉

表彰と参加型イベント

大会では、長年にわたり安全衛生活動に貢献した企業や個人が「安全衛生優良会社賞」などで表彰されました。また、参加型クイズイベントも行われ、楽しみながら安全への理解を深める機会となりました。タカミヤ安全衛生協力会 職長代表の南望氏による力強い安全宣言も行われ、参加者全員で「安全を自分ごととして考える」意識が再確認されました。

タカミヤの安全への取り組みと今後の展望

タカミヤは「命を守る足場」を提供する企業として、安全を最優先と考えています。その実現のため、「タカミヤプラットフォーム」を通じて安全管理を高度化し、実大試験機による強度試験で機材の安全性を客観的なデータで保証する取り組みも進めています。

タカミヤプラットフォームDX

本大会を通じて、ルールや制度にとどまらず、現場文化として安全を根付かせ、業界全体の安全文化をリードしていくことを使命としています。タカミヤは今後も、協力会社や各支部との連携を強化しながら、「現場に届ける安全」を追求し、建設業界全体の安全文化の発展に貢献していく方針です。

第17回 安全衛生大会 概要

  • 開催日時: 2026年5月18日(月) 15時00分〜17時00分

  • 開催会場: ホテル阪急インターナショナル 4階 紫苑(大阪市北区茶屋町19番19号)

株式会社タカミヤについて

株式会社タカミヤは、建設現場で使われる仮設機材をはじめ、住宅用機材、構造機材、農業用ハウス、防災用ダムなど、多岐にわたる製品の開発・製造から販売、レンタル、設計、施工までを一貫して提供しています。技術革新を通じて、さまざまな「現場」の安全性や施工性を向上させ、業界の発展に貢献しています。

また、建設業の人手不足やコスト高に対応するため、建設ソリューション群「タカミヤプラットフォーム」を提供しています。これは、足場などの仮設機材の調達・運用マーケットプレイス提供やデジタル設計支援、各種安全教育サービスなど、多岐にわたるソリューションを統合したものです。

  • 社名: 株式会社タカミヤ

  • 代表: 髙宮 一雅

  • 本社所在地:

    • 大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB 27階

    • 東京都中央区日本橋3-10-5 オンワードパークビルディング12階

  • URL: https://corp.takamiya.co/

  • 設立: 1969年6月21日

  • 資本金: 10億 5,214万円

  • 従業員数: 775名(連結従業員数 1,392名)

  • 事業内容: 仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工

タカミヤ安全衛生協力会について

  • 所在地: 東京都中央区日本橋 3-10-5 オンワードパークビルディング 12 階(株式会社タカミヤ内)

  • URL: https://wp.tkmy.biz/

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