スパイダープラスとインフォマートが資本業務提携を締結し、建設業界のDXを強力に推進

スパイダープラスとインフォマートが建設業界の未来へ協力

建設現場のデジタル化を進めるスパイダープラス株式会社と、企業間の取引をスムーズにするBtoBプラットフォーム「TRADE」を提供する株式会社インフォマートは、資本業務提携を結んだことを発表しました。この提携は、建設業界全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させ、業界が抱える様々な課題を解決することを目的としています。

スパイダープラスとインフォマートのロゴ

スパイダープラスは「現場インフラ企業」への進化を、インフォマートは建設関連事業の強化を目指しており、今回の提携は両社の成長戦略にとって重要な一歩となります。

提携の背景と目的

建設業界は、国土の強化や都市の再開発、インフラ整備などで今後も市場が広がると期待されています。しかし、少子高齢化による働き手の減少や、労働時間の規制、技術の引き継ぎが難しいといった深刻な問題に直面しています。このような状況で、工事を行う力を確保することと、少ない人数で効率よく作業を進める「生産性の向上」が、建設業界にとって急ぎ解決すべき課題となっています。

スパイダープラスは、建設現場の統合プラットフォーム「SPIDER+ Workspace」を開発し、「”働く”にもっと「楽しい」を創造する。」という目標を掲げています。一方、インフォマートは企業間の商取引をデジタルでつなぐ「BtoBプラットフォーム」を展開しており、特に建設業界向けの「BtoBプラットフォーム TRADE」は、工事請負契約や注文書だけでなく、建設業特有の「出来高報告・出来高請求」の電子化にも対応し、バックオフィス業務のDXを強力に進めています。インフォマートは現在、建設分野を新たな事業の柱として強化しています。

今回の提携により、両社は建設現場の作業管理から、資材の調達といった事務作業までをスムーズにし、建設業界全体のDXに貢献していく考えです。

資本業務提携の主な内容

この提携を安定的に進めるため、インフォマートはスパイダープラスの代表取締役社長である伊藤謙自氏から、スパイダープラスの普通株式の一部(議決権比率5.07%)を取得しました。さらに、将来的に株式の保有割合を議決権比率20%まで増やせる権利(コールオプション)も持つことで合意しています。

両社の協力関係は、主に以下の点で進められます。

1. サービスの相互提供と解決範囲の拡大

スパイダープラスの「SPIDER+」とインフォマートの「BtoBプラットフォーム TRADE」を、それぞれの顧客に紹介し、提供していきます。これにより、顧客が抱える課題をより広く解決し、建設現場の作業管理から事務作業までを一貫して効率化するDXを社会に広げていきます。

2. 製品の連携と新しい事業の検討

両社のサービスが持つ様々なデータを連携させたり、機能を統合したりすることを検討し始めます。具体的な役割分担や今後の計画について話し合いを進め、両社の知識を合わせて、建設現場から事務作業までを最大限に効率化する新しいサービスや機能の開発、新規事業の共同実施の可能性について、継続的に話し合っていきます。

3. 経営体制の強化

スパイダープラスが持つ建設現場に関する詳しい知識と、インフォマートが持つしっかりとした事業運営や製品管理のノウハウを、お互いに共有し活用します。これにより、建設業界の課題を解決し続けるための強い経営体制を築きます。

スパイダープラス 伊藤社長とインフォマート 木村社長の握手

写真左:スパイダープラス株式会社 代表取締役社長 伊藤 謙自氏
写真右:株式会社インフォマート 代表取締役社長 木村 慎氏

今後の展望

今回の資本業務提携により、スパイダープラスとインフォマートは、建設現場の作業効率化から資材調達などの事務処理までを切れ目なくつなぎ、建設業界全体の生産性向上とDXを力強く推進していくことでしょう。

本件に関する詳細情報は、スパイダープラス株式会社のIRページで確認できます。

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